5年ほど使っていたPCが何をするにも重くなってしまい、そろそろ限界が近づいてきていたような気がしたので新しいPCを購入しました。Webエンジニアとして仕事で使うので、そのあたりも含めてその際に色々考えたパソコンの選び方を適当にまとめてみました。
2018/7購入の記事です。
PCでやること
など
これはもう当たり前の部分なのですが、価格の安さとスペックの高さです。2つなのですがこれセットで一番大事です。どちらが欠けることは許されません。
あとはノートPCであることです。外に持ち運んだりはしませんが、PCを置く位置を簡単に動かせないのは厳しいので必須です。サブディスプレイも使わないので、15インチであることも必須でした。
元々使っていたPCは、Galleriaというゲーム用PCです。ゲームをしなくなったのですが、そこそこスペックが良かったのでそのまま仕事用に使っていました。それ以前はマウスコンピュータのデスクトップPCや、Thinkpadの激安なものを買っていました。
昔はWeb開発といえばサクラエディタ等を使ってWinSCPでファイルをアップする、みたいな感じではっきり言って性能などどうでもよかったため、ひたすら安さのみを考えていました。
ただ、現在のWeb開発だとChromeがそもそも重いしそこでSlackをいくつかとTwitterや時にはGoogle Analyticsを常時ひらっきっぱなしにし、プログラミングのためVSCodeもいくつか開いてdocker-composeでDockerコンテナをいくつか立ち上げ、Webpackでホットリロードしたりという感じで、作業中は結構CPUとメモリの稼働率が高いので、性能なんてどうでもいいとは言えなくなってきました。総合して重くなっていくので、何をするにも重い状態になってしまいます。
とにかく最低限のスペックの高さは必要です。
ソロとはいえ一応経営者なので、お金の節約にはこだわります。本当はケチなだけです。そのため安さは重要です。
あと出費がそのまま家庭にも反映してしまうので、今後子ども達や家族のために使う大切なお金であることを考えると、適当に無駄遣いはできません。スペックが良く、それでいて安い、最善のバランスを考える必要があります。
SSDは必須でした。そもそもだいたいいつもPCが劣化して遅くなる原因というのがHDDの劣化によるものです。ものにもよると思いますが、今のSSDは性能が劣化しにくいという情報をどこかで見ました。本当かどうかは知りません。ただ、HDDしか使ったことがないので今回はじめて試してみています。さすがにHDDより劣化がひどい、ということはないのではないかと思います。ヘッダを動かしてデータを読み取ったりするとか正直よくよく想像すると信じられないことです。数年後どうなるか楽しみです。
容量は256GBにしました。512GBのものもありましたが、元々使っていたPCが128GBも使い切っていなかったので、おそらく256GBで大丈夫だろうと思います。(ただしスマホアプリやゲーム、デザインの開発環境などを入れると以前も限界近くにいっていたので厳しいかもしれません)
足りなくなった分は外付けのSSDを買えばいいか、と思っています。(追記:この判断は間違いでした。256GBはすぐなくなるので512GBにしておけばよかったです。ちなみに今は1TBに付け替えました。付け替えた方が安い場合もある?)
余談として、最近はSSDとHDDが両方入っているハイブリッドのPCもあるようです。見つけた時はいいかもと思いましたが、よくよく考えると劣化で遅くなるのが嫌だったのと、PCの大きさに影響したり熱の発生率の高さでファンが劣化したりと、色々と面倒なことが考えられる気がしたのでやめました。一時的なリースとかの用途であればそれでも良いのかもしれませんが。
4GBは低すぎるし16GBは高すぎるし8GBくらい? 適当です。
追記)Twitterで8GBは少ないので16GBが良いという情報を見かけました。
追記)32GBのものを買って付け替えました。16GBでも良いのかもしれません。Chromeのタブのメモリ解放機能をストップすることができなくなったため、メモリが低すぎると作業に支障が出るようになりました。(付け替えた方が安い場合がある?)
よくわかりませんが良さそうなのを買いました。というか、SSDとメモリなどのバランスを考えると良さそうなのにするしかなさそうでした。
一応ちゃんとしたのが入っているものを買いました。全部CPUに任せるのはつらそうですし、もしまたゲームとかを作る気になったら必要だと思いますので余裕があったらつけておくとメリットがありそうです。
結局下記を買いました。
InfinityEdgeディスプレイを採用したXPS 15インチ9570ハイパフォーマンス4Kノートパソコン | Dell 日本
Dockerを使うためWindowsをPROにし、あとは保証をちょこちょこつけてだいたい20万円弱になりました。
決して安くないというか高い! と思いましたが、LenovoとかMacBook Proに比べるとむちゃくちゃ安いです。買う気が失せていましたが、そのあたりの価格を見たら急に買う気が蘇りました。Dellはとりあえずラインナップを見てみるのはおすすめです。
そして今回は法人PCとして購入しました。余分なものも入っていないし、WebエンジニアがPCを購入するならどのメーカーにしろ法人PCが良さそうでおすすめです。
この記事を書いている前日に来たので、正直まだ良くわかりません。ただ、どのサイトを見てもスムーズですし明らかに早いです。前のPCはTwitterのタイムラインの上にあるformで投稿しようとするとキーボードを叩く度にカクカクなっていたほどです。Gmailも新しくなって異常なほど開くのに時間がかかっていましたし、Google Analyticsも同様でした。今はどれもぱぱっと開きます。そもそも回線のスピードチェックすら新しいPCの方が速いです。
これがどれくらいの期間維持できるのか、非常に楽しみです。
ちなみに前のPCはLinux MintというUbuntuベースのOSで、多分数年ほどそれだけで使えていました。が、今回はそのままWindowsを使ってみようと思います。
元々別にWindowsが嫌いというわけではなかったし、結局今はDockerも動くしあとはシェルがいい感じに使えればそれで不満はないので、意外といい感じに使っていけるのではないかと思っています。Git Bashが入っているので一応SubsystemのUbuntuを入れなくてもbashも使えますし、そもそも現在はWindows10のデフォルトになっているPowerShellが意外とすごそうなのでちょっと色々試していきたいと思います。
開発の検証記事も書きました。
Windowsで快適なWebシステム開発を行えるか検証中
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