こんにちは、ゆみおです!
本シリーズの内容は、新米エンジニアに向けた応援企画の記事です。
第2回目は、質問や報告、連絡の仕方について掲載します。
新入社員にありがちなのが、あいまいな言葉で伝えてしまうことです。
私も注意されました…笑
本記事では、
1. 質問の仕方
2. 報告の仕方
3. 連絡の仕方
で困ったときに役立つコツを紹介していきます!
「あの、わからないんですが…」
「前に頼まれてたタスク、終わりました!」
「電車が遅れているため、遅刻します」
…残念ながら、こちらNG100点満点の質問、報告、連絡の仕方です。
上記の質問、報告、連絡は情報不足だからです。
おそらく、相手からはこんな返答が返ってくるでしょう
「今少しお時間良いですか、これがわからないんですが…」
→少しって何分?
→今じゃないとダメ?
→何がわからないの?
「前に頼まれてたタスク、終わりました!」
→前に頼んでたタスクってなんだっけ?
「電車が遅れているため、遅刻します」
→何分くらい遅れる?
情報が不足していると、不足している情報を確認しようと、
相手はヒアリングをしてきます。
会社のリーダーや上司なら、忙しい時間を割いて、あなたにヒアリングしてくるでしょう。
何がわからないのか、どんなタスクなのか、何分遅れるのか、
最初から具体的に伝えていれば、この無駄なやり取りを防ぐことができます
質問、報告、連絡をするときは、
無駄なヒアリングされないよう、
できるだけ具体的に、簡潔に、伝えるようにするのが
上手く質問、報告、連絡するコツです。
相手に質問をするときはまず、
質問しても良いか確認してから、
質問をするようにします。
忙しい上司や先輩は、「今すぐ」質問に答えられる時間がない場合があります。
そのため、まずは質問に回答してもらえる時間があるのか確認しましょう。
この時、以下の情報が入っていることがポイントです!
例えばこのような感じです
【要件は何なのか】
〇〇さん、質問があるんですが
【いつから】
今から
【どのくらいの時間が必要なのか】
30分ほどお時間よろしいでしょうか
情報が十分なので、きっと相手からはこんな回答が返ってくるはずです。
「今大丈夫だよ、どうしたの?」
または
「今忙しいから、後でも良い?」
質問するときは、できるだけ「yes」または「no」の
2択で回答できるような質問の仕方を心がけましょう。
質問の承諾を得たら、質問をします。
質問の場合は、以下の情報が入っていることがポイントです!
を具体的にしましょう。
例えばこのような感じです
【なんのプロジェクトの】
XXプロジェクトの
【何の作業(タスク)で】
〇〇サーバのパラメータシートへパラメータ入力していたのですが、
【何を聞きたいのか】
NTPのパラメータをどこに入力したら良いのかわからないので
【どのようにしてほしいのか】
教えていただけないでしょうか。
直接報告する場合は、以下のような情報が入ってると良いでしょう
を具体的にしましょう。
例えばこのような感じです。
【何のプロジェクトの】
XXプロジェクトの
【何の作業(タスク)が完了したのか】
〇〇サーバのパラメータシートへのパラメータ入力を終了いたしました。
【資料があればその格納場所はどこなのか】
パラメータシートは××フォルダ(または具体的なパス)に格納しています。
【どのようにしてほしいのか】
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
連絡はいろんなシチュエーションがあるため、
フォーマットが出せないのですが、
「5W1H」を意識して
誰が(Who)、日程や時間(When)、場所(Where)、
何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)が
明確になっていると相手に伝わりやすいですよ。
【例】
××電車が遅延しているため、30分出社が遅れます
〇月×日の10:00から進捗確認のミーティングをzoomで行います
10分前に△△社の〇〇さんから、××さん宛てに電話がありました。
電話番号を教えていただいたので、折り返しの電話をお願いいたします。
といった感じです。
誰が聞いても(読んでも)、
間違いなく誤解がないように伝わる文であるかを意識すると良いですよ
第2回はここまで。
第3回は「資料作成を頼まれたら、確認したいこと」について掲載します!
第1回 | 【連載】第1回: まずはこれ!新入社員が習慣化するべき行動5つ!【新米エンジニアのためのマニュアル】 |
第2回 | 【連載】第2回: その質問、報告、連絡、NGです!あいまいな伝え方をしないコツ【新米エンジニアのためのマニュアル】 |
第3回 | 【連載】第3回: ドキュメント作成を頼まれたら!確認したい4つのポイント【新米エンジニアのためのマニュアル】 |
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