vimにはチュートリアルが用意されている。
$su -
※インストールするためにはroot権限が必要なため
#yum -y install vim
#exit
※インストールが終わったらroot権限は不要なため
※su -の後には、rootユーザのパスワードを入力
$su (オプション) [ユーザ名]
ユーザを切り替えるコマンド。ユーザ名を省略すると、rootユーザが指定される。
<オプション>
[-] 対象ユーザがログインした時と同じログインシェルを環境にする。
[なし] 現在のユーザのログインシェル環境を引き続き使用する。
※オプションの「‐」のあるなしでユーザ環境変数に違いが出るので要注意。環境によってはプログラムの動作に違いが出ることもあり得る。
※rootユーザーで、操作を間違えると簡単にシステムを破壊する。
ソフトウエアのパッケージインストール・削除が行えるパッケージ管理システムのコマンド。RedHat系ディストリビューションで使える。
パッケージ・・・すぐ使えるようにソフトウェアのソースコードをコンパイルしたもの。
#yum (オプション) [コマンド] [パッケージ名]
オプション | 効果 |
---|---|
-y | 全ての問い合わせに「yes」で応答したものとして実行する |
-x | 指定したパッケージを除外する |
コマンド | 効果 |
---|---|
install | インストールする |
remove | アインストールする |
update | インストール済みのパッケージをアップデートする。すべてのパッケージアップデートする場合は、パッケージ名の指定は不要 |
check-update | インストール済みのパッケージでアップデート可能なものを表示する |
※check-updateはroot権限不要
vimのチュートリアルができるコマンド
$vimtutor (オプション)
オプション | 効果 |
---|---|
ja | 日本語で起動 |
en | 英語で起動 |
※vimtutorはSSHで接続しないと日本語で表示されない。
※途中で終了する場合は、コマンドラインモードから「q!」
・テキストの追加(ノーマルモードで、追加したい場所にカーソルを合わせて「A」を押す)
・de(カーソルの位置から空白を含まない単語の末尾まで)
・d$(カーソルの位置から行末まで)
・「U」で行全体の取り消しができる
・カーソル下の文字を置き換えるためには「r」をタイプした後、それを置き換える文字をタイプする。
・「cw」はカーソルの位置から語の終わりまで変更する。「c$」なら行の終わりまで変更する。
・「:!dir」、「:!ls」でコマンドラインモードからディレクトリ内の一覧を見ることができる。
・「:!del(ファイルネーム)」、「:!rm(ファイルネーム)」でコマンドラインモードからファイルを削除することができる。
・「:w(ファイル名)」でコマンドラインモードからファイルがディスクに書き込まれる。
・「:r(ファイル名)」でコマンドラインモードからファイルがディスクにより取り込まれ、カーソルの下の位置に挿入される。
・「:r!dir」はdirコマンドの出力をカーソル位置下に読み込む。
・「o」をタイプすると、カーソルの下の行を開けて、そこで挿入モードになる。「O」をタイプするとカーソルの上の行で挿入モードになる。
・カーソル上の文字の次からテキストを追加するには「a」を入力。行末に自動でテキストを挿入するには「A」を入力
・「R」をタイプすると、置換モードに入り、「Esc」を押すと抜ける。
・「:help」、「F1キー」を押すとヘルプウィンドウが表示される。
・コマンドヘルプを検索するときは「:help cmd」と入力する。
・別のウィンドウへジャンプするときは、「Ctrlキー -w」とタイプする。
・ヘルプウィンドウを閉じるときは「:q」とタイプする。
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