2つのTCP/IPネットワークの境界にあるルーターやゲートウェイにおいて、双方のIPアドレスを変換してデータを転送する技術。
ざっくりいうとプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換してくれる。
プライベートは企業側、グローバルはインターネット側。
NAT用語 | Cisco上での出力 | 内容 |
---|---|---|
内部ローカルアドレス | Inside local | 内部ネットワークで扱われる、内部ネットワークのホストのIPアドレス |
内部グローバルアドレス | Inside global | 外部ネットワークで扱われる、内部ネットワークのホストのIPアドレス |
外部ローカルアドレス | Outside local | 内部ネットワークで扱われる、外部ネットワークのホストのIPアドレス |
外部グローバルアドレス | Outside global | 外部ネットワークで扱われる、外部ネットワークのホストIPアドレス |
Inside or Outside→どこのネットワークのホストを扱うか
global or local→ どこのネットワークで扱うか
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NATコマンド集
スタティックNATとダイナミックNATの2種類がある。
◆スタティックNAT
– あらかじめNATテーブルに1対1の変換エントリを設定しておく
◆ダイナミックNAT
– NAT変換で使用するIPアドレスの範囲を設定しておくことで、内部から外部へ、もしくは外部から内部への通信が発生した時にその範囲内のIPアドレスを1つ使用して変換する
– 範囲内の小さい値のIPアドレスから順に割り当てる。
※1つのルータでスタティックNATとダイナミックNATの両方が設定されている場合、スタティックNATの設定を優先
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