2021-07-20に投稿

【ネットワーク】QoSで、輻輳管理をしている仕組み

まず、輻輳って?

輻輳とは、パケットが混雑しちゃっててうまく相手にとどけられないような状態になってしまうこと。

その輻輳を防ぐため、QoSで管理できます。

QoSツールの中に
* 輻輳管理(分類、マーキング、キューイング、スケジューリング)
* 輻輳回避(RED、WRED)
* 帯域制御(シェーピング、ポリシング)

があって、今回の記事では輻輳管理に関することについて。

輻輳管理の方式

輻輳管理方式 特徴
FIFO(First-In First-Out) 何も考えずに、パケットが届いた順番のまんま、そのまま送信(デフォルト)
PQ(Priority Queuing) 優先度が高いやつを見極めて、優先しなきゃいけないやつを先に送信
CQ(Custom Queuing) それぞれのキューに、最大バイト数をあらかじめ指定。そのバイト数ずつ送信させるようにする
WFQ(Weighted Fair Queuing) フローごとにキューを自動で管理してくれる。基本的に、優先度が高いのを多めに送って低いのは少なめに送信
CBWFQ(Class Based WFQ) 管理者がクラスを作って、そのクラスごとにキューと最低保証帯域幅を設定する
LLQ(Low Latency Queuing) PQとCBWFQのいいとこどり。優先度が高いのを最優先で送るんだけど、低いやつもある程度送る。
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skyms

記事で、みかんって書いてあるのがあったら、未完成記事です💦 文章量、真面目度が記事によってバラバラですがお気になさらず

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