ARでユニティちゃんを表示したい

ARKit ARFoundation

せっかくiPhone12Proを買ったので、LiDARを使って遊んでみたい。
ということで調べたことをまとめていきます。

できればかわいい女の子を自分の部屋に召喚したい...。

2021/01/09追記
→App Storeにリリースしました

ユニティちゃんAR表示のためにやったこと

ユニティちゃんをAssetStoreから入手
ARFoundationのサンプルのOcclusionMeshesのシーンを表示(このシーンを編集して実装を進める）
タップした箇所にユニティちゃんを追加するスクリプトを「ARがわかる本」4章の通り実装
→実行サンプル動画

ARでユニティちゃんを出すとこまでできたボール飛ばす機能はARFoudationのサンプルそのままアニメーションとかできればもうちょいそれっぽくなりそう pic.twitter.com/9eVSSUA4wg
— カルロ (@carlvwxyz) December 13, 2020

ユニティちゃんの目線を自分に向けたい

このままではユニティちゃんが立っているだけなので、現実感に欠ける。
こっちを向くように実装したい。

下記スクリプトを設定したところ、想定した動作になった。
Unityちゃんの見る方向をIKで変える方法 - Qiita

ちゃんとこっちむいてる

ただし後ろに回っても顔だけ変えようとするのが微妙
怖い...

とりあえず、カメラがユニティちゃんの後ろに行ったらこちらを見ないように実装して回避

ユニティちゃんを動かしたい

ボーッと立っててもアレなので、ランダムでユニティちゃんが動くように実装
下記のように基本の立ちポーズから、色々なモーションに移行するようなAnimatorを作成。
あとはコードでランダムに移行させる。

Conditionsに移行条件を設定しておく

public enum UnityChanMotion
{
    Pose1,
    Wait3,
    Wait2,
    Wait1,
    Win0,
    Lose0,
}

 private Animator _animator;
 private UnityChanMotion _motion;
  void Start()
    {
        _animator = GetComponent<Animator>();

        _motion = UnityChanMotion.Pose1;
        _animator.SetInteger("AnimationPattern", (int)_motion);
        StartCoroutine("StartRandomMotion");
    }

    private IEnumerator StartRandomMotion()
    {
        while (true)
        {
            if (_motion != UnityChanMotion.Pose1)
            {
                _motion = UnityChanMotion.Pose1;
                _animator.SetInteger("AnimationPattern", (int)_motion);
                yield return new WaitForSeconds(1.0f);
            }

            //一定の確率で何もしない
            if (UnityEngine.Random.Range(1, 100) < 90)
            {
                yield return new WaitForSeconds(1.0f);
                continue;
            }

            int max = (int)Enum.GetValues(typeof(UnityChanMotion)).Cast<UnityChanMotion>().Max();
            int cnt = UnityEngine.Random.Range(1, max + 1);
            _motion = (UnityChanMotion)cnt;
            _animator.SetInteger("AnimationPattern", (int)_motion);

            // 指定した秒数だけ停止
            yield return new WaitForSeconds(3.0f);
        }
    }

AppStoreにリリース！

このあたりを参考させて頂いて準備して提出！
iOS アプリ申請のためXcodeでアップロードする
 個人開発のUnityアプリをApp Storeに公開するまで - Qiita
個人開発者がAppStore用にプライバシーポリシーを書く - Qiita

1度リジェクトを食らう
「During review, we found that your app includes TrueDepth APIs. However, we were not able to locate any features in your app that use TrueDepth APIs.」
True Depth API使っているけど、アプリにその機能がないよ。いらないなら消してね。という感じ。
これが若干詰まった。ARFoundationのサンプルプロジェクトでインストールされている、ARKit Face Trackingのパッケージがダメらしいのだが、removeしても消えない。なぜか自動的に再インストールされる
【Unity】App Store申請時にTrueDepth APIでRejectされた際の対応（Unity AR Foundation使用）Part.1 : Lab 7 in Singapore

なんとAssets¥XR¥Settingsフォルダ下にあるAR Kit SettingsのFace TrackingがTrueになっていると自動でインストールされるみたい。
オフにして解決。
この機能いる？

「ARがわかる本」2章を参考にプロジェクトを作成
ARFoundation,ARKitを4.1.1にUpdate(LiDAR関連の機能使いたかった)
→実行したら真っ暗なので、断念

ユニティちゃんが落ちる

「ARがわかる本」7章の通り、Characterを動かすスクリプトを実装
→落ちていくユニティちゃん(AR Plane Managerがないから？）
それならばとy軸に落ちる処理を消す
→明後日の方にいくユニティちゃん。（上にめり込んだ）

CharacterControllerのチェックを外すと落ちなくなった。

ボールとユニティちゃんの当たり判定を追加

ユニティちゃんにCapsule Collidar,Rigidbodyを追加

ユニティちゃんをAnimationで動かしたい

CharacterControllerの使い方について【Unity】 | グッドラックネットライフ
→CharacterControllerでキャラを動かせそう

Unity初心者のためのアニメーションの基礎の基礎 - Qiita

Unityのアニメーションの切り替えシステムとスクリプト | Unityを使った３Dゲームの作り方（かめくめ）
【UnityC#講座】ユニティちゃんでもっとAnimator Controllerを上手く使いたい | Unityで魔物使い♀ゲームを作る

        //指定した方向にゆっくり回転する
        _target = Quaternion.Euler(0, 90f, 0);
        Quaternion nextAngle = Quaternion.RotateTowards(transform.rotation, _target, step);
        transform.rotation = nextAngle;

        //終了検知
        if (Mathf.DeltaAngle(transform.rotation.x, _target.x) == 0 &&
            Mathf.DeltaAngle(transform.rotation.y, _target.y) == 0 &&
            Mathf.DeltaAngle(transform.rotation.z, _target.z) == 0)
        {
            _needRotate = false;
            //Debug.Log("Rotation end");
        }