Laravel 6 が先日リリースされました。Laravel 5 との違いとして、プロジェクトの初期化時にVue.jsのリソースが自動生成されなくなりました。そのため、引き続きLaravel 6でも使用したい場合は追加で導入する必要があります。
まずはフロントエンドの初期化を行うためのパッケージとしてlaravel/ui
というものがありますので、それをインストールします。
composer require laravel/ui --dev
uiライブラリを使って各種JavaScript、CSSのファイルを生成します。
下記のコマンドで生成します。
php artisan ui vue
packages.jsonにパッケージが追加されるのでインストールします。
yarn
念の為正常にビルドできるか一度試してみます。
yarn hot
DONE Compiled successfully
と表示されればOKです。hotコマンドの場合はjsファイルを修正すれば自動的にビルド&リロードを行ってくれるのでこのまま修正して実際に表示してみます。welcome.blade.phpのbodyの閉じタグの前に下記を追記してビルドされたJavaScriptを読み込みます。appというIDの要素内でVue.jsを有効化させているため、その中にコンポーネントを配置しています。
<div id="app">
<example-component></example-component>
</div>
<script src="{{mix('js/app.js')}}"></script>
これで画面の端っこに表示されます。
下記のコマンドで生成します。
php artisan ui react
packages.jsonにパッケージが追加されるのでインストールします。
yarn
念の為正常にビルドできるか一度試してみます。
yarn hot
DONE Compiled successfully
と表示されればOKです。hotコマンドの場合はjsファイルを修正すれば自動的にビルド&リロードを行ってくれるのでこのまま修正して実際に表示してみます。welcome.blade.phpのbodyの閉じタグの前に下記を追記してビルドされたJavaScriptを読み込みます。また、コンポーネントはexampleというIDの要素に挿入されるように指定されているため、その要素も表示したい場所に追加しておきます。
<div id="example"></div>
<script src="{{mix('js/app.js')}}"></script>
これで画面の端っこに表示されます。
公式の説明
JavaScript & CSS Scaffolding - Laravel - The PHP Framework For Web Artisans
Crieitは誰でも投稿できるサービスです。 是非記事の投稿をお願いします。どんな軽い内容でも投稿できます。
また、「こんな記事が読みたいけど見つからない!」という方は是非記事投稿リクエストボードへ!
こじんまりと作業ログやメモ、進捗を書き残しておきたい方はボード機能をご利用ください。
ボードとは?
コメント