現在のネットワーク上で標準的に使用されている通信プロトコル(通信の規約)
送りたいもの(データ)を梱包(カプセル化)してどこにどのように送るかの配送伝票(ヘッダ)を貼り付ける
届いたら逆に伝票はがして梱包外して中身を見る(非カプセル化)イメージ
考え方として覚えておいたほうがいいもの
アプリケーションの種類やサービスに関する規定
データの種類や表現形式に関する規定(文字コード、圧縮方式など)
通信の開始時/終了時のデータ形式や同期方式に関する規定(セッションの管理)
アプリケーション間通信の確保、制御に関する規定(アプリケーションの識別や信頼性および即時性の確保など)
出発点から最終目的地までのエンド・ツー・エンドの通信を確保することに関する規定(経路選択や住所情報など)
接する機器の間でデータ伝送を確実に行うことに関する規定(機器の識別やエラー訂正など)
回線や機器類など、通信における物理的な要素すべてに関する規定(通信媒体や電気信号など)
って覚えたら楽
アプリケーションからアプリケーションにデータを送る一連の流れ
ここで扱うデータはメッセージと呼ばれる
HTTP/SMTP/POP3
FTP/他
ここで扱うデータはセグメントと呼ばれる
送信元や宛先のポート番号を設定する部分
TCP/UDP/ポート番号
ここで扱うデータはパケットと呼ばれる
送信元や宛先のIPアドレスを設定する部分
IP/IPアドレス/ルータ
ここで扱うデータはフレームと呼ばれる
送信元や宛先のMACアドレスを設定する部分
MACアドレス/HUB (L2スイッチ)
LANケーブル/NIC
データにいろいろくっつけているものはヘッダと呼ばれる制御情報が詰まったもの
(目的地までついたはいいけどどのアプリに行けばいいのかわからん)
を解決してくれるもの
ウェルノウンポート Well-known Port 0 ~ 1023
ネットワーク通信において使用頻度の高いサービスを識別するためのポート番号(主にサーバ側で使用)
登録済みポートRegistered Port 1024 ~ 49151
IANAによって登録された独自アプリケーション用ポート番号
動的/プライベートポートDynamic and/or Private Port 49152 ~ 65535
クライアント側で動的に使用されるポート番号(空いているポート番号をランダムに使用)
サービス TCP UDP
HTTP 80 -
HTTPS 443 -
SMTP 25 -
SMTPs 465 -
SMTP AUTH 587 -
POP3 110 -
POP3s 995 -
IMAP 143 -
IMAPs 993 -
FTP 転送用 20 -
FTP 制御用 21 -
Telnet 23 -
DNS 53 53
DHCP Server - 67
DHCP Client - 6
1.コネクション型(仮想的な経路を作る)
2.信頼性が高い
3.送るのは遅い
1.コネクションレス型(仮想的な経路を作らない)
2.信頼性が低い
3.送るのは早い
– デバイス(ネットワークアダプタ)ごとに
あらかじめ付けられた固有の番号
– ハードウェアに付けられているので物理アドレスとも呼ば
れる
– 6組2桁の16進数(0-9/A-F)で表記
– 例)B8:E5:56:C5:E4:56
例)B8-E5-56-C5-E4-56
– 最初の6桁はベンダーコードといい、各ベンダーに割り当
てられている
– IPアドレス
•IP(Internet Protocol)で住所情報として扱われる
•複数のネットワークを介した通信を可能にしている
•データの出発点/最終目的地をあらわす住所情報
– MACアドレス
•Ethernet(イーサネット)で住所情報として扱われる
•同じネットワーク内の通信で使われる
•データを次はどの機器に渡せばいいのかをあらわす住
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