現在(2018/10/19)、Crieitでは、投げ銭方法として「ビットコイン」と「モナコイン」が利用できるようになっています。
ですが、私は両方ともウォレットを所持しておらず、また、日本円をビットコインやモナコインと相互換金するための暗号通貨口座も持ち合わせていません。
そこで、代替手段としてAmazon ギフト券(E メールタイプ) を提案します。
プログラマー、クリエイターならさすがに Amazon アカウントは持っているだろうという希望的観測により、Amazon ギフト券で投げ銭できれば、いつものポチり感覚で投げ銭できるのではないかと考えました。
Amazon ギフト券(E メールタイプ)は15円~50万円まで1円単位で金額を指定でき、かつ手数料を取られないこともメリットです。
しかし、Amazon ギフト券( E メールタイプ) は贈る相手のメールアドレスを知っていなければいけません。
ですが昨今のネットコミュニティにおいて、メールアドレスを晒すという行為は危険を伴うという認識が強く、同人作家へメールアドレスでアクセスするのは困難を極めます。
しかし、Amazon ギフト券( E メールタイプ) には「メッセージアプリでシェア」という機能が実装されました。
これは、Amazon ギフト券を URL(すなわちリンク)の提示のみでリンクを踏んだユーザに Amazon ギフト券(E メールタイプ)を差し上げることができる機能です。
「メッセージアプリでシェア」方式では、最初に URL を踏んだ人が強奪できる仕様のようなので[要出展]、Twitter の投稿などに URL を公開すると早い者勝ちで Amazon ギフト券を争奪してしまうということになります。
このため、Twitter 等で用いる場合にはダイレクトメッセージを使うなどの工夫が必要です。
逆に言うと、1対1のプライベートなメッセージ交換ができるのであれば、SNS のダイレクトメッセージであろうが SMS であろうが Qiita の非公開記事であろうが投げ銭をすることが可能という、匿名性の高い投げ銭が可能になります。
ただし、ここでも一つ問題があり、投げ銭を送る側の Amazon アカウント名が相手に伝わってしまうことが挙げられます。
誰から贈られたギフト券であるかが受け取り時に表示されるためです。この問題に対する解決策は、目下調査中です。
また、相手がアンチ Amazonの場合には利用できない(=受け取ってもらえない)ことも弱点と言えるでしょう。
さらに、Crieitにおける「ビットコイン」や「モナコイン」のようにクリック一発で投げ銭できないというのもハードルが高く、また、クレジットカードが必須であることもハードルを上げています。
先日も Twitter で「もっとお金払うから、新作書いてよ! もっとあなたの作品を読みたいよ!」のような投稿が話題になりましたが、日本ではまだまだ「作品への対価としてしかクリエイターへの課金方法がない」ケースが多く見られるように感じます。
私の提案するAmazon ギフト券(E メールタイプ) の普及によって、より多くのファンがクリエイターを応援したい気持ちを経済的に表すことができることで、より多くの作品の発表や返報性を満たすことができ、喜びを分かち合える世界になればいいなと考えています。
岡山アイス珈琲党総帥。開発環境構築が趣味のカイゼンツール作家。 「人の数だけ普通・常識・当たり前が存在する」と信じるマルチスタンダード主義者。 ネタはストライクゾーンギリギリを狙う。 ブログ:https://biblioteko.netlify.app/ by Hugo
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