こんにちは!ちょっと遅れましたがアドベントカレンダー23日担当します @nabettu です!よろしくお願いします。
この記事はこないだのツイートの反響があったので、こちらについて深堀りする記事としたいと思います!
躓かない個人開発5か条- 作らずに済むものをできるだけ作らない- 小さく産んで大きく育てる- 技術習得を目的にせず作れる範囲のものを作る- 最低限自分、もしくは知人が絶対に使うモノを作る- プラットフォームでなく一人でも使えるツールを目指すこれを守ればエタらない!始めよう個人開発!
— nabettu🍲Notionでサイト制作できるNoCodeサービス開発中 (@nabettu) December 15, 2020
作りたい気持ちはあるし、プログラミングなどは勉強している&仕事にしているけど、これといったプロダクトを作りきったことが無い方向けです!
まずこれ、「完璧を目指すよりまず終わらせろ」って言葉もありますが、それ以前に作らなくて済むものはつくらないのが大切です。
NoCodeで対応出来る範囲も年々増えてきており、IFTTTやZapierでサービス間連携も可能です。
例えば 「東京固いプリンカフェマップ」 というサービスを作りたいなってなった場合には、Google Splead Sheetでデータを集めてGlideで表示するというものでも、最低限のサービスにはなります。
Google Mapでまとめられていたデータを使って「東京固めプリンマップ」のサイトをGlideで作ったよ
ここから、自分のコードで作りたいなという部分を徐々に作っていくのも手です。
上記のプリンマップですが、最低限のものをまず作ってしまって、それから欲しい機能を付け足して行きましょう。
などなど、一気に作ると何ヶ月もかかってしまって挫折しがちですが、1ヶ月1機能を目標!などにしていけば、いつの間にか大きなサービスになっていくのではないでしょうか。
新しい技術の素振りとしてサービスを作りたいという気持ちもわかりますが、なんだかんだサービスとして出す頃には、新しいことをやらなきゃならない場面が出てくるので、まずは自分が作れる範囲のものを作っていきましょう。
もちろん技術習得をしたい!という方はそっちが目標なので、手段と目的が入れ替わって「出来なかった」と落ち込むことの無いようにしましょう。
作ったけど誰も使わないサービスというのは作っていて辛いですね。
最低限自分が絶対に欲しいと思っているものを作るようにしましょう。「これ作っても誰が使うんだろう」というモチベーションで続けても辛いだけです。
知人がほしいと言っているものであれば、プロトタイプなどからしっかりヒヤリングして「目的をブラさずに」作っていきましょう。
「Twitterのようなサービスを目指すぞ」ってのが結構陥りがちな罠で、ユーザー投稿型のプラットフォームは投稿がなければコンテンツが無いので、ユーザーが集まりません。
ニワトリタマゴですが、そういったサービスは集客が最低限確保出来なければサービスが成り立たないので、まずは「ツール」として成り立つサービスを作るとよいでしょう。
例えば unityroom というプラットフォームがあります。これはUnityで作ったゲームを投稿するサービスなのですが、Unityでゲームを作ってもアプリにしてGoogle PlayやApp Storeに登録しなければ人に遊んでもらえません。
そこを「人にURLを送るだけでWebで遊べる形にできる」ツールとして成り立つサービスとなっています。そこから投稿が増え「いろんなゲームがWebで遊べるサービス」としてプラットフォームが成り立っています。
いきなり投稿を増やすのはなかなか大変なので、その投稿それだけで成り立つツールを作ってみると「閑古鳥がないている悲しいサービス」が生まれにくいのではないでしょうか。
この5か条を守ればあなたも小さくとも使われるプロダクトを作れるはずです!
ぜひ楽しい楽しい個人開発の沼へあなたも入ってみませんか。
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