2021-04-30に更新

ネットワーク基礎4章(ルーティング/スイッチング入門) まとめ その1

スタティックルーティングとダイナミックルーティングの2つのうち、今回はダイナミックルーティングについて書いていく。

ダイナミックルーティング

ダイナミックルーティングには、専用のプロトコルがあり、初期設定が必要だが、設定してしまえばルータ同士で情報を自動で共有できるようになる。

ルーティングプロトコルの分類

IGP(Interior Gatway Protcol)

・・・AS内の経路情報を交換するためのルーティングプロトコル

EGP(Exteror Gatway Protcol)

・・・AS同士を接続するためのルーティングプロトコル

IGP EGP
種類 RIP OSPF EIGRP BGP
方式 ディスタンスベクタ リンクステート 拡張ディスタンスベクタ パスベクタ
メトリック ホップ数 パスコスト 複合 パス属性

※EIGRPはCisco社独自の種類

メトリック

・・・最適な経路を選ぶための基準で、ルーティングプロトコルによって違う。

方式の違い 特徴
〇〇ベクタ 隣接するルータから受け取った経路情報をもとにルーティングテーブルを更新し、伝言ゲームのようにそれを隣接するルータへ伝えていく方式
リンクステート 接続情報(リンクステート情報)を全てのルータで共有し、全体の構成図のようなものを作る。その構成図をもとに、それぞれのルータで最短経路を探索し、ルーティングテーブルに登録する
ツイッターでシェア
みんなに共有、忘れないようにメモ

ko00w1

Crieitは誰でも投稿できるサービスです。 是非記事の投稿をお願いします。どんな軽い内容でも投稿できます。

また、「こんな記事が読みたいけど見つからない!」という方は是非記事投稿リクエストボードへ!

有料記事を販売できるようになりました!

こじんまりと作業ログやメモ、進捗を書き残しておきたい方はボード機能をご利用ください。
ボードとは?

コメント