2021-05-14に投稿

Elixir学習日記3: OTPって何?

Elixirについての学習日記です。今回はOTPという用語について整理してみたいと思います。

背景

Elixirについて学んでいる。

学んだこと

OTPって何?ということを理解するには、正しい文脈のなかに置くのがよさそう。言葉を単独で理解するより、それを適切な文脈のなかに置くことで、理解が進むということが多いと思います。

とはいえ、まずは著者の引用をみてみましょう。

OTPは“OpenTelecomPlatform”の略です。かつては電信電話サービスと関係があったので“telecom”という単語が含まれています。ひとことで言えば、OTPとはErlangの標準のツール類とライブラリ群の集合体です。Erlang業界の用語法では、Erlangは言語仕様そのものであり、OTPがなければ何もできません。OTPにはErlangのコンパイラやインタプリタも含まれます。

Tsutomu Kuroda. Elixir/Phoenix Primer Volume 1 Third Edition: The first step (OIAX BOOKS) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.362-365). Coregenik. Kindle 版.

Open Telecom Platform (OTP) とは、Erlangの標準のツール群とライブラリ群の集合体、とありますね。

「OTPには、Erlangのコンパイラやインタプリタも含まれる」と書いてあるので、確かにそれがなければ何もできなさそうです。

ErlangとOTPの関係は、言語仕様と、それが動くための仕組み、と覚えておくといいのかもしれないですね。

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mkataoka73

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