2021-02-03に更新

Active Directryについて

前書き

Active Directryとは、組織のシステム管理者がユーザーを管理するのに非常に有用なシステムです。
ユーザーの権限などを一括で管理することのできるシステムである。

Active Directryの機能

主に3つの機能があり、以下のものとなる。
1. ディレクトリサービス
2. ユーザー認証
3. クライアント管理

ディレクトリサービス

ネットワーク上の存在するリソース情報を、記録・検索できるデータベース。

ユーザ認証

ディレクトリサービスの情報へアクセスするユーザを識別する機能。

クライアント管理

Active Directoryの管理下にあるコンピュータに対して、設定を配布する。

Active Directryのメリット

管理者側のメリット

  • ドメイン管理下のユーザアカウントの管理が簡単になる。
  • ファイルサーバへのアクセスが簡単になる。
  • ドメイン管理下のコンピュータに同じ設定を適用できる。

利用者側のメリット

  • ドメイン下のコンピュータと、連携アプリケーションと同じユーザでログインできる。
  • Windows Updateなどのセキュリティ管理など気にしない。
  • 検索機能を使えば、ユーザーを簡単に検索できる。

Active Directory環境

ドメインという単位で、ネットワークに接続されたコンピュータをまとめる。
ドメインコントローラーと呼ばれるサーバが一括で管理する。

  • ドメインコントローラーが持つNTDSデータベースで集中管理。
  • 管理されるアカウントは、ドメインアカウントと呼ばれる。
  • ドメインで管理できるPCは、Windows10 Professional以上。
  • ドメインアカウントを所持していると、ドメインに参加したPC全てに、サインインできる(制限している場合を除く)
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kamakiri01234

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