「 確率をギャンブルと喩(たと)えたとき、賭けた金に対して、これぐらい戻ってくるだろう額のことだぜ。
条件もあるが、賭けを長く続けるほど 近づく」
「 サイコロを振った出目のようなものには使えるのよ。
何に使えて、何には使えないのかまで 決まりがあるけど、 いちいち 説明してらんない」
📖 平均
「 👆 サイコロって 6面に数字が付いてるんで、そのまんま描いたのが 上図だぜ」
「 どの面も おなじ割合で出ます、なんて期待値 嬉しくないんだけど!」
「 そんな数学 無いんだぜ。
そこで サイコロの面には 数字(目;め)が付いてるんで、この数字を足し算するゲームだと考えようぜ?」
「 👆 こんな感じで、重みを付けようぜ。
重みは 掛け算で付けるんだぜ」
「 赤い字で ×1 とか ×2 とか書いてるのが 重み なのね」
「 👆 全部足すと 3と 6分の3 になるぜ!
1を超えてしまって いいのかだぜ!」
「 なんで こんなもんが 期待値なんだぜ?
目が1~6まであるから、6で割って平均にするとか 要らないのかだぜ?」
「 重みを掛けたものを 全部足すだけで 期待値になるなんて 変な感じねぇ」
「 緑色の pの軸が 1、2、3、4、5、6 だったら あとで 6で割る必要があるが、
全体を1として 6分の1 だったものを あとで重みを付けて倍にしたから、
6で割らなくていいんだぜ」
「 改めて 言ったところで ウキウキするような嬉しいものではないが、
オモテが出る数は オモテが出なかったときに 0、 オモテが出たときに 1 だぜ」
「 👆 本記事では ウラが出る割合は 0.4、 オモテが出る割合は 0.6 として説明するぜ。
オモテが出る数 の期待値を求めてくれだぜ」
「 まず初めに、確率質量関数のそれぞれの事象、つまり ウラと オモテに、
重みとして、対応する オモテが出る数 を掛け算するのよ」
「 次は 各事象、つまり コインのウラ、オモテ それぞれの 重み込み の p を 全て足し合わせなさい」
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