2019-04-02に投稿

NSGが適用される順番

同一サブネット内の 2 つの VM での通信

「VM1」 ---> (VM1 の NSG) ---> (サブネットの NSG) ---> (VM2 の NSG) ---> 「VM2」

それぞれの VM (VM1, VM2) とサブネットにNSG が適用されている場合を考えます。
VM1 から VM2 へと通信を送信するとき、
まずは VM1 の NSG の送信規則が適用されて、サブネットの NSG の送信規則が適用されます。
その後に、サブネットの NSG の受信規則が適用されて、VM2 のNSG の受信規則が適用されます。

異なるサブネット間の 2 つの VM の通信

「VM1」 ---> (VM1 の NSG) ---> (サブネット1の NSG) ---> (サブネット2 の NSG) ---> (VM2 の NSG) ---> 「VM2」

それぞれの VM (VM1, VM2) と所属するそれぞれのサブネットに NSG が適用されている場合を考えます。
VM1 から VM2 へと通信を送信するとき、
まずは VM1 の NSG の送信規則が適用されて、VM1 が配置されたサブネットの NSG の送信規則が適用されます。
その後、VM2 が配置されたサブネットの NSG の受信規則が適用されて、VM2 の NSG の受信規則が適用されます。

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