<前回からの続き>
「 諦めろ☆ 9701文字書いたら何が起こるのか理解しろ、そして理解したら進め☆」
「 1の1.1倍は 1.1 だけど、
1の1.1分の1は 0.909090909090……じゃない。全然違くない?」
「 惜しい……、いや ほとんどその答えは正解なのかもしれない☆
眼球に正解が映っていても、目が正解に見えている とは限らないよな☆」
「 1.1 は、 1 より 少しだけ大きい数 ぐらいに思ってるだろ☆」
「 見方を変えて見せよう☆
洋一くんは 今、100円持っているとしまス、お買い物に出かけましタ☆」
「 諦めなさい。生涯年収を理解しろ、そして理解したら進みなさい」
「 おっと、ちょっと間違えていたぜ☆ 世田谷のマンション、1億1千万円☆」
「 1よりちょっぴり大きな数、1よりちょっぴり小さな数が何かというと そうだな……☆
例えば 1.01 だぜ☆」
「 1の1.01倍は 1.01 だけど、
1の1.01分の1は 0.990099009900……じゃない。全然違くない?」
「 もっと惜しい……、着実に正解に進んでいるぜ……、いやもう その答えは正解なのかもしれない☆
眼球に1万円が映っていても、目が1万円に見えている とは限らないよな☆」
「 何この 9999000099990000……とか ふざけた数?」
「 素晴らしい……、ジョン・ネイピアが 0.9999999 で、 ヨスト・ビュルギが 1.0001 で数を調べた昔話のようだぜ☆」
「 有効桁数とかいう そっけない返事で満足できる わたしたちではないだろう☆
小数点を 少し見てみようぜ☆」
「 では 割り算してみよう☆
なんで わたしたちは 小学校の算数に戻っているのか……☆」
「 5行前に ジョン・ネイピアとか ヨスト・ビュルギとか言ってただろ☆ ハンドルの切り方の間違え方が大きすぎだろ☆」
「 1.01 は 1 より大きいから割れないぜ☆ だから まず 0 ☆」
「 有効桁数の説明をしようとしているの? この割り算の説明は省略できないの?」
「 1.01 は 10 より小さいから割れるぜ☆ 9 を書こう☆」
「 お父ん、わたしたちは 有効桁数とかいう そっけない返事で満足した☆」
「 ──── 繰り返すー、お父ん、わたしたちはー☆ ────」
「 小数部の桁数を揃えると見やすいだろう☆ 101 は 910 より小さいと考えろだぜ☆ 9 で割れるな☆」
「 ──── 無駄な抵抗をやめろー、出てこいー☆ ────」
「 桁を揃えてみると 0.990 ☆ つまりここから 0990 が永遠に繰り返されるぜ☆」
「 計算は 続けることができるが、ここで割ることをストップし、
10.0000 ÷ 1.0100 = 0.9900 余り 0.0001 、ということにする算術があってもいいと思うが、
目にしたことはない☆ あれっ☆? 誰も起きてね☆」
「 一応説明しておくと、えいえんと繰り返すというのは こんな感じだぜ☆」
「 1を割ろうとしたところから始まり、次の4桁目に 1余ってるということは☆」
「 9999 なら割り切れたということだぜ☆ もう1度 よく見てみよう☆」
「 10000 が登場するたびに 9999 だけ使って割った、ということを繰り返している☆」
「 10 を 1.01 で割るために、
1.01 を 0.99 倍してるからな☆ 1.01 × 0.99 は 0.9999 だからな☆」
「 1倍は便利だよな☆ 好きな数を作りたいときに使える☆
1.1 × 0.909 = 0.9999
1.01 × 9.9 = 9.999
1.01 × 0.99 = 0.9999」
「 九九の2の段を計算したいときは 2桁ずつ桁を確保して
2 × 0.010203040506070809
で一気に計算できる☆
0.020406081012141618☆」
「 割り算は、掛けた数で引いていくので、
有効桁数だけ計算して止めるとかすると 何か見えるかも知らん☆ 例えば☆」
「 ここでやめておく☆
1 から 1.04 を割るのは、100から4引くのと似ている☆
あるいは、1.04 + 0.96 は 2☆」
「 1÷1.09も ここでやめておく☆
1 から 1.09 を割るのは、100から9引くのと似ている☆
あるいは、1.09 + 0.81 は 2☆」
「 桁ぞろえも 慣れれば 2のn乗が見えてくる☆
1÷1.16 ではなく 1÷1.0016だぜ☆」
「 1÷1.0016 も ここでやめておく☆
1 から 1.0016 を割るのは、10000から16引くのと似ている☆
あるいは、1.0016 + 0.9984 は 2☆」
「 そして 余りが16 とか、81とか、256 になっているのは、
2乗の空間の割り算の余りは 正方形 だということが見えるな☆」
「 こっちは 平方根 と、その余り の範囲な☆
ぴったり☆」
「 掛け算と 割り算は似ているが、
余りがあるせいで 違う☆ それだけ☆」
「 ヒマなんだったら 6月分のレシートをまとめておきなさいよ!」
「 明日は ここらへんの数を 図解して 次へ進むかだぜ☆ 今日は寝る☆」
「 わたしは 39歳になるまで 割り算とは 等分割ぐらいに思っていたんだぜ☆」
「 そして今週、べつに 不等分割でもいけるじゃないか、ということに気づいた☆」
「 わたしたちは こんな くそブログ 読んでいて大丈夫なの!?」
「 アルジェブラは 解きやすいところから 解くやり方なので いろいろ見えない☆
例えば☆」
「 この式を見ると 3+1=4 と書いてあるように見える☆
途中の計算を見てみよう☆」
「 分配法則とは何か、というのは別の機会にやるとして、分配法則を使う☆」
「 分母と分子が同じなら 1 だったり、
同じ数を掛けたらその数になるようなやつが ルートだった☆」
「 こういう途中は すっとばして 3+1=4 まで見える☆
見えるだけで 途中はある☆」
「 しかし 分配法則を使う、並んだら消える、ということを やっていても つまらない……☆」
「 ルート3 で割るとは何か☆
何が起こっているのか☆
それを見ていこうぜ☆」
「 まず掛け算だが、 1 が最初にあって、あとは比率みたいな感じなのだった☆」
「 3.5分割というと 1か月前のわたしには 思いつかなかっただろう☆」
「 そういうときは、7分割を考えて、2,2,2、1 と分ければいいんだぜ☆」
0/7 = 0
1/7 = 0.142857142857142857142857142857142857142857142857142857142...
2/7 = 0.285714285714285714285714285714285714285714285714285714285...
3/7 = 0.428571428571428571428571428571428571428571428571428571428...
4/7 = 0.571428571428571428571428571428571428571428571428571428571...
5/7 = 0.714285714285714285714285714285714285714285714285714285714...
6/7 = 0.857142857142857142857142857142857142857142857142857142857...
7/7 = 1
「 10を7で割ったら1余り3だが、
30を7で割ったら4余り2、
20を7で割ったら2余り6、
60を7で割ったら8余り4、
40を7で割ったら5余り5、
50を7で割ったら7余り1、
10を7で割ったら1余り3……、で循環するわけだぜ☆」
「 だいたい同型じゃないか☆
3、6、9を外すとは 面白いやつだぜ☆」
「 それは分かる☆
21より28の方を 30を割るとき使い、
42より49の方を 50を割るとき使い、
63より70の方を 70を割るとき使うからだぜ☆」
「 九九の7の段は 等差7 なので分かりやすいが、
9、6、3は後ろの方に追いやっていて ウケる☆」
「 0、1、2…という並びで向かい合っているやつで引き算したら 5かー5になるのは
カンタンだが……☆」
「 そうか、お父んは 学校サボってたので 数学が 学年の序列に並んでいないのか☆」
「 歩いていれば見えてくる☆ 道に置いてあるものは その名前を知っていれば 発見する☆」
「 学校の尺度からすると このひと 知恵遅れ か 知的障害 なのよ。
差別的用語を避けて やわらかく言えば バカ なのよ。矯正しましょう」
「 都合よく見れば 奇数進数 でも 錯視のように曲がって見える左右反転でいける☆」
「 アメリカで活発な子は スウェーデンでは落ち着きがない子、
スウェーデンで落ち着きがある子は アメリカでは積極さが足りない子だぜ☆」
「 そういうときは 自分では病気と思っていないから病院にもいかないし、
だから医師の診断を受けたこともない と答えて終わりだぜ☆
問いかけた者は 歩いて立ち去る☆」
「 じゃあ 1を7で割ったときの余りの登場順に並べてみようぜ☆
0 をどこに置くか 意見が分かれるかもしれないが……☆」
「 いまどき インフルエンサー が流行って 持ちはやされているのに
誰にも影響を与えない あんたは 現代に合ってないのよ」
「 わたしは あなたではなく 1を7で割った余りに興味がある 」
「 あとは これを 14回 繰り返してくれだぜ☆
わたしの Windowsペイントで描くには 精度が無さすぎる……☆」
0/7 = 0
1/7 = 0.142857142857142857142857142857142857142857142857142857142...
2/7 = 0.285714285714285714285714285714285714285714285714285714285...
3/7 = 0.428571428571428571428571428571428571428571428571428571428...
4/7 = 0.571428571428571428571428571428571428571428571428571428571...
5/7 = 0.714285714285714285714285714285714285714285714285714285714...
6/7 = 0.857142857142857142857142857142857142857142857142857142857...
7/7 = 1
8/7 = 1.142857142857142857142857142857142857142857142857142857142...
9/7 = 1.285714285714285714285714285714285714285714285714285714285...
10/7 = 1.428571428571428571428571428571428571428571428571428571428...
11/7 = 1.571428571428571428571428571428571428571428571428571428571...
12/7 = 1.714285714285714285714285714285714285714285714285714285714...
13/7 = 1.857142857142857142857142857142857142857142857142857142857...
14/7 = 2
15/7 = 2.142857142857142857142857142857142857142857142857142857142...
16/7 = 2.285714285714285714285714285714285714285714285714285714285...
17/7 = 2.428571428571428571428571428571428571428571428571428571428...
18/7 = 2.571428571428571428571428571428571428571428571428571428571...
19/7 = 2.714285714285714285714285714285714285714285714285714285714...
20/7 = 2.857142857142857142857142857142857142857142857142857142857...
21/7 = 2
「 なるほど、そうだったのかだぜ☆
ちょっと 繰り上がって 整数部が増えるということも ないのかだぜ☆」
(ガッ ガラララッ) // ベランダの戸を開ける音
「 雨は水平にも飛んでくるのよ。
1つ 2つのシャツはもう 濡れてしまったけど まだ湿っている程度のもある。
早く取り込まないと 濡れてしまうっ!」
(バサッ バサッ) // 洗濯物用のハンガーが飛び込んでくる音
(ガラララッ ガンッグィィ) // ベランダの戸を閉める音
0 ÷ 7 = 0
10 ÷ 7 = 1 … 3
20 ÷ 7 = 2 … 6
30 ÷ 7 = 4 … 2
40 ÷ 7 = 5 … 5
50 ÷ 7 = 7 … 1
60 ÷ 7 = 8 … 4
70 ÷ 7 = 10
「 7で割った余りとして出てくる 1、3、2、6、4、5 は……☆」
10 ÷ 7 = 1 … 3
30 ÷ 7 = 4 … 2
20 ÷ 7 = 2 … 6
60 ÷ 7 = 8 … 4
40 ÷ 7 = 5 … 5
50 ÷ 7 = 7 … 1
10 ÷ 7 = 1 … 3
「 3+4=7、2+5=7、6+1=7 ……、ふーむ鏡面世界を往復したな☆」
「 もしかすると見方によっては 反転も往復もしてなくて、
半分、半分、 になっているだけかもしれない☆
調べてみようぜ☆?」
1 … 3
4 … 2
2 … 6
8 … 4
5 … 5
7 … 1
「 割り算の 商の割り切れた部分と その余り には 面白い関係がある☆」
1 ^2 … 3 ^2
4 ^2 … 2 ^2
2 ^2 … 6 ^2
8 ^2 … 4 ^2
5 ^2 … 5 ^2
7 ^2 … 1 ^2
「 どちらの数も ルートのような見た目をしているのだから、2乗してみよう☆」
1 … 9
16 … 4
4 … 36
64 … 16
25 … 25
49 … 1
1 + 9 = 10
16 + 4 = 20
4 + 36 = 40
64 + 16 = 80
25 + 25 = 50
49 + 1 = 50
「 頭の方だけ うまくいって、もう少し続けると うまくいかない あるある だよな☆」
「 計算していたら 53 とかが出てきて、
これが素数かどうか 考えるのが やっかいだぜ☆ ググるのは負けた気がする☆」
「 53 を 2で割ると 26.5☆
じゃあ 19、17、13、11、7、5、3 の合成数で53が作れなければ
素数だろ☆ 53 は素数☆」
「 53 とか計算途中で出てくるのはおかしいな……☆
Wolfram alpha で検算☆」
2940 / 1 = 2940
2940 / 2 = 1470
2940 / 3 = 980
2940 / 4 = 735
2940 / 5 = 588
2940 / 6 = 490
2940 / 7 = 420
2940 / 1 = 2940 = 4 * 700 + 2 * 70
2940 / 2 = 1470 = 2 * 700 + 1 * 70
2940 / 3 = 980 = 1 * 700 + 4 * 70
2940 / 4 = 735 = 1 * 700 + 5 * 7
2940 / 5 = 588 = 8 * 70 + 4 * 7
2940 / 6 = 490 = 7 * 70
2940 / 7 = 420 = 6 * 70
「 数の増え方が デコボコだぜ☆ 倍々になっていそうかと思ったら
1個1個になっていそうなところもある☆」
「 1に合わせようとすると 小数部が循環するやつが出てくるが、
割り切れると思えだぜ☆」
「 小数部が循環するまで割るのではなく、余りを出してみよう☆」
「 4の正方形になるやつもいれば、
2の長方形になるやつ、5になるやつがいるな☆」
「 5は 10の半分なんで、倍々に組み込んでもいいかもしらん☆
2は 1の2倍なんで、これも倍々に組み込んでもいいかもしらん☆
ということは 1~7 は倍々☆」
「 途中まで 倍々 で うまく はまっていたんだが、
最後 変調した☆」
「 ルートに見える形があるから2乗したって 言ってたわよね」
「 7と倍々に どんな似ている点があるのか まだ見えないが、
正方形の絵を描いた ついでに 面白いものを見せてやろう☆」
「 うーん、でもこの話は 面白いから 別の記事でもいいかだぜ☆?」
「 腕立て伏せを50回したいなら 別の記事にしてもいいぜ☆」
「 どれでも いいんだが 例えば この 5x5 の正方形で説明しよう☆」
「 余白を用意しておくぜ☆
フェルマーのおっさんは 余白が足りなかったようだからな☆」
「 三角形を 90° 持ち上げて ここに置くぜ☆
この時 幾何学と円 への扉は開かれた☆」
「 もし この三角形の上に 同じ三角形があって 正方形をしていれば、
面積は 2×25 で 50、
その対角線は 10 であることが 数えれば分かるな☆」
「 面積50 の正方形を 25分割したのだから、 1マスの正方形の面積は 2 だぜ☆
その対角線の長さは 2 だと数えれば分かるな☆」
「 面積2の正方形の1辺の長さは ルート2 だな☆
わたしたちは 何の計算もせず
90°回転 する操作と 正方形の1辺をルートと呼ぶという定義 だけで ルート2 を
見ることができる☆ ピタゴラスへの入門だぜ☆」
「 ルート8 や、 ルート32 も 求まる☆
90°回転 で与えられた空間には それ以前の空間で 正方形の半分の長方形だったものを
正方形にする ちから がある☆」
「 90°回転だぜ☆ 直角☆ 正方形は45°回転しているけどな☆
さらに タンジェントを覚えれば 円い世界に行ける☆」
「 1、2、4、8、16、32、64、128、256の面積の正方形も
90°回転 を覚えたあとは簡単だぜ☆」
「 64、128、256……、
人工知能とプログラマーの少年マンガの試し読みのリンクを貼っておくぜ☆」
ne0;lation / 1
ne0;lation / 1 試し読み
「 2019年7月4日に 最終巻が発売されて終わりだぜ☆
週刊少年ジャンプで サーバー管理者や ビジュアルベーシックがネタで出てくるマンガだったが
わたしのブログと同じように 誰も読まずに打ち切られた☆
本屋に置かれるのも短い期間だぜ☆ 走っていって買え☆」
「 面積25の正方形を2倍し 50を作って 25分の1し、2を作って ルート2 が出てきたことを思い出せだぜ☆」
「 面積yの正方形を2倍して 2yを作って(x^2)分の1して3を作って ルート3 を出せだぜ☆」
2y * x^2 = 3
2y * x^2 = 3
2y = 3 / x^2
y = 3 / (2 x^2)
y = 3 / (2 x^2)
y = 3 / (2 * 1^2)
y = 3 / (2 * 1)
y = 3 / 2
第1回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その1> |
第2回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その2> |
第3回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その3> |
第4回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その4> |
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