2021-06-03に更新

Cisco Packet Tracer 基本コマンド一覧

Cisco Packet Tracer コマンド 公開下書き

ルータ・スイッチに共通して使えるコマンド

権限の変更

特権モード

> en  または   >enable

特権モードに移行します。基本的に設定する際はこれを最初に入力した方が無難でしょう。

グローバルコンフィグレーションモード

#conf t   または   #configure terminal

※(config)# に表示が変われば正しくコマンドを入力できている

デバイスの設定を変更する際には、これを入力します。

インターフェースの設定変更

(config)#int 〇〇〇....   または (config)#interface 〇〇〇....

※(config-if)# に表示が変われば正しくコマンドを入力できている

特定のインターフェースを変更する際はこれを入力します。

ルーティングに関する設定変更

(config)#ro 〇〇〇.... (config)#route 〇〇〇....

※(config-router)# に表示が変われば正しくコマンドを入力できている

ルーティングプロトコルを設定したい場合はこれを入力します。

戻る場合

exit  ※一つ前のモードに戻る

end   ※特権モードに戻る

どんなモードの時でも実行可能です。

設定情報に関するコマンド

起動している間だけ保存したい場合

#copy running-config または #copy run

電源が入っている限り、自動で保存し続けます。(RAMを使用)

電源が落ちても保存し続けたい場合

#copy startup-config または #copy start
※後から設定を変更しても、自動で保存されないため、以下のコマンドも入力する。
#write memory または #w m

電源が落ちても保存し続けますが、設定完了時にもコマンドを入力しなければならない点に注意です。(NVRAMを使用)

設定ファイルを確認したい場合

#show startup-config または #show running-config
※現在設定されているファイル名を確認したい場合は、以下を入力
#show flash
※isoイメージ(一番上にあるファイル?)はOSファイルなので、消さないこと!二度と起動できなくなる...

... is not presentなら設定値はありません。ズラズラと表示されると、設定されています。

設定ファイルを削除したい場合

# erase startup-config
※.....[confirm]? でEnterキーを押す
※スイッチの場合は以下も入力する。
#delete flash:vlan.dat     ※vlan設定ファイルの削除
※...[vlan.dat]?が出たらEnter
※...[confirm]?が出たらEnter

これを入力した後に再起動すれば、消えます。

再起動

#reload

ルータまたはL3スイッチで使えるコマンド

最初に入力した方がよいコマンド

DNSによる名前解決が不要の場合

(config)#no ip domain-lookup

コマンドをミスったときに、機械が名前解決をしようと必死に探そうとして、その間コマンド入力を受け付けなくなります。不要の場合はこれを実行した方が無難でしょう。L3スイッチはルート機能が有効になった場合に実行可能です。

ログを非表示にしたい場合

--More-- を非表示にする

# terminal length 0

ログを非表示にする

# no logging console

telnet 接続でコンソール接続と同様にログをリアルタイムで表示

# terminal monitor

参照元:https://thinks1234.hatenadiary.org/entry/20120402/1333334030

何度でもクリック!→

tsunamayo

Crieitは個人で開発中です。 興味がある方は是非記事の投稿をお願いします! どんな軽い内容でも嬉しいです。
なぜCrieitを作ろうと思ったか

また、「こんな記事が読みたいけど見つからない!」という方は是非記事投稿リクエストボードへ!

こじんまりと作業ログやメモ、進捗を書き残しておきたい方はボード機能をご利用ください!

ボードとは?