暗号プロセッサSnakeCubeの開発

2021-01-18に作成

SnakeCube

ルネサスが買収されるニュースがありました。SnakeCubeがサムスンに買収されることはありません。この話、2月3日の日記に少し書いています。

ボードの目的

SnakeCubeの開発者が記事にするほど、まとまってないけど、大事っぽい話。
内容は更新されるかも。

SnakeCubeとは

高性能な暗号プロセッサ。暗号プロセッサのARMみたいな感じ。
詳しくはSnakeCube公式サイト

公開鍵暗号のプロセッサとして世界最高

SnakeCubeと正確に比較できる競合が見つからず、なかなか、正式な記事を作れないのですが、なんとか説明をしてみます。

2020年8月27日、RSA 2048bit(decrypt CRT)が1.74[ms]の記録を達成。decrypt CRTはRSAによる電子署名の性能と考えて、ほぼ問題ないです。
従来研究の恐らく10倍以上という画期的な性能。
SnakeCubeの開発者はIBMよりも高性能なRSA暗号のLSIを開発した経験ありです。
従来研究とは別の話になりますがXilinxのホワイトペーパ 「Zynq UltraScale+ MPSoC で暗号化処理を高速化」(WP512 (v1.0) 2019 年 5 月 21 日)の記録は12.846[ms]なので約7.4倍ですがSnakeCubeの半導体プロセスは2ランクも格下なので同じなら10倍以上。XilinxのホワイトペーパにCRTの有無は記載されていませんが、LinuxとFreeRTOSの性能差が2倍あるあたりを深読みすればCRT有と考えられます。

従来研究との違いを、わかりやすく書いた日記(1)
従来研究との違いを、わかりやすく書いた日記(2)

1.74msの記録を達成したときの動画

従来研究の恐らく10倍以上の前提

半導体プロセスを改善して高い周波数にすることでも性能は上がります。ここでは、そうではなくて、同一の半導体プロセスという前提です。難しいパイプライン化と並列化に成功。画期的なアーキテクチャなのです。

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