サポート機能をつけるかどうかという話。Zennのサポート機能が好評のようなので、うちにもとりあえずつけるだけつけるか、と考えたりもしたけど、今のところはなんだかんだでいらないかなという結論に。
技術記事は結局、検索でひっかかって利用されることが多いと思うので、その場合はサポートされることもほとんどないだろうということで。閲覧者がユーザーでないことがほとんどだろうし、サポートの存在も知らない人がほとんどだと思う。
ZennやQiitaのように多くの住人がいるような場合はお気に入りの執筆者がいたり、トレンドに人気の記事がでてきたりするような場合にサポートされる機会となると思うけど、そうでない場合は作ってもあまり意味なさそう。
ちなみに、Zennのサポート機能はやっぱりすごいと感じる。書いてすぐ額面上のお金が増えるので、体験が最適化されていてかなりユーザーにとっては嬉しいと思う。
うちはStripe Connectを使っていて、その理由がとにかく運用を大変にしたくないということ。基本的に僕が完全に放置できるので。それのトレードオフで多分Zenn側は大変だと思うんだけど、でもその努力でユーザーに良い体験を与えることを選べているのはすごく、かなり本気度を感じる。
Qrunchのインポート機能の開発は恐らくやらない方向になりそう。
理由として、恐らくZennができたのでだいたいはそちらに行くのだろうということと、そうでない人もいそうだけど、そもそもQrunchはうちとは違ってブログなので、Zennに行かない人たちは恐らく自分でブログを作る人と、すでにアウトプットに力尽きてもう何も更新しない人が大多数だと思うので、インポート機能を必要としている人がいなさそうという気がしている。
それに既に移動したい人たちは移動しているみたいだし、インポート機能がなくてもそれぞれのサービスに移動する人はするのだと思う。
ちなみになぜ作らないかというと、作るのはとても大変だから。mdファイルだけならまだしも、画像もあるしちょっと大変かなと。画像はCloud Storageに置くので、通信が発生し、画像の量が多いとぱぱっとはインポートできず、一旦zipファイルをStorageに保存しておいて、あとでバッチでインポート処理を行う、みたいなこともしなきゃならないきがする。
実はCrieitリリース時のはてなブログインポート機能開発のところで、エラーが発生して無限に同じ画像をアップロードし続けていた、という不具合を発生させたことがあるので、あまりバックグラウンドで複雑な処理をやりたくない（インポート予約の消化処理とか）。リリース前ならともかく稼働中なので。
あと僕は他にも色々とやりたいことがあるので、あまりこのほとんど使われなさそうな機能に時間を費やすのは厳しい。
ということで、熱烈な依頼があれば再検討するけど今のところの方針としてはこんな感じ。もちろんインポート関係なくうちに引っ越して頂くのはありがたいし歓迎です。