Crieitアドベントカレンダー 8日目の記事です。枠が空いたので勢いで書いてみます。かぼちゃです。
内容はタイトルの通りで出落ち感しかないのですが続けます。
個人でWebサービス制作をしていると、これまで色んなサービスのアイデアを1人で妄想し、時には着手して完成間際まで作り上げたけど日の目を浴びること無くボツにしてきました。
ボツになるにも色んなパターンがあって、「このアイデアいける!!」という覚醒モードの翌日は全然いいと思えなかったり、需要がなさすぎることに気がついてしまったり、一通り作った後に「これの何が面白いんや?」という賢者モードになって全てなかったことにしてしまったり。
これまでにいくつもの企画をボツにしてしまったのでボツネタを供養するwebサービスを作ろう!と思って2017年にリリースしたのが「BOTSUHAKA」です。もちろんボツネタを発表するという企画はこれまでにもたくさんあり、株式会社人間さんの 没ネタナイト、今や大人気のクソアプリカレンダーも初めはボツネタ供養するつもりで初めた企画だそうです。
BOTSUHAKAの機能としてはユーザー登録、ボツネタ投稿、成仏機能、供養機能があり、これまでユーザー登録型のサービスをを作ったことがなかったので実装には苦労しましたが、企画、デザイン実装まで1人でやりきるのは自分のミナギリ力が試されるようでとても楽しく開発していました。少し、機能面についても思い出してみます。
ネタのカテゴリーはキャプチャの通りですが、今思えば使自分がみたいと思っていたのはサービスや企画のボツネタだったのですが、それだけだとニッチすぎると思いカテゴリーをイラスト、写真、文章、映像とカテゴリーを増やしました。
ボツネタには合掌数が一定数を超えた時に成仏させる機能があり、ボツネタデータをダウンロードしてもらうことでネタを成仏させることができます。
合掌した時にお供え物(絵文字)とコメントを送ることができます。製作者がAmazon欲しいものリストを登録していればリアルお供え物を送ることができるといった仕様でした。
リリース直後から勢いもなくTwitterでの告知をみてくれた方が数人投稿してくれていた程度でした。
Twitterのハッシュタグで #ボツ絵供養 に投稿してる絵師さんにリプライで突撃してみたり、自分が過去に作ったものを投稿してみたりして盛り上げようとはしたものの息を吹き返すこともなくサイトはボツを迎えます。
こんなにも綺麗ににミイラ取りがミイラになる状態になるのも珍しいとは思いますが、今思えば作りきったときがピークで自分のボツネタを全て投稿した段階で満足していたのかもしれません。世の中に溢れるボツネタ達のためにもボツプラットフォームはあってほしいと思っているので(潰したのに)もしリプレイスする方がいればデザインデータはお渡しするので是非復活させてください。
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