2021-05-17に投稿

サーバーのパーツ

サーバを構成するパーツについて

主に4つのパーツで構成されている。

・CPU
・メモリ
・ディスク
・電源ユニット


CPUについて

・コンピューター の頭脳と呼ばれる。

CPUを選ぶ際に注目すべき点は主に3つある。

1.クロック周波数と世代
→クロック周波数が高いほど、処理速度は向上する。
だが、現代ではマルチコアが主流なため、CPUのコア数が性能を大きく左右するため、あまり重視されない。そして、同じ周波数でも世代が新しくなるほど性能は向上する。

2.コア数
→CPUの核で処理部分。
 2個=デュアルコア
2個=:クアッドコア
10個=メニーコア

3.キャッシュメモリ
→CPUがプログラムを直接低速なディスクやメモリからアクセスすると本来の性能が出せない。
この速度差による性能低下を抑えるため、CPUがアクセスするデータの一部を高速なキャッシュメモリに蓄える。


メモリ

・主記憶装置
→キャッシュメモリに収まらないデータを格納するための装置。データの読み書き速度は補助記憶装置より早いがキャッシュメモリより遅い。

・補助記憶装置
→容量は多いが、高値。

速度の順は、
キャッシュメモリ>メモリ>ディスク
となる。


ディスク

・OSやアプリケーションプログラム、データを格納する装置。
キャッシュメモリやメモリと違い、電源を切ってもデータは失われないが、読み書きは低速。

ディスクの種類
■ハードディスク(磁気でデータを記録)

・SATAハードディスク
→ PC用のディスク
・1日8時間程度の稼働を想定。
・安くて大容量だが低速 
・アクセス頻度の低いデータの保存ならサーバーで利用しても問題なし。 

・SASハードディスク
→サーバ用のディスク
・365日24時間の稼働を想定
・SSDより安くSATAより高速
・一般的なサーバに最適

■SSD(半導体でデータを記録)

・SSD(Solid state Drive)
→・SATA、SAS、NVMeの
  接続規格に対応したものがある
・ハードディスクよりかなり高価だが
 圧倒的に高速
・高速なデータアクセスが要求される用途に最適


ただのまとめだが、追加があれば書き足していこうと思う。

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