2019-06-17に更新

個人開発でアイデアを出す方法

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はじめに

個人開発のアイデアを出すのって難しいですよね。厳密に言えば、正しいアイデアを出すのがすごく難しいと思います!「これは絶対イケる!」と思って、今まで散々プロダクトを出してきた人も、期待はずれの結果に苦しめられてきたかと。大丈夫です、僕もその一人です。

デザインや、細かい機能部分については後からでも変えられますが、根っことなるアイデア部分って取り返しがつかないやつです。だからこそ、ヒットするプロダクトを作るためにはアイデア出しがすごく大切なんですよね。
でも、無理やり出そうとすると、決して良いものは出てこないし、自然に出てきたアイデアがベターだと思うんです。

Y CombinatorをつくったPGも「正しいアイデアを出そうとするんじゃなくて、正しいアイデアを出せる人物になれ」とか無茶振りを言っています。(このエッセイはなんども読み返す価値ありです!)今回は、僕が失敗や、上手くいった人たちの経験談を読んで、「確かに。これは当たってそう!」と感じたアイデアを得る方法を紹介していければなと。

自分自身が望むモノを作る

鉄板ですよね。自分が欲しいから作る理論。でも、気をつけなければならないのが殆どの開発者が「自分が作りたいものを作ってしまっている」点ですね。React Native使ってみたいからスマホアプリ!Solidity触ってみたいからブロックチェーンのサービス作ってみるぞ!これは、自分が欲しいからではなく、作りたいから作っているわけですね。

別に作ること自体が悪いわけではないですし、勉強として個人開発をやるには凄く良いモチベーションかと思います!ただ、他の人に作ったサービスを提供しても、使う理由があまりないです。。だから、ちゃんと自分が欲しいものを作りましょう!

エンジェル投資家のジェイソン氏は、欲しいものの例を分かりやすく「ビタミン」と、「鎮痛剤」と比喩してました。これは何かというと、ビタミンは毎日食べてると体が良くなるもの、アイデアのジャンルでいうと、メディアとか、ミニアプリ系がこれに当たりそう。Youtubeとかまさにじゃないですかね。なくて生活困るわけじゃないけど、あると毎日ハッピーになるみたいな!(Youtuberにとっては稼ぎ口なのでなくてはならないものかもしれませんが)鎮痛剤は、言葉通り、痛みに効くアイデアですね。何か困っていることがあって、これを解決するために作るようなイメージですね。Dropboxとか、Gmailとか始めツール系はその性質が強いぽいです。ちなみに、Dropboxは、創業者のドリューヒューストン宿題の論文をUSBに入れて大学でプリントアウトしようと思った時に、家にUSBを忘れたことに気づき、「ファイルはクラウド上にあるべきだ!」と痛みを感じて作り始めたそうです。彼は一人でDropboxの原型を作ったので個人開発の鏡です!

つまりは、自分が困っていたり、あると良いなと思うものを、もっと言えばお金を払ってもよいかどうかを考えて、YES!というものを作る方法です。あんまり技術どうこうは考えなくても良いと思います。

身近な人が困っている課題を解決する

ただ、課題!課題!ってなってると、課題って見つからないんですよね。世の中、特に日本ってすごく便利な国で、たいていのものは既に解決されてるんです。自分で課題が見つけられない場合は、身の回りの人が困っていることを解決しあげるというのはどうでしょうか?

これの良いところは、1つめで話したような「欲しいものではなく、作りたいものを作ってしまう」症候群を避けることができる点です。身近な人は近ければ、近いほど良いと思っています。そして、もっと言えば専門的であればあるほど良いですよね。

例えば、看護師をやっている友だちのスケジュール調整の問題を解決するとか、Youtubeで動画投稿をはじめた友だちがもっと簡単に動画編集できるソフトを作るとか。ただ、自分の問題ではない分、どこまで続けていくモチベーションを保てられるかが勝負になってくると思われます。。

誰かにやって欲しい面倒事に取り組む

個人的には、これが一番好きです。これまた、PGのエッセイから引用したものなのですが。みんながやりたくないことを進んでやる、つまり自分はやりたくないから誰か他の人にやってもらいたいなというアイデアを選ぶ方法です。

典型例が、Stripeです。Stripeは、開発者ならご存知な方も多いと思いますが、決済の仕組みをAPIで提供しているサービス。今でこそ、当たり前になっている決済サービスづくりですが、Stripeがなければ個人開発で決済導入なんて面倒な極みです。その面倒を買って出てくれたのが、Stripeだったわけです。実際、作るのは面倒臭かったらしく、いろんな金融とか決済の会社にアポ取って、赴いて許可もらって、APIを実装していくみたいに進めていったそうです。

個人開発のレベルでそのようなリソースを多分に使うことは難しいかもですが、ヒントとしては頭に入れておいても良いような気がします。日常で生きていると、結構ありませんか?「あ、この問題誰か解決してくれないかなー。」とか思うことって。行列に並んだり、レシートの整理だったり。

別の目標を設定して足りないモノを補完する

問題がないなら、問題を作れば良いのです!今の自分に満足していなければ、それって理想に対して何かが問題で満足していないということですよね。月収100万円だの、ダイエットでマイナス10キロとか、なんでも良いので目標を設定してみましょう。そこに辿り着くために、一番最適な方法を取ってみて、それができないなら何かが問題になっているはずです!これで、問題が生まれるわけです。

月収100万円とか、ダイエットでマイナス10キロとかの目標って、個人的な目標というよりは、広く一般的にも望んでいる人が多そうじゃないですか?もし、こうした目標に対して、それを実現できるサービスを作ることができれば、それを目標にしている多くの人が使ってくれるという理論になりますね!

他のサービスを試してみる

僕は、いつもこのやり方を取るようにしてます。他のサービスを使っていて不足だなとか、もっとこうできるんじゃないかなという形で自分のプロダクトを作る方法です。この発想を幅広で考えていくと、極論インターネットを使ったことがない人がインターネットのサービスを作ることってできないですよね。スマホも然り。

僕らが普段使っているサービス、失敗や脅威を乗り越えて愛されている答えなわけです。そして、次のサービスって今のサービスの補完や、改善から生まれているように感じています。今までホテルっていう便利なサービスを使ってたけど、安くて、楽しく過ごせるなら人の家でもいいじゃんっていうのがAirbnbで、Uberをタクシーに対して同じことを行ないました。

だから、今自分たちが常日頃から使っているサービス(Webサービスやアプリだけでなく)を本当にこれが最適解なの?って疑問を呈してみることで、新しいアイデアが生まれるんじゃないかなと思っています。

さいごに

「これがアイデアを出す方法や!」と書きましたが、ぶっちゃけ自分も上手いアイデアを出せたことはありません。だから、自分が気づいたことまでを紹介したって感じです!開発会議のインタビューとかで、開発者の方がどんなところからアイデアを思いついたか聞いているのですが、やっぱり身近なところを解決しようとするケースが多いかなって思います。

今日から、24日まで学んだことをガンガン共有していきたいと思います!こんな感じでプロダクト開発のノウハウをぶつけ合いたいという方や、お前のアイデア出す方法甘い!俺はこんな感じで出してるぜ!って方は、世界中で愛されるプロダクトを作るためのオンラインサロン「East Hackers」を始めるので、ぜひ覗きにいっていてくれると嬉しいですね!(これは宣伝!)

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FREERIDER

フリーランスの個人開発者です!主に、Rails、React、Firebaseあたりが好きで使っています。

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