2020-12-25に更新

【コマンド】OSPFについて

OSPF

リンクステート型
メトリック:パスコスト

RIP等ディスタンスベクタ型は、ルーター情報をルーター間で交換していたけれど、リンクステート型は、IPアドレスなどのインターフェース情報をルーター間で交換します。※この情報のことをLSAという。

ディスタンスベクタ型が、自分の持ってる情報の内容が変わらなくても、定期的に情報交換していたのに比べて、リンクステート型は「Helloパケット」と呼ばれる、生存確認メッセージみたいなものだけを定期的に飛ばす。

また、Helloパケットを送りあうことで、隣接関係を確立する。(お隣さんだね~って)
このことをネイバー関係という。

※Helloパケットはデフォルトで10秒に1回送信。変更も可

OSPFの設定

プロセス番号:グループ分けができるイメージ
ルーターID:OSPFルーターの識別番号
OSPFにおいて、ワイルドカードマスクは、ホスト部を1にして指定

RT(config)#router ospf プロセス番号
RT(config-router)#router-id 1.1.1.1
RT(config-router)#network ネットワークアドレス ワイルドカードマスク area エリア番号

デフォルトのルーターIDを消すコマンド

RT(config-router)#clear ip ospf process

OSPFに関する内容を見るコマンド

RT#show ip ospf
RT#show ip protocols (ルーティングプロトコルに関する内容)
RT#sh ip ospf int インターフェース番号(DRとか見れる)
RT#sh ip ospf neig (ネイバー関係見れるよ)

マルチエリアを設定する際は、必ずバックボーンエリアと隣接するように設定する。
※バックボーンエリアにいるRTからつなげる

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ponsuke

未経験からエンジニア。 キリンが好き。

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