2023-03-25に更新

Arch Linux(WSL2)にazure-cliをインストール

Arch Linuxに(WSL2)にazure-cliをインストールした際の備忘録。

1.必要なパッケージのインストール
 下記に記載のあったパッケージをインストール。
 Python 3.10.10
 libffi (何かの依存関係でインストールされていた)
 openssl-1.1
 Linux に Azure CLI をインストールする

2.azure-cliのインストール
 yay -S aur/azure-cli でインストール

3.azure devopsのインストール
 下記を参考にazure devopsをインストール。
 1から4まで実行すると、デフォルトの組織、プロジェクトの設定までできるのでやっておく。
 Azure DevOps CLI の概要

4.PATの設定
 Azure DevOpsにcliで接続するために、下記を参考にPATを作成。
 PATは作成時にトークンが表示されるが、ウィンドウを閉じると二度と確認ができないため、環境変数に設定するなどをして保存しておくこと。
 個人用アクセス トークンを使用する

5.az loginの実行
 az login --use-device-code を実行してログイン。
 az loginでログインしようとすると、「localhostに接続できません」と表示されるので、オプションをつけて実行する。

6.az devops loginの実行
 az devops login --organization https://dev.azure.com/{Organization} を実行してログイン。
 az loginを事前にしていればトークンの指定は不要、とのことだけど、トークンの入力を促すメッセージは表示されるし、トークンを入れても失敗と表示される。
 だけど、接続はできるようになっている。理由は不明。
 トークンの指定不要であればPATはいらないのでは、と思ったけれど、PATをrevokeすると接続ができなくなるので、PATは必要。

azコマンドでリソースを参照できること、az boardsでワークアイテムの登録までできることを確認。

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