2021-06-03に投稿

ActiveDirectoryとワークグループまとめ

Active Directoryとワークグループとは

Windowsコンピュータをネットワークに接続して利⽤・管理するには、以下2種類の⽅式がある。
そして、それぞれユーザーの認証⽅法が異なる。

ワークグループ

家庭や数⼈程度の会社に適した設定

ユーザーアカウントを各コンピュータが管理する⽅式

ここでのアカウントはローカルアカウントと呼ばれる
ユーザー名とパスワードは、「SAM」と呼ばれる特殊なデータベースに格納される
複数台のコンピュータを使う場合、それぞれのコンピュータが「SAM」を持つので、ユーザ名とパスワードは台数分設定が必要

ActiveDirectory

企業ネットワークに適した設定
ネットワーク上にドメインコントローラーの役割を持つサーバが最低1台必要です

「ドメイン」と⾔う論理的な単位で、組織のネットワークに接続されたコンピュータをまとめ、「ドメインコントローラー」 と呼ばれる役割を持つサーバが、ユーザーアカウントを集中管理する⽅式

ユーザー名、パスワードは「SAM」ではなく、ドメインコントローラーが持つNTDSデータベースで集中管理
ここでのアカウントはドメインアカウントと呼ばれる
ドメインで管理できるPCは、Windows10 Professional以上
ドメインアカウントを所持していると、ドメインに参加したPC全てに、サインインできる(制限している場合を除く)

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tobara

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