「 学校で出てくる 連立方程式 というのはクイズ形式になっているものばかりで、
どうでもいい 連立方程式 は出てこない……☆
というか まず 方程式 から始めようぜ☆?」
「 ↑ ウェールズの ロバート・レコード(Robert Recorde)という数学者が 1557年に 等号(=; Equals sign) を考案したとされていて、
史上最初の 等号(=; Equals sign) を使った式は 14x + 15 = 71
だったんだが、
レコードのあとに デカルト という数学の巨人が現れて 等式を駆使し、 どんどん 現代のわたしたちにも読める形に 数式は 整ってきたわけだぜ☆」
「 そのあとの ニュートンと ライプニッツが =
を広げたみたいだな☆」
「 わたしには 14x + 15y = 71y
に見えるんだが、
Wikipedia には 14x + 15 = 71
と書いてあるんで、好きな方を信じろだぜ☆
まだ デカルト は現れてないので 数式に 未知数 の統一された記法はない☆」
「 わたしには スペース に リズムで チョンチョン を置いちゃったように見えるんだが、
説明はないぜ☆」
「 で、これで イコール記号の 左と 右 に 式を置けるようになったわけだぜ☆
これを 等式(Equation)と呼ぶ☆
また、特に x, y などの未知数が含まれている等式を 日本では 方程式 (Equation) と呼ぶ☆」
「 ちなみに それ以前は 等しいかどうかは 等しいですよ、を短くした単語で書いていたんで 統一された記号は無かった☆」
「 ↑ 未知数 x を使っている最古の書物は デカルト が書いたやつとのことだぜ☆
そして デカルトが 既知数、プログラミング用語で言うと 定数 には a, b, c
のアルファベットを、
未知数、プログラミング用語で言うと 変数 には x,y,z
のアルファベットを よく使っていたので、
後続の数学者たちは それを真似たようだぜ☆」
「 ↑ で、未知数が 実は同じ、というケースは数学の基本だと思うんだが、
学校の方程式の出題で xとyが同じだった うわあ、といったケースは 記憶にない☆」
「 なぜ無いかを考えてみたところ、 x=y
は 関数 であって、1つに定まらないよな、ということがある☆
もう少し 話を掘っていこうぜ☆」
「 ↑ 多分、中学校の連立方程式では xと yが 1つに定まってばかりだったと思う☆ 進学校のやつらのことは知らん☆
x=2, y=5
みたいな答えを書かされるのが 数学 だったと思う☆
33歳ぐらいまで 学校の数学って何をやらされていたのだろう、と思っていた☆」
「 お父ん☆ 連立方程式 の話しをする前に 方程式 の話しがあるのでは☆?」
「 なんで どんどん 遡るの? 数学は 下から上へ積み上げるもんなんじゃないの?」
「 そんなん 学校関係者が抱いている幻想であって 数学の発展に そんな決まりはない☆」
「 確かに 2つのことを 数学 と言ってるよな☆
先天的な数学 と 技術の数学 があって、学校で教わるのは 技術の数学☆」
「 最初から 未知の概念X はずっと存在していて、数学者は 補助線を引くことに成功する だけだぜ☆
未知の概念X に 日本語の名前は付いていないみたいだけどな☆ よく聞く言葉は 自然の美しさ ☆」
「 数学は美しい、とか言うやつは 頭が混乱 していて、 人類の知能は 何らかの地点にまだ到達していない ことを示している☆」
「 囲碁では、 計算 ではなく 創造 をするのだという☆
あまりにも 膨大な何か を前にしたとき、計算を完遂することは不可能になる☆ そんな中で 他の誰よりも大きな何らかの体系 を 構築 をするんだぜ☆
他の誰よりも大きな何らかの体系 は、 空間全体から見たら微々たるもの だぜ☆ その小さく投げた石が 創造☆」
「 いや、地計算してるだろ☆ 囲碁棋士の言うことを真に受けない方がいい☆」
「 数学用語さっぱり分からん☆
機械学習をやる者なら 2つの異なる線形の世界の、それぞれ1つの可能性が 2層に重なって 交わっているのが見えるよな☆」
「 ↑ 線形の世界 の上に、さらに別の 線形の世界 が重なると、こんなん なるんだぜ☆!」
「 ↑ もし、 2つの 線形の世界 が ヨコ(x方向) に1ずれて重なったら、 こんなん なって 見にくいだろ☆!」
「 だから こんなん じゃ 分からん☆! 説明 をしろだぜ☆!」
「 ↑ 2x とか 3x が何かというと、 タテに上へ1進んだ時にヨコに右へ2進んでるのが 2x で、
タテに上へ1進んだ時にヨコに右へ3進んでるのが 3x だぜ☆」
「 で、その2本の線は、原点で1回だけ交わったっきり、もう2度と交わらない☆ 少なくともユークリッド平面では☆ 他の宇宙は知らん☆」
「 ↑ 例えば 学校でお目にかからない どうでもいい 数式 は これだぜ☆」
「 なんだこの 異様な数式☆ ノット・イコール なのでは☆?」
「 ↑ x=0
を代入してみれば、原点で2本の線が交わることが分かるだろう☆
これが 2x = 3x
の解、 x=0
だぜ☆」
「 故に、 C言語 などでは 0 を あたかも ノット・イコール のように利用できて 便利なんだぜ☆
ただし Java では そのような習慣はないし、 Java Script だとある☆ プログラム言語によって 態度は マチマチ だけどな☆」
「 じゃあ 変数に なんでもかんでも 0 を放り込めば 解 になるの?」
「 ↑ 掛け算 は その宇宙にいくつもあったはずの可能性のうちの、在るどれかの形 を示す ☆」
「 将棋で言うと、駒落ち が 将棋宇宙の足し算 で、 駒組 が 将棋宇宙の掛け算 だぜ☆」
「 ↑ 例えば、 左香落ち でやる対局と、 平手 でやる対局は、永遠に同じゲームに合流するということがない☆
この 気分 を 数式で表すと……☆」
「 足し算や、引き算には、 宇宙を揃える という効果がある☆」
「 宇宙を揃える って何なのよ! 宇宙って 揃ったり 散らばったり するわけ!?」
「 ↑ 足し算 に比べて 掛け算 とは、 1つのゲームの中で起こる程度の変化 だぜ☆ 宇宙そのものが変わったりしない ☆」
「 ↑ また、 1つのゲームで起こる程度の変化 と言ったが、逆に起こらない程度の変化 を説明しよう☆
将棋は 到達不能局面 を持つ宇宙だぜ☆ 初期局面から遊んでいても、ぜったいこんな局面は作れない☆」
「 王さんが 利きに飛び込んできたのを見逃せば作れるだろ☆」
「 掛け算でも、 整数と 整数を どんなに掛けても 0.5 は作れないように、 クラスの違い というものがあるぜ☆
掛け算というとき、 同じクラスでの話 と思ってほしい☆」
「 到達不能局面を読むと 棋力が 弱くなるみたいよ。無駄なんで」
「 それは人類が無駄の活かし方を分かっていないだけで、 到達不能局面を読んで 数学力 が人知を超えた オイラー みたいなやつ いるよな☆」
「 学校では 移項(いこう; Transposition) を習う☆ インターネット上の学習サイトでも 移項 ばっかり☆
そんなことで いいのだろうか☆?」
「 わたしたちは この = (イコール; Equals sign) という記号を 何だと思って 使っているのだろうか☆?」
「 つまり、 2x+1
と 3x
は、等しい と思ってるわけかだぜ☆?」
「 ↑ 思ったんだが、 お父んの描くグラフは xとy が逆では☆?」
「 上のグラフで言うと、直線 y=2x+1
と、直線 y=3x
の交点ね」
「 では ここで 学校では見かけない もっと どうでもいい数学 を見ていこう☆」
「 23 = 23
みたいな 等式 を見ることは、計算途中を除いて、記憶にない……☆
だいたい 少なくとも片方に未知数を含む 方程式 の形だぜ☆」
「 イコール は、やっぱり 等しいという意味で、 未知数 が現れたときは、
その未知数は 等しくなる、或る数 を必ず表しているはずで、だったら やっぱり、等しいんじゃないかなあ?」
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