「 小学校とかで やっている 数学は、 1本の軸の上で やってたわけだぜ☆
3 + 5 = 8
とかな☆」
「 行列をやって嬉しいのは、軸が2本以上のときだぜ☆
とはいえ……☆」
「 ↑ 上の図は 嬉しくない☆
赤色の軸で 3 + 5 = 8
を、 緑色の軸で 4 + 2 = 6
をやっているが、これでは結局……☆」
「 ↑ 大阪で 3 + 5 = 8
を、 東京で 4 + 2 = 6
をやっているだけで、別々の人が 別々の場所で 1軸の計算をしてるだけだぜ☆」
「 ↑ 赤色の軸の数と、 緑色の軸の数を使って、
赤色の軸でも、緑色の軸でもない ところにある数を 求めるということだぜ☆」
「 ↑ 足し算は 1軸で できてしまう☆ 嬉しくない☆
もうすこし正確に言うと……☆」
「 1軸で できる計算を 足し算、 2軸以上の 多軸で できる計算を 掛け算 と呼んでいるんだぜ☆」
「 ↑ 岡山で2軸の計算 11 × 5 = 55
を、静岡で2軸の計算 7 × 13 = 91
をやってたらどうだぜ☆?」
「 ↑ 55 も 91 も、同じ 赤軸×緑軸 で求めた答えだぜ☆
だったら 足して 146 としても いいのかだぜ☆?」
「 ↑ 面積を並べた 青軸 に、意味はあるのか、ということだぜ☆」
「 x や y を失って、面積にしてしまっていいのかだぜ☆?」
「 いいかどうかは お前が決めろだぜ☆ これを 量(Quantity) と言う☆」
「 ↑ 広い部屋だと思ったのに 細長い部屋だったら がっかりだよな☆?」
「 ↑ 線路の幅が広くて 家の間をぬって走れないだろ☆
市長の街作りは崩壊する☆」
「 ↑ 駅のホームも大変だぜ☆ 充填にかかる時間も、待ちスペースも違う☆」
「 1時間当たりの人の輸送量 なら比べて意味は有りそうだけど……」
「 意味があるところで足し算を使えだぜ☆ 意味のないところで足し算を使うなだぜ☆」
「 量の計算に意味があって、 x や y に意味がなければ、役に立つな☆」
「 ↑ 計算式は 11 × 5 + 7 × 13 = 148
でいいのかだぜ☆?」
「 ↑ タテ軸と ヨコ軸の交わったところは 掛け算 としよう☆」
「 ↑ 異なる軸にあるものは 掛け算をし、 同じ軸にあるものは 足し算をする☆
これが視覚的に見た演算だぜ☆」
「 ↑ でもその計算方法だと、間違えてやってしまうことが 5通り あらない?」
「 ↑ そもそも 掛け算は 異なる軸と 異なる軸を使って さらにそれらの軸とは異なるところに 数を求めるものだぜ☆」
「 どの軸と軸を掛けることが 論外で、 どの軸とどの軸を掛けることがか 論外でないかの区別のしかたが 分からないのよ」
「 ↑ なんか こういうハコ(二項演算)の形だけ決まってて、 1軸と 1軸 を掛けて 別の1軸 は出てくるんだろうけど」
「 ↑ 2つの問いがあれば、2つの答えがある☆ これがストレートな掛け算だぜ☆
それでいて 軸は同じだから、 あとで 39
と 77
を足そうというのも イケる☆」
「 ↑ 違う軸を使って 問われれば、 違う軸を使った答えがある☆ これもストレートな掛け算だぜ☆
軸が同じ 39
と 77
どうし、 軸が同じ 65
と 119
どうしは、あとで足そうと思えば足せる☆」
「 ↑ ヨコ棒の数と、タテ棒の数を 掛けてるのは分かるだろ☆」
「 ↑ よく この形を、特に 棒がどこにあるかを、 覚えておけだぜ☆ 脳に 行列というあざを焼き付けろだぜ☆」
「 ↑ 面積を足して 総面積にするんだぜ☆! 面積の量だぜ☆!
ミックス・ジュースに似てるだろ☆!」
「 えっ、ミックス・ジュースが何って? ミックス・ジュースも覚えておく必要があるの?」
「 ↑ 行列演算するときに 揃えておく必要があるのが、エレメントの数だぜ☆
どこのことを言ってるかは 上図を参考にしろだぜ☆」
「 それさえ合っていれば、左にタテに並んでいる軸の数も、上にヨコに並んでいる軸の数も バラバラでも計算できるな☆」
「 エレメントって ミックス・ジュースに入れる材料の数なの?」
「 ↑ こんな量にしてしまって、嬉しいことがあるのかなあ?」
「 行列演算の仕方を教わるだけなら 学校でもできるぜ☆
それより必要なのは 行列演算ができて 何が嬉しいかだぜ☆」
「 ↑ よくあるのは、こういう形で 計算式を 書いておけるのが 楽だという説明だな☆」
「 数の並んだ棒を 網羅する掛け算のミックス・ジュースの 何が嬉しいのか さっぱり分からん☆」
「 その嬉しさが分からんうちに、行列演算なんか 覚えさせられても 覚える気無いだろ☆」
「 長いのが良いわけでも、短いのが良いわけでもないですしね」
「 それに 赤い線の長さが 左上で 38.0… なのに、 右上では 33.3… だぜ☆
何で 違うんだぜ☆?」
「 ↑ つまり、元の矢印の成分を ぴったり 1つ 当ててやればいいわけだな☆」
「 そんなことを するのも 意味分かんないわよね。 成分は3つとも別々なのに」
「 ↑ とりあえず 相和平均でやってみるか……☆ 赤と緑は 小さかったようだな☆」
「 ↑ 今度は 上げ過ぎたぜ☆ まだ 赤と緑の組み合わせが 一番 ずれているな☆」
「 まあ、バイナリー・サーチだからな☆ 半分、半分、半分……、と繰り返すことになるな☆」
「 あと2回もやれば、赤と緑は 身動き取れなくなるんじゃないか☆?」
「 ↑ ダメダメダメダメ すっごい鈍化! 小数点第2位以下切り捨てが効いてて 遅いのよ!」
「 ↑ 赤と緑は もう動かないぜ☆ 小数点第2位以下切り捨てだからな☆」
「 バイナリーサーチをしたことで、誤差は少しでも解消に向かったの?」
「 お手軽に判定するなら、ずれの総和 で比べればいいんじゃないか☆?
もっとガチにやるなら 標準偏差でも比べればいいだろう☆」
「 ↑ 赤と緑の調整が終わった時の 誤差の総和は -94.77 -75.08 +41.01 + 65.9 = -62.94
だぜ☆」
「 調整が 0回 のときは 誤差が0なんで、調整1回目のときの 誤差の総和を調べてみるぜ☆」
「 -163.9 + 39.4 + 14.6 + 65.9 = -44
だぜ☆」
「 調整する前の方が 誤差の総和の絶対値が 小さいじゃないのよ!」
「 調整後は sqrt( (-94.77- -62.94)^2 + (-75.08- -62.94)^2 + (+41.01- -62.94)^2 + (+65.9- -62.94)^2 ) = 169.0…
だぜ☆
調整前は sqrt( (-163.9- -44)^2 + (+39.4- -44)^2 + (+14.6- -44)^2 + (+65.9- -44)^2 ) = 191.9...
だぜ☆」
「 ばらつきは 減っているから、突出した ずれ を減らしたのね」
「 でも 赤と緑の掛け算で 94.77 も小さく求まっているのだから、
バイナリーサーチでは ずれは解消されないのよ」
「 あっちを 引っ込めれば こっちが出っ張る ような問題は ぴったり納めるのが むずかしいのよ!」
「 ↑ この x, y, u, v が分かりたいだけなんだけどな☆」
「 どこか ひとつを適当に固定すれば 他のも出てくるんじゃないの?」
「 赤が 63、 緑が 23 なんか、バイナリーサーチやってても 出てこないぜ☆」
Solve[{x*y=1449},{x*v=1114},{u*y=1173},{u*v=1000}]
「 成分を足して量になったことで 線形でなくなったからか 不可逆になったんだな☆」
「 ↑ v軸の青い棒を y軸の緑色の棒 にしてみようぜ☆ すると何が起きるか☆」
「 ↑ 同じ軸 でできている数は、同じ軸上にある数、ぐらいに考えていいのだった☆ 同じ軸仲間は 足し算ができる☆」
「 その輪っかの描き方は 成分の形 を指してないぜ☆ わたしが 例を見せよう☆」
「 ↑ 軸が2つだったり、1つだったりする違いは何なの?!」
「 軸が多いということは よく分解できているということであり、例えば面積としても、タテとヨコが判明しているということだぜ☆」
「 軸が少ないということは 総量としてしか分かってないということだぜ☆ 例えば 水の量とかだな☆」
「 軸が分かってるのなら、軸ごとに 計算結果を出そうぜ、というのが 行列演算だぜ☆」
「 軸がなんにも分かっていないなら、 量 × 量 で、ただの 掛け算 になるよな☆」
「 ふつうの掛け算なら 成分 ごとに ひとかたまりにして 掛け算すると思うが、
行列演算は 軸 ごとに ひとかたまりにして 掛け算するんだぜ☆」
「 例えば 成分は 山田さん 加藤さん 鈴木さん というような ひとかたまりで、
軸というのは 体重、身長、年齢 のような 属性だぜ☆」
「 数学的に言えば、 成分を何とするか、属性を何とするかは お前が決めろだぜ☆」
「 こういうのは、行列演算が得意なやつがやってんのを真似るといいんだぜ☆
フランシス・ゴルトンが得意だろ☆」
「 ↑ x軸の総量 と、b軸 があって、計算結果は y軸 になるんだぜ☆」
「 関数の形に したいのかだぜ☆?
xが 決まっているデータで、 βが 隠れている謎のデータで、 yが 見えた結果かだぜ☆?」
「 数学の記号の使い方は プログラミングと異なるからな☆ 慣れるまで 丸かっこを付けておこう☆」
「 y というのは、 山田さんの量、加藤さんの量、鈴木さんの量 の相和かだぜ☆?」
「 これは 数学のように関数を求めるのではなく、 統計のように近似の線形を求めるんだぜ☆」
「 ↑ 行列式を使ったら、成分を バサッ と省略できるのが 魅力だぜ☆」
「 成分が 何百人いても、 代表的な1人を使って説明してやろう、という意味だぜ☆」
「 で、 行列 というのは、成分を書かなくて済むように 一手間かけて 工夫をするんだぜ☆」
「 ↑ 4人の誰にでも似ているやつ、というのを作るんだぜ☆
あとは この 誰にでも似ているやつ を使う☆ これで 成分の個別の違いのことは 考えないようにするんだぜ☆」
<書きかけ>
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