2021-01-12に投稿

DHCPサーバ

前書き

IPアドレスを割り当てるのには2種類ある。

静的割り当て

管理者が主導で割り当てる。
主にサーバやネットワーク機器などIPアドレスが、変更されては困る危機で使われる。

動的割り当て

DHCPサーバと連携して自動的に割り当てる。
PCやスマートフォンなど変わってもいい危機で利用される。

※動的割り当てで使われるのがDHCPサーバである。

DHCPサーバとは

ネットワークを使うために必要な設定情報を、DHCPクライアントを提供するサーバである。
WIFIなどで即設定できるのはこのサーバが、自動的に設定しているためである。

DHCPサーバのやり取り

  1. DHCP Discover(DHCPDISCOVER)
    ネットワークアドレスをくださいという要求を周知する。
  2. DHCP Offer (DHCPOFFER)
    要求を受け取ったDHCPサーバは、IPアドレスを提案する。
  3. DHCP Request (DHCPREQUEST)
    クライアントは最初に受け取ったIPアドレスをネットワーク全体に周知する。
  4. DHCP Ack (DHCPACK)
    DHCPサーバはアドレスの利用を承認する。

※Wiresharkをで実際のやり取りを可視化できる。

DHCPサーバが提供する情報

DHCPサーバが提供する情報とは、以下の4つである。
1. IPアドレス
2. サブネットマスク
3. デフォルトゲートウェイ
4. DNSサーバ

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kamakiri01234

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