【9/7(金) 大阪】クラスメソッドのモバイル開発を知る!第5回〜プロジェクトマネジメント編 のイベントに行ったためまとめてみました。
イベントページより
第5回のテーマは「クラスメソッドのアジャイルな開発」
我々が日々開発しているソフトウェアに全く価値がなければ、虚しい日々を過ごすことになるでしょう。しかし素晴らしい価値があれば、利用者を含めた多くの人々に充実した日々が訪れます。そもそもソフトウェアの価値とは何なのか、またそれを届け続けるためにクラスメソッドで行っている事は何か、をお話しします。
とのことです。
今年入社したばかりのモバイルアプリサービス部グループマネージャーさんのお話です。
クラスメソッドさんでは事業会社向けの受託開発が主な業務とのことでした。そのため、「ユーザー」というのはその事業会社と事業会社が開発するモバイルアプリを利用するエンドユーザー両方の事になります。
顧客の叶えたい未来を実現するため。ちょっと便利の積み重ねがすごく便利な未来を生み出す。
最高のユーザー体験を提供するというビジョン。常に顧客の意図をくみとり、解決策を考え共有する。
事業会社は数百万~数千万の投資でアプリを作るため、価値があるアプリかをよくディスカッションすることが重要。
過去にこの方が事業会社で関わったプロジェクトは8/10CLOSEしたそうです。
すべてがトップダウン(社長の要望)。
エンジニアもデザイナーもマーケターも何のために業務を行っているか把握できないため、みんな仕事が苦しい。マーケティングも誰に売っていいか分からない(広告すら出せないで終わることも)。
社長不在でみんながサークルを作ってプロジェクトを進行する(3,4人)。企画の段階から。
社長が何か言ってきても話はつきかえす。ちゃんと納得できる理由をつける。
→メンバーのモチベーションがアップ
→反応の良くないものは不採用。不採用も多数でてくる。
アプリを作る前にテストマーケティングを行う。
開発せずに適当な既存サービスを利用して1ヶ月程検証を行う。
→売れるのが確認できたり、目標に達成したか等、有効かどうかを確認する。
インスタで検証したりも。
エンドユーザーへの価値を追求し続ける。クラスメソッドに依頼すれば単に成果物を完成させるだけでなく、プラスアルファの価値をもたせ事業に貢献することができる。
単なる受託開発でなく、顧客と一緒にエンドユーザーにとって最適となるサービスを企画検証して作り上げていくという付加価値はすごいと思いました。
スタートアップの開発方法などでよくこういう手法は目にしますが、実際に受託開発でも取り入れて役立てられるのは面白いですね。
こちらの方も今年入社されたばかりの方で、元々はフリーエンジニアをされていたりしたようです。
現在はスクラムマスター、組織改善を行っているとのことです。
受託でアジャイル可能?
→顧客とそれをとりまく環境による
クラスメソッドはアジャイルの方が価値を出せる。
→マーケティング用のツールを作るから
→市場の変化、いろんな関係者からのフィードバックに適応していく必要があるため
・顧客がアジャイルが向いていると確信or経験している
・開発経験少ない顧客(提案しやすい)
・既存の開発会社のリードタイムが遅いなどの不満を持っている
・既存ののやり方での開発経験が長い
・連携するシステムが多い場合
・顧客の現場に決定権がない
準委任契約=アジャイルやりやすい
請負=工夫次第で可能な場合もある
契約 < 信頼関係
契約交渉より顧客との協調が重要
なので最初の契約は課題
チームの一員となり、詳しい人。条件を満たせれば誰でもいい。
今は社内の方がいいかもしれないが場合による。
*顧客と期待やフィードバックを伝え合う
→勝手な期待で裏切られる缶を防ぐ
→お互いの改善
プロセスやツールより個人と対話を。
クラスメソッドと大阪オフィスについて色々な情報を聞くことができました。
8拠点。バンクーバー、ベルリンに海外の拠点もある。
社内…GitHubやSlack
朝雑談。日中Slackでも雑談
とにかく仕事が楽しそうでした。内容だけでなく環境も。もちろん大変な時とかも色々あるようでしたが、それでも一般的な開発会社に比べて楽しさ多めでエンジニアのストレス少なめな印象でした。
拠点も多くあるため、モバイルアプリ&連携のためのサーバーサイド開発が得意な方は、気になったら調べてみると良さそうです。
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