「 足のある生き物は歩く、ということを知っていれば、じゃあ三浦ん家の犬も歩くだろう、と思うだろ☆
これを 演繹(えんえき; Induction) という☆」
「 お父んは 藤井棋聖と張り合いたいのかも知れないが、
知育の分野でも 向こうが上だぜ☆ ビー玉を転がす積み木を見れば分かる☆」
「 ブログなんか書いてるから プログラミングの時間が無くなるのよ! ブログを止めなさいよ!」
「 三浦ん家の犬も、ナベん家の犬も 歩いていた……、だったら 宇宙に存在するあらゆる犬は歩くもんなのだろう、と思うだろ☆
これを 帰納(きのう; Deduction) という☆」
「 2件の犬を見ただけで 宇宙を決めつけるのは 主語が大きくない?」
「 数学やるマンが ちょっと出かけてくる と言えば
まず ちょっと は 多項式時間か 対数時間か 必ず確認しておけだぜ☆」
「 江戸時代に 全国 といえば 北は蝦夷(えぞ)から 南は大隅(おおすみ) だが、
現代で 全国 というと 国際連合加盟国 193国 あいうえお順で アイスランドから ロシア のことじゃないのか、と思うだろ☆」
「 知見の広いやつなら、世相によって誤解の恐れがあるときは、より 誤解の少ないよう意味が変動しない 手垢のついた言葉 の方を好んで選ぶようになる☆」
「 同じ 言葉 をしゃべっていても、 思い浮かんでいること は その人のそれまでの暮らしの積み重ねで まったく景色が異なる☆
この、思い浮かんでいることが異なるというのを、今流行りの言葉でいうと、 ドメイン知識 が異なる、だぜ☆
もっと そのまんまに言えば、思い浮かびのドメイン が異なるんだぜ☆」
「 思い浮かびのドメイン は 原理的に 人によって異なるのが ふつう なんだから、 日常会話なんて 成り立たなくない?」
「 わたしは 人類というのは、会話は通じていないが 場を制圧する力によって コミュニケーションが取れているように振る舞う 社会性動物だと思っているぜ☆」
「 お父んの それまでの暮らしの積み重ね とはいったい……☆」
「 で、最近また 社会の多様性(ダイバーシティ) という言葉を 耳にする機会が増えたとともに、
ハイスペックのマシンより、偏見のないデータセットを私は選ぶ という言葉を 耳にする機会も増えてくるだろう☆
それは なぜ で、どのような人が 何が嫌で どのような人たちを どうしたいのかを説明する☆」
「 ただ あまりブログばかり書いていると プログラミングの方が進まないので、 ブログを途中で投げたり、戻ってきたり する☆」
「 わたしの知見だと お父んが ブログに戻ってくるのは ちょっと だぜ☆」
「 わたしの 思い浮かびのドメイン で 人類の知能の頂点にあるのは 劉邦んとこの軍師、張良 なんだが……☆」
「 便利な単語を開発したな……☆ お父んの頭ん中の話しなら 誰も反論できない……☆」
「 張良は、 劉邦と共有して持っている 思い浮かびのドメイン まで 会話のレベルを落として
劉邦に分かるストーリーと言葉で、 相手に考えさせて自ら気づく、という説得の方法を取るだろ☆
武王や殷のストーリーで上司を説得するところは、現代の上司でいうところの ガンダムとア・バオア・クー だぜ☆
人工知能 が人間社会に飛び込むなら まず 相手というコンピューターを、自分のコンピューターの上で エミュレーション する必要があるぜ☆」
「 言ってしまえば 知性 とは、より高い知性から見て エミュレート可能であるという性質だぜ☆」
「 知性は レベル1 < レベル2 < レベル3 とは並んでいないと思うが、
直観的には レベル1 << レベル2 << レベル3 みたいには並んでるんじゃないかと思うけどな☆」
「 問題の対象を適切にエミュレートできるモデルを持っている ということだぜ☆
ハイスペックのマシンより、偏見のないデータセットを私は選ぶ という言葉は 知性 と同型だぜ☆」
「 でも人工知能の進歩の歴史は、単に マシン・スペック が上がったから、という見方もあるのよ?
マシン・パワーは要らない、という人は すごいマシンを もう持ってるのよ」
「 偏見を持たない知性に、偏見を持った知性を 語ることができるのだろうか?」
「 偏見もまた メタ な言葉で、
人権が第一 の人々から見た偏見と、 従順であることが第一 の人々から見た偏見は 異なる具体を指している同義の抽象語だぜ☆
偏見が指すものの共通点としては 分布図の中で集団が集まってるあたりから見ると はみ出ているところにいるやつらだぜ☆」
「 同じ偏見を持つ母集団をカンペキにエミュレートできたら それは 偏見が無いコンピューターなのか☆?」
「 そんなデータは破棄してしまえ、という思想だぜ☆
まず 何らかの 神の見えざるシステム に従っていれば 自動的にバランスが取られるという マザー・コンピューター思想は 間違いの始まりだぜ☆」
<書きかけ>
Crieitは個人で開発中です。
興味がある方は是非記事の投稿をお願いします! どんな軽い内容でも嬉しいです。
なぜCrieitを作ろうと思ったか
また、「こんな記事が読みたいけど見つからない!」という方は是非記事投稿リクエストボードへ!
こじんまりと作業ログやメモ、進捗を書き残しておきたい方はボード機能をご利用ください!