スクレイピングで複数の要素からなる配列を取得し、それを表示させるということが多々あります。
そのあとに少し加工したい!という思いに応えてくれるのが「else:」です。
Pythonで「else:」のサンプルコードは以下のようになります。
注意点は、forの処理を途中終了させる「break」では「else:」は実行されません。
「continue」は最後まで処理を行うの「else:」は実行されます。
colors = ['blue', 'black', 'red']
for color in colors:
print(color)
else:
print("処理は終了しました")
for color in colors:
if color == 'red':
print('処理は途中終了しました')
break
print(color)
else:
print("処理は終了しました")
for color in colors:
if color == 'black':
print('処理をskipしました')
continue
print(color)
else:
print("処理は終了しました")
blue
black
red
処理は終了しました
blue
black
処理は途中終了しました
blue
処理をskipしました
red
処理は終了しました
これで簡単な配列を無事扱うことが出来そうです。
第18回 | [Python]for処理を途中でskipさせる |
第19回 | Pythonでforを条件によって途中で終了させる |
第20回 | Python for処理後に処理を入れ込む |
第21回 | Python for処理を指定回数行う |
第22回 | Python enumerateを使ってfor文にリストを追加する |
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