2021-05-31に投稿

サーバ入門5 チュートリアルメモ

vimにはチュートリアルが用意されている。

vim-enhancedのインストール

$su -※インストールするためにはroot権限が必要なため
#yum -y install vim
#exit※インストールが終わったらroot権限は不要なため
※su -の後には、rootユーザのパスワードを入力

su(Substitate)コマンド

$su (オプション) [ユーザ名]
ユーザを切り替えるコマンド。ユーザ名を省略すると、rootユーザが指定される。
<オプション>
[-] 対象ユーザがログインした時と同じログインシェルを環境にする。
[なし] 現在のユーザのログインシェル環境を引き続き使用する。
※オプションの「‐」のあるなしでユーザ環境変数に違いが出るので要注意。環境によってはプログラムの動作に違いが出ることもあり得る。
※rootユーザーで、操作を間違えると簡単にシステムを破壊する

yum(Yellowdog Updater Modifie(CentOS8はdnfに置き換わっている))コマンド

ソフトウエアのパッケージインストール・削除が行えるパッケージ管理システムのコマンド。RedHat系ディストリビューションで使える。
パッケージ・・・すぐ使えるようにソフトウェアのソースコードをコンパイルしたもの。
#yum (オプション) [コマンド] [パッケージ名]

オプション 効果
-y 全ての問い合わせに「yes」で応答したものとして実行する
-x 指定したパッケージを除外する
コマンド 効果
install インストールする
remove アインストールする
update インストール済みのパッケージをアップデートする。すべてのパッケージアップデートする場合は、パッケージ名の指定は不要
check-update インストール済みのパッケージでアップデート可能なものを表示する

※check-updateはroot権限不要

vimtutorコマンド

vimのチュートリアルができるコマンド
$vimtutor (オプション)

オプション 効果
ja 日本語で起動
en 英語で起動

※vimtutorはSSHで接続しないと日本語で表示されない。
※途中で終了する場合は、コマンドラインモードから「q!」

vimチュートリアルメモ

・テキストの追加(ノーマルモードで、追加したい場所にカーソルを合わせて「A」を押す)
・de(カーソルの位置から空白を含まない単語の末尾まで)
・d$(カーソルの位置から行末まで)
・「U」で行全体の取り消しができる
・カーソル下の文字を置き換えるためには「r」をタイプした後、それを置き換える文字をタイプする。
・「cw」はカーソルの位置から語の終わりまで変更する。「c$」なら行の終わりまで変更する。
・「:!dir」、「:!ls」でコマンドラインモードからディレクトリ内の一覧を見ることができる。
・「:!del(ファイルネーム)」、「:!rm(ファイルネーム)」でコマンドラインモードからファイルを削除することができる。
・「:w(ファイル名)」でコマンドラインモードからファイルがディスクに書き込まれる。
・「:r(ファイル名)」でコマンドラインモードからファイルがディスクにより取り込まれ、カーソルの下の位置に挿入される。
・「:r!dir」はdirコマンドの出力をカーソル位置下に読み込む。
・「o」をタイプすると、カーソルの下の行を開けて、そこで挿入モードになる。「O」をタイプするとカーソルの上の行で挿入モードになる。
・カーソル上の文字の次からテキストを追加するには「a」を入力。行末に自動でテキストを挿入するには「A」を入力
・「R」をタイプすると、置換モードに入り、「Esc」を押すと抜ける。
・「:help」、「F1キー」を押すとヘルプウィンドウが表示される。
・コマンドヘルプを検索するときは「:help cmd」と入力する。
・別のウィンドウへジャンプするときは、「Ctrlキー -w」とタイプする。
・ヘルプウィンドウを閉じるときは「:q」とタイプする。

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