先日当サービスに投稿した記事にはてなブックマークが9件ほど付きました。ところが、なぜかはてなブックマークのサービス上の新着エントリーに表示がされていませんでした。
今までの経験上3件以上ついていれば基本的にはてなブックマークの新着エントリーに表示されます。新着トップに表示されていなくても、ページを辿っていくと見つかります。そのためさすがに辿っても見つからないのはおかしいのではないかと思い、スパム判定されている可能性などがないかを調べてみました。
ちなみに表示されていなかったのは下記の記事です。(ちなみにタイトルなどで検索した場合の検索結果等には表示されます)
スパムについての対応方法についてははてなブックマークの方で考え方が公開されています。
はてなブックマークにおけるスパム行為の考え方および対応について
基本的に、自分がブックマークするのは問題ありません。それより多く、つまり自分の複数アカウントでブックマークをつけたり、他の仲間と共謀してブックマークを増やしたりするのはNGのため、スパム扱いとなり表示されなくなります。
僕がやっていたことは、自分が記事を書いた時にその記事に対して一つだけブックマークをつけていました。これは多分問題無いのではないかと思います。上記ページにもその旨が書かれています。
ご自身が運営するウェブサイトを自身のアカウントでブックマークする行為については、特に問題としておらず、表示制限措置や利用停止などの対象とはしておりません。
ただ、下記のような記述もあります。
広告、宣伝および検索サイト最適化を目的としてブックマークする行為
ただし、ご自身が運営されているウェブサイトをブックマークする場合でも、運営ウェブサイトの内容や態様によりスパム目的であると判断できる場合や、機械的な高頻度のブックマークなど、通常の利用を逸脱していると判断できる場合には、表示制限措置や利用停止などの対象となる場合がございますので、ご注意ください。
そのためもしかしたらこのあたりに自動的に引っかかり、制限がかかった可能性があるかな、という気がしました。引用部分を総合すると結局どっちなんだよ? という部分も出てきますが…。
色々可能性は考えられました。スパムの可能性もあるし、複雑な表示アルゴリズムの問題のためたまたま表示されない類のものだった等。ただ、表示制限がかかっている可能性もあることを考えると放置していても仕方がないので、何にしろ問い合わせをすることにし、色々と考えました。
とにかく全部削除しました。まだそこまで多い記事数があるわけではなかったのが救いです。
結局これが本当に必要かどうかはわからないのですが、「個人」=「サービス運営者」の場合は注意が必要な可能性もあるのかもしれません。
また、当サービスを運営する上で、運営者自身が1ブックマークをつけることは特に何のメリットもありません。そもそも1あるかないかで記事の質や拡散の強さが変わることもありませんので。長期的に運営していき大量の記事を書くことを考えると、流行る記事は流行るし、流行らない記事は流行らないですし、単なる誤差でしかありません。
万が一にでもこれがスパムの要因となる可能性があるのであれば、一つたりともブックマークをつける意味はないと考えました。今後も当サービス内では自分では一切ブックマークをつけません。今後作成する別のサービスなども同様です。
前述の準備を行い、はてなブックマークに問い合わせを行いました。
返答待ちの間、やはりちょっとショックでちょいちょい新着履歴を辿ったりしていました。しかしやはり表示されておらず。もしかしたらテクノロジーカテゴリーではあるけど内容的にテクノロジーではないので総合新着に表示されていたりするかな? などと思い大量の総合新着を辿ってみたりもしましたがやはり表示されていませんでした。
そして月日は流れ…
ついに返答が来ました。1週間位待つかな、と思っていたので割と早かったです。
返答内容としては、念の為確認しておく、とのこと。ただ、スパム判定の詳細を知られたくないので表示制限がかかっているか、かかっていた場合に解除するか、解除しないか、等は一切教えない、とのことでした。これは元々調べて見つけていた情報のとおりでした。
そして仕事が終わり、時間ができた時に再度新着エントリーの履歴をたどっていきました。すると…
なんと表示されていました!
なんとか表示されるようになり、安心しました。色々投稿できるサービスなのにはてなブックマークに表示されないというのは意味不明すぎますので。
ただ、結局のところアルゴリズムの問題でたまたま表示されておらずようやく表示されるようになっただけか、はてな側での対応があって表示されるようになったのかは分かりません。
とにかくはてなとしても多くのスパムに対応するため自動で色々なことを行っているはずですので、たとえ誤判定等があったとしても仕方がないことではあります。そのため最も重要なことは、その時に問い合わせでちゃんと解決できるよう、クリーンな方法でサービスを運営しているかどうか、というところではないかと思います。
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