「技術書典6 サークル連絡会」の参加メモ

はじめに

「技術書典6 サークル連絡会」の参加レポートです。
(過去データなどをメインにまとめました。初参加のため、過去の経緯などがちゃんと見えてないこともあり、運営内部の話は省略しています)

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- 日時
- 2019年01月17日(平成31年)
- 場所
- メルカリ(六本木ヒルズ)

おかし食べ放題

今回のテーマ

回数を重ねるごとに規模が大きくなったりして
変わったこと変わらないことが出てきているので、その辺を振り返っていく。

その後、今回やっていきたいことも話す。

※データは出すけど、状態は毎回大きく変わっているので、どれくらい連続性があるのかという点は注意すること。

振り返り

総合データ

技術書典5
サークル参加数:470サークル
来場:10,340人(入口でカウンターを使って換算したもの)

アンケート(複数回答可) 回答率30%ぐらい

参加経験

執筆自体が初めて 43%
他のイベントで出展あり 34.4%
技術書典以外では出してない 35.8%
商業活動もしている 18.5%

持ち込み部数

サークル平均で226部(8%増)

新刊は平均120部。最頻値100部 中央値100部
既刊は60部 最頻値20部 中央値40部
既刊はデータ数が少ないので参考値程度で見てもらいたい

頒布物1種あたりでは100〜150部ぐらい
サークル数が1.78倍に増加しても傾向は変化なし

品種

新刊は95.4%のサークルが頒布 平均は1.4品種
既刊は32.4%のサークルが頒布(13%減)

既刊はそもそもあまりなかった?
(売れ残りがあまりない状態?)

完売した頒布物があるか?

はい:51%(前回は75%程度)

頒布分析

早いサークルで12時までに完売(10%)
13時までに15%
15時までに40%
16時で50%

大手サークルなどは大量に部数を持ってきてたりするので、
その辺を加味してもらいたい

頒布統計

ここの統計値は、「アンケートに回答してないサークルも回答したサークルと同程度に売れている」と仮定したときの数であることに注意。

全サークル頒布数は106,000冊前後
参加者ひとり当たり7.5冊を購入

参加者あたりの購入数は増加傾向
(参加サークルの増加と大規模化が背景)

第一回技術書典から第五回までの出版部数
8,000 -> 22,000 -> 20,000 -> 40,000 -> 75,000

一般参加者ひとり当たりの購買冊数は
5.5 -> 6.5 -> 7.2 -> 6.2 -> 7.5

(いずれもダウンロードカードは含めてない)

コメント:頒布予定数は「サークル配置」に影響するので、「気持ち」でいいので申込時に記入して欲しい(ただし100予定で500持ち込まれるとオペ的に事実上不可になるかも?)

コメント:技術書典以外の市場(委託販売など)までは見切れてない

コミュニケーションについて

サークル参加者と一般参加者とのコミュニケーションについては
「おおむね普通に取れる」程度の評価

展示について

ほとんどのサークルが見本誌を置いている(96%)

あとは実演を行った、タブレット、ポスター、おしながき、QRコードなど

書籍制作がはじめてか

はい:47%

フィードバックがあったか

75%ぐらいのサークルが4週間以内にフィードバックを受けとっている
5件以上の反響があったのは25%弱

次回参加について

96%が次回も参加したい

サークルの属性

サークルの人数とか属性みたいなデータは取っていない

Webカタログについて

使いにくいことは認識してる。
使いやすくしたいとは思ってるが、現地でちゃんとオペレーションできることに注力している状況。

APIは公開できる前提だけど負荷テストとかセキュリティテストとかできてないので今回の対応は厳しいか? ただ、スクレイピングやめてね。

見本誌

Q. 前回の見本誌のいざこざについて

A. 見本誌は紙の本と同一であることを保証する必要がある。
epubとかテキストとか画像でも問題はないが、同一性が担保されていないと出展者としては保証できなくなってしまう。

「かんたん後払い」の結果から見るデータ
ジャンル動向
  • software
  • hardware
  • other
  • technology

でジャンルを分けた場合、意外とotherが一番売れる傾向。
配布物の数はsoftwareが多いが「一番売れる」わけではない。

コンテンツ説明

コンテンツ説明文の文字数は「多いほど売れる」
コンテンツ説明画像は3,2,4,1枚の順で売れる。

サークル配置による売れ方

書店とあ(壁)は当然多い。
それ以外はそこまで大差ない。
(ジャンルの差の方が影響ある気がする)

付随してサークル配置の問題

一般参加者が列からはみ出てるとか、壁になったりしてることがたびたびあったんですけど、という問題提起あり。
→ 一般参加者もサークル参加者もこなれてない。
→ 何をどうすれば良いのかというところが、文化として定着してないと思う

理想で言うと、周りのサークルも似たようなジャンルなはずなので相互で協力して欲しいところはある。声かけてもらっても当然OK。
ただ、気が立ってることがあるのでできるだけ丁寧に対応してあげて欲しい。

この項、参加者間で大分議論あり。

どうすればいいか、意見いろいろもらいたい。
サークル向けのルールブックを作って渡してあげるとか。

まとめ
  • ジャンルによる影響はある。とは言え、そこまで大きくはない
  • 早めに情報を出して丁寧に発信すると良い
  • 画像は内容がわかるものを
  • 配置の影響度は小さい
    • ただしまわりとジャンルが違うと頒布に繋がりにくい
  • ニッチなジャンルほど目立つ
    • 固定のファンがついている
    • そもそもニッチなのでファンもアンテナがバリ高い
被チェック数と頒布数の相関

相関ある

ただ、被チェック数が大きいほどブレがでかい
だいたい100〜149ぐらいチェックされるサークルが多そう。

  • 価格とページ数と頒布数
    • 1,500円になると分散がすごい出る
    • 2,000円になると売れ行き鈍る
    • 1,500円を越えるものはそもそも配布物数的に相当少ない
      (なので分散がすごいでてる)

値段が1,500円を超えると「いいものか?」をちゃんと見極めるようになる傾向がありそう。

ページ数は100〜149Pのものが多く販売されている。
ページ数と頒布数の相関はあまり見えてこない。

内容が良ければ、納得すれば買う傾向にある。

  • チェックしている人が本当に買っているか?
    • チェック数と同数の頒布が見込める傾向
    • ただし多くなれば多くなるほど分散が上がる(鵜呑みにはできない)
    • ただ、早い段階で「チェック」してる人は忘れるっぽい

技術書典6の実施予定

やりたいこと

やる予定 → サークルスペースの奥行き拡大
やる予定 → 通路幅確保
まだ決めてない → サークル配置の最適化
まだ決めてない → ウェブサイトのリニューアル
まだ決めてない → 一般参加有料化

Q&A

Q. 既刊ってそんな売れない気がするんだけど、他の人って既刊の扱いどうしてる?
A1. 手に持てる程度で持ってきてる
A2. 全部持ってきてる
A3. 統計値とか使って良い感じにバランスを取ってもらいたい

サークル参加者へのお願い

楽しんでもらいたい。

「義務」と感じると、突然つらく感じたりする。トラブルとかも楽しければ負担にならなくなる。

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