2019年の抱負:「釣りタイ駆動開発」

はじめに

あけましておめでとうございます。@iotasです。
普段は個人開発で、WorldTypeという物語創作のためのWebサービスを運営しています。

今年のテーマ

今年は釣りタイ駆動開発にチャレンジします。

釣りタイ駆動開発とは

釣りタイ駆動開発をまだご存知でない方のために説明すると、釣りタイ駆動開発とは私がついさっき思いついた手法で、「未来に作られているであろう記事のタイトル(釣りタイトル)」を妄想して、それに現実を合わせていく開発スタイルです。

具体例を出した方がわかりやすいかもしれません。

例えば、私と皆さんがあるアイドルグループのメンバーをやってると仮定しましょう。数年後に大成功した自分達について書かれているであろう雑誌の記事のタイトルを妄想します。この際、実現性とか現実は無視します。

こんなタイトルが思い浮かびました。

「秋元康も絶讃! ○○のステージはなぜそこまで人を魅了するのか」

このタイトルが私達のゴールになります。
次にこのタイトルの記事の中身を考えていきます。

未来の私達のことが書かれた記事には一体何が書かれているのか。
なんでこんなタイトルが付けられているのか、ゆっくり考えていきましょう。

アウトラインを考える

わざわざ秋元康さんが絶讃するぐらいだから、他のグループと比べて何か特に秀でた点があるに違いありません。
- ステージの演出が他と比べてすごい?
- メンバーの素の表情が見られる?
- 会場の一体感がハンパない?

記事に登場する人物についても考えてみましょう。
まずプロデューサーが出てくるのは間違いないでしょう。彼or彼女が話していそうな内容も妄想します。

プロデューサー「いえ、実はそういう効果を狙ってたわけじゃないんです(笑)。 リーダーが『こんなことやったら楽しいんじゃないか』って言い出して。結果的になくてはならない文化になったのは偶然でした」

たぶん経済評論家だかアイドル評論家みたいな人が出てきます。

評論家「私も一度ライブに行ってみたんですが、実は現場ではいまいちピンとこなかったんです。『なんでこんなに熱狂してるんだろう』って。でも家に帰ってお風呂に入っていると『ああ、あれは楽しかったな』ってどんどんステージのことが脳裏に浮かび始めて。後でたまたま心理学者の人にその話をしてみたんですが、あのステージにはそういう仕掛けが随所に施されているらしくて……」

妄想しているうちに「今の私達」が辿っていくべき道筋のヒントが見えてきます。
- 何か特別な文化を創る
- 後で思い返せるような心理学的な効果を狙った演出をする

じゃあ特別な文化を作るには? 
→ 他の人はどんなライブをしてるのか調べないといけない

心理学的な効果を狙うには?
→ 心理学について学ばないといけない(あるいは専門家にお願いしないといけない)

こんな感じで「未来の記事」をどんどん具体化していくことによって、「今やるべきこと」が明らかになるわけです。

この手法の何がいいのか

みんながこれを「妄想だ」と認識した上でアイデアを考えられることです。
どうせ妄想なので好き勝手に言えます。

更に「書かれていそう感」にこだわることによって、現実から大きく乖離することもありません。

妄想を楽しみながら、目指すゴールに至るための道筋を表すことができます。

なお冒頭に書いたとおり、釣りタイ駆動開発はさっき思いついたのでエビ(証拠)はありません。

今年のWorldTypeの釣りタイ

「なぜWorldTypeを使っているユーザーはエタりが少ないのか」
で行きたいと思います。
(エタる:作品が未完のまま途中で止まってしまうこと。「エターナる」)

作品を幸せに完結できるように、作者さんをフォローしていく方法を考えて開発していきたいと思います。

2019年:「なぜWorldTypeを使っているユーザーにエタりが少ないのか」
2020年:「なぜWorldTypeは創作界の火薬庫と呼ばれるのか」
2021年:「WorldTypeが海外に進出したその理由」

昨年の御礼

2018年はWorldTypeを愛用してくださるユーザーの皆様を始め、多くの方々に大変お世話になりました。

とりわけ、このCrieitを運営されているdala様など開発コミュニティの皆様と多くのコミュニケーションを取らせていただき、勉強になるわ楽しいわ心の支えになるわで大変なことでした。

ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


iotas𓆡創作支援アプリ運営中𓅬

創作支援ツールとかを作ってます。(Python) https://www.world-type.com 歴史成分多め。

Crieitはβバージョンで開発中です。進捗は公式Twitterアカウントをフォローして確認してください。 興味がある方は是非記事の投稿もお願いします! どんな軽い内容でも嬉しいです。
なぜCrieitを作ろうと思ったか

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