9/27に開催されたOsaka Mix Leap Joint #16 - 制作物天下一武道会に、発表者枠で参加してきました。下記のようなイベントです。
本業/本職とは別にチャレンジして作った制作物・デモ機などを、惜しげもなく「どやっ!!」と披露していただく会です!ハッカソンやアイディアソンでの成果物、テスト機や製品でもジャンルはなんでもOK、下記の<参加条件>に合う方であれば、どなたでも結構です。展示スペース+90秒LTで、爆速披露していただけます。
Osaka Mix Leap Joint #16 - 制作物天下一武道会 - connpass
まず最初に45分間の展示スペース見学タイムがあり、そこで発表者は展示を行い、見学にきた方々に軽く説明していきます。
それが終わると発表バトル(LT会)がはじまり、発表者は90秒LTで自分の制作物の発表を行っていきます。
展示スペース&LTそれぞれにてオーディエンスはスマホで採点し、その合計で優勝が決定します。
僕は当サービスであるCrieitを制作物として参加しました。PCを置いて実際に操作できるようにしブースを構えました。
エンジニア向けのWebサービスということで誰も来ないかな、と思いましたが、全てのブースの採点が必要ということもあり、わりと45分いっぱいいっぱい説明していました(なかなか疲れました)。Qiitaをご存知の方もわりと多く、説明がしやすくて良かったです。
というか、自分も他の制作物のブースを見て回りたかったです。
くじ引きで順番を決め、各制作物の発表が行われました。あまり何も考えず参加したのですが、どれも凝っていたり笑いありで、非常に面白かったです。かなり全体的にもりあがりました。
実際の順番は覚えていないためイベントページに書かれている順で紹介していきます。Twitterで見つけたものは色々情報を貼っておきます。
まさかの、カセットテープ内に回路を仕込むことで、ラジカセでネットストリーミング音楽を聞くことができるというとんでもない制作物でした。感動しました。
インターネットストリーミング音楽が聴けるカセットテープを作りました。microUSBで充電して30分くらい動きます。https://t.co/fgBJz9XHtY pic.twitter.com/yiIJ5eiV7e
— Yuji Nakada (@hikaeme) 2018年6月26日
カレンダーと連動したスマホアプリによる秘書です。空いている時間があると、設定したプリセットの中からこの予定を入れてはどうか? と提案してくれます。いろいろな人に使ってもらって使い勝手を調整していくと面白いものになりそうですね。
ちなみに寝る予定を入れておかないと深夜にも提案してきてうるさいそうです。
いろいろカバンを作られているようです。今回は下記のようなかばんの発表でした。とにかくテンションが高くインパクト大でした。
【かばんばかプレゼント企画】手順はフォロー&リツイートのみです!最大で8名に当たります!!!かばんばかのカバンをたくさんの方に知っていただくために企画しました!!!詳細は最後の画像に!リツイートガチャガチャで牛革のカーディガンバッグが当たるかも!!!https://t.co/UWA8IIGAHJ pic.twitter.com/pcVwNfX0pe
— 鞄職人🎒かばんばか (@kabababaaan) 2018年9月26日
電子工作により、ボタンをおすと歩くムカデロボットでした。
別で、歯を食いしばると動くうさみみも作っておられ、本当はそれらを組み合わせて歯を食いしばると動くムカデを作りたかったそうですが間に合わなかったとのことです。完成したものを見たかったです。
スマートスピーカー3種に対応し、声で操作できるラジコンカーです。
気づく方はすぐ気づくと思いますが、声をかけてから動くまでタイムラグがあります。そのため進む命令をだすと室内でどんどん進んでいってしまうので今回は回転だけとのことでした。
最終的には巨大化させて自分が乗って通勤したいとのことでした。夢がでかい…!
なにかアプリで通知するのかな、と思いましたが、どうも通話を使ってお知らせしてくれるシステムのようでした。
しかも、この方は普段イヤホンを使って音楽を聞いているので、一切スマホに触れず、手元のイヤホンの操作だけで情報を聞いたりできるようにされているということでした。ちょっとした工夫でかなり便利になりますね。
乗換駅に着いたら次の電車までの時間を声で知らせてくれる - Qiita
アプリを使い、個人に適したぬか漬けを作る時間などを管理してくれるアプリのようです。
…食べたいです。
自分が好きすぎて自分に関連した制作物をいろいろ作り、自分に関する数千円の本も数冊売りさばいたそうです。かなり大爆笑でした。
というか、この方は先日バズった光るメガネの方でした! ゆるつくというグループで色々制作をされているようです。
第一回の内容まとめはこちら第一回 光るメガネ|柴田和弥 @86siba|note(ノート) https://t.co/FKRzmNPlKy
— ゆるつく (@yurutsuku) 2018年9月26日
会場ではみんな光るメガネをかけさせてもらってました。僕もお借りして写真とりました。
UXを重視した新たな紙袋とのことです。学生のグループの方で、着物に合う紙袋を考案して作成したり、カップルが手を入れて繋いで持てる紙袋などを考案されていました。
適当に作るだけではなく、ストーリーボードなどを取り入れて作られているんですね。最近の学生の活動は本格的ですごい…。
下記のような感じで、画像を色々と美しく加工されているようです。実際の写真ではなく加工することで安く誰でも写真活動を楽しめるようにしたい、とのことでした。
同じ手法📸 pic.twitter.com/ckrnM5CpNY
— 狭間祐至 (@YujiHazama) 2018年9月26日
ずっと大阪周辺のタイムラプスを作り続けている方だそうです。現在はタイムワープというのもあるのですね。
育休中のプロダクトのため、嫁に怒られないギリギリの線で開発をこそこそとされているそうです。ソースコードや仕組みなど、なるべく誰でも作りやすいようにGitHubで公開されているようです。
こちらも学生グループの発表で、購入前に口紅を選ぶ際、口紅を実際に試し塗りして試せるフィルムでした。こちらもストーリーボードなどをガッツリまとめられており、プロさながらでした。命名もうますぎてビックリです。
最近の学生の活動って本当に楽しそうですね。
自転車につけるウィンカーのようなものです。手元のスイッチに連動し、後部のランプを光らせることができます。左右だけじゃなく、両方同時に押すと赤くなる等。
将来的には全ての自転車につくかもしれませんね。
僕です。まさかのトリでした…。みなさん結構笑い要素を含めていたのですが、僕はそういったものは何も用意しておらず、しかもエンジニア向けサービスなのでニッチということもあり、なんとなく変な空気で終わりました。
初LTだったのでとりあえず無難に終わらず事しか考えていなかったので成功といえば成功なのですが、発表というのは奥が深いですね!
これで発表は終わりです。
優勝は…Cassettifyの方でした! 明らかにすごかったので個人的には想像通りでした。小さい電子工作は大好きです。
優勝者や3位までにはスピーカーやTシャツが贈られました。僕も参加賞としてバッグハンガーをいただきました。
とにかく発表がどれも楽しく、終始盛り上がっていました。懇親会でも他の方の作品に触ってみたり、あとは光るメガネがいくつかあったので皆で使って盛り上がったりしていました。
大阪で盛り上がるイベントを開催していただけるので本当にヤフーさんには感謝です。気になるイベントがあれば是非参加してみてください。
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