TL; DR

Qrunch から引越しました。

はじめに

Qrunch がサービス終了することになり、引越し先を決めなければならなくなりました。

一旦、 Crieit に移行することにし、 Qrunch との違いなどを記載しようと思います。

引越し手順

以下の手順で、手動で引越しします。

1. Qrunch 記事のエクスポート
2. Crieit への記事追加（下書き）
3. 下書き記事の公開
4. Qrunch 記事のカノニカル設定付与

Qrunch 記事のエクスポート

Qrunch の記事をエクスポートし、Markdown 形式のテキストファイルをダウンロードします。

Crieit への記事追加（下書き）

エクスポートした記事ファイルから、次の3つを移行します。

• 記事本文
• 記事タイトル
• タグ／カテゴリ

下書きとして全17記事を保存します。

下書き記事の公開

下書き記事を、順次公開します。
公開するごとに URL を記録しておきます。

Qrunch 記事のカノニカル設定付与

Crieit に公開した記事の URL を、 Qrunch 記事のカノニカル設定 URL に付与します。
カノニカル設定をすることで、 Qrunch の記事購読者の流出防止を期待してます（正しい使い方なのかは分かりませんが......）。

Qrunch の記事は 2020/10/4 まで編集可能であったため、それまでに何としてでもこれを設定したかったです。

Tips

単純に移行は、やはりできませんでした。
そのため、いくつか移行時にコツがあるため、それについて記載します。

Qrunch 記事の絵文字が一部正常にエクスポートできない

Qrunch の記事として記載していた絵文字が、一部正常にエクスポートできませんでした。
こちらは、単純に記述すれば問題ありません。

Crieit のコード記述 Markdown でコードタイトルが記述できない

Crieit のコード記述 Markdown は、コードタイトルが記述できません。

この問題に気づいたのは、記事を公開してからです。
記事記述中のプレビューと、記事公開時の画面では、表示が異なっていました。
コードタイトルを記述している場合、正常にコード表示できません。

しかも、 Markdown の構文解析を常時実施しているわけではなさそうで、一部だけコードのように記述される場合があるなど、表示させるためには多少のコツが必要っぽいです。

Qrunch のタグとカテゴリを合わせる必要がある

Qrunch には、タグとカテゴリの2種類が存在しました。
当然、 Crieit にはタグの1種類しか存在しないため、合わせる必要があります。

Crieit のタグはコピペで設定できない

Crieit のタグは空白文字区切りでないため、エクスポートファイルのタグ表示欄を単純にコピペはできません。
コピペする場合、1タグごとにコピペする必要があります。

おわりに

永住の地が無いことは承知の上ですが、一旦はこれで腰を落ち着かせようと思います。
使い勝手が違うため、いろいろ間違っているかもしれませんが、ご了承ください。