ルータをPCに接続する手順

1.インターフェースの名前と状態を確認

＃show ip interface brief            

status:　物理層の状態
　　　　「UP」　　問題なし
　　　　「down」　インターフェース破損などの物理的問題あり
　　　　「administratively down」　シャットダウンしている
protocol:　データ上の状態
　　　　「up」　問題なし
　　　　「down」　LANケーブル断線などで接続ができない

2.グローバルコンフィギュレーションへ

#configre terminal

3.インターフェースコンフィギュレーションへ

(config)# interface ＋　例FastEthenet0/0（ルータなどの名前）

4.ルータのIPアドレスを設定

ルータのアドレスは、ネットワークアドレス（ホスト部０の一番先頭のアドレス）の次である１　or　ブロードキャストアドレス（ホスト部255の一番最後のアドレス）の１つ前である254が一般

(config-if)# ip address 192.168.10.254 255.255.255.0

5.シャットダウン無効化

元の設定でシャットダウンが有効なため「no」を用いて無効化する

(config-if)#　no shutdown

6.もう一度インターフェースの状態を確認

１．の工程をもう一度行い、つながっているか確認する。
できていたらもう片方の設定FastEthernet0/1の設定を、１～６まで行う

7.送信できているか確認

ping を使い送信先にきちんと送られているか確認

>ping 192.168.10.1

8.ルータを介してやり取りできているか確認

最後にPC同士がルータを介してやり取りできているか確認する。

tracert + IPアドレス

宛先に至るまでに経由するルータのIPアドレスがでる

最後に

IPアドレスの設定（数の打ち間違え）

コマンドタイプミスで動かないことが多い！そこを、気を付けよう