2019-12-16に投稿
なんでも 9日目

あなたの個人開発の目標はどこですか?

Crieit のなんでも Advent Calendar 2019 12/9を担当するnabettuです。すっかり投稿するのを忘れていまして、今日書きました笑

この記事は個人開発をやっている駆け出しIndie Hackerのための記事です。

個人開発でモチベーションが保てないとか、集客が上手く行かないとか、色々悩みがあると思います。

そもそもあなたはなぜ個人開発をするのでしょうか。

一口に個人開発を行うとしても、その目標が明確になってないので漠然と「5000兆円ゲットしてないから失敗した」という気持ちになってしまうのでしょうか。

ということで今回はざっくり以下の5つのタイプに分けて、目標と達成条件を書いていきます。

  • 技術習得をする・サンドボックスにする
  • ポートフォリオになるものをつくる
  • 作りたいものをつくる・ライフワーク
  • 自分や知り合いが欲しがっているサービスをつくる
  • サービス・アプリで生計を立てる

もちろん重複する場合もあるとは思いますが、自分の個人開発が上記のうちのどれなのか考えていただいてから読み進めてください。

技術習得をする・サンドボックスにする

エンジニアの個人開発っぽい目標ですね。OSSやツールを作る人も多いと思います。

仕事は仕事で開発をする前提で、自身のスキル向上のために色々触ってみて、それを何かしらでアウトプットしている形。

このタイプの方は 「使いたかった技術が十分に使えること」 が目標ですね。

「React.jsとFirebaseで認証付きWebサービスを作りたい」となったら、その2つの技術について十分に触ることが出来たら一旦目標達成でいいのではないでしょうか。なのでユーザーが集まらなくても、なんなら 公開できるレベルに達していなかったとしても技術は向上しているから大丈夫! 仕事に活かしましょう!

次のステップとしては、ポートフォリオになるものに出来たらもっと仕事にも活かしやすくなるかもしれません。

ポートフォリオになるものをつくる

これは前述の技術習得を対外的に見せたいタイプですね。

今後就職・転職活動が控えている人、フリーで仕事を受けることがある人などが、そこで上手く活用できるように、 わかりやすく作ったものを見せられることが大切 です。もちろん社内で「新しいことに挑戦させてもらうための説得材料とする」場合等にも有効ですね。

このタイプの方は 「使った技術がしっかりアピールできること」 が目標ですね。

そのためにはまず

  • サービス・アプリを公開して誰でも触れる状態にしておくこと
  • 使った技術などをしっかりブログなど解説・まとめておく

といいでしょう。

最近のQiitaではWebサービスを作ったら、使った技術についてまとめつつ集客するという記事が多いのでその波に乗ってもいいかもしれません。十分にユーザーが集まったらさらなるアピールにも繋がりますし。

サービス・アプリ開発を起点に就職・転職が決まったら目標達成ですね。

作りたいものをつくる・ライフワーク

とにかく作りたいものをとにかく作る 。趣味であり、それで収入が得られれば最高のライフワークになるというタイプ。

思いついたらプライベートの時間を削ってでもどんどん作ってしまうあなたは個人開発の申し子です。

このタイプはもう作れたら幸せなので、 作る時間を確保できればOK 、目標とかそういうの自体は必要ありませんね。

しいて言えばそれによってお金が得られてもっともっと開発を行う時間が取れたら言うこと無いですね。なので集客やマネタイズについてもっと力を入れていってもいいのかもしれません。次のステップは開発時間の最大化です。

自分・知り合いが欲しがっているサービスをつくる

「こういうのあったらいいな〜」という声を耳にしたあなたはシャシャっとプロダクト開発に着手します。その人にヒヤリングしながら欲しがっていたものを作ってみましょう。

それが動くようになって 「欲しがっていた要望が満たされた」ら目標達成 です。パチパチパチパチ

とはいえ一人が欲しいと言ってたら、同じような要望を持った方は実は他にももっとたくさんいるはずです。

なので自分・知り合いのために作ったものですが、 どうせならたくさんの人が使っても問題ない形にして公開できると、もっといろんな人を幸せにできるかも しれません。

サービス・アプリで生計を立てる

これを目標にしている人は少なくないと思います。3の「作りたいものをつくる・ライフワーク」の人も、開発時間の最大化を求めたらここに行き着くのではないでしょうか。

目標は 「マネタイズをしっかりやって、生活できるレベルの収入になる」こと でしょうか。それによって好きなことに時間を使えるようになるといいですね。

もしかしたらそこからスケールして起業とかも選択肢になるのかな?個人開発とはまた話が変わってしまいますが。

個人開発はとにかく

  • 小回りが効くこと
  • 自分の人件費を無視するとほぼ出金ゼロでできること
  • ニッチな市場でも個人の収入には十分なポイントがある

などが企業と比べて有利な点なので、それを活かして進めていければと思います。

まとめ

以上個人開発の目標と達成に関する記事でした。

みんながみんな「個人サービスで生計をたてる」を目指しているわけではないため、その目標を明確にすることで、各々がやることを決めていければと、と思いこの記事を書きました。

この記事によってあなたの個人開発が捗ると嬉しいです。

おわり

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nabettu

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