2020-12-19に更新

インフラエンジニアって何なの?

テクノロジーの進化でグローバル化が進み、ITの必要性は加速しています。
5G時代の4種の神器ともいわれている、

「ビッグデータ」「クラウド」「ブロックチェーン」「IoT」
で情報の通信も複雑化しています。それに伴いネットワークを構築するための需要も高くなります。そこで必要となるのがITエンジニアです。

縁の下の力持ちである

普段からやり取りするために利用される、Line、Instagram、仕事の連絡でもzoom、Slack、娯楽や学びを提供するYouTube、Netflixなど、これらを動かすプログラムだけでは全く機能しません。

そこで必要になるのがそれらのデータを管理するサーバとそれらを利用するデバイスをつなげるネットワークです。そのネットワークの通信をつなぐためにはいくつものデータの通信が必要になります。それらを安定して安全に提供するためにはインフラエンジニアが必要になります。

インフラエンジニアに必要なもの

2000年以降、世界経済が進み市場に急速の変化が始まりました。変動性、不安定であり、未来の読めない時代になっています。変化に対応するためには常に情報をアップデートし、新たな技術、脅威、市場など、インフラエンジニアは学習していく必要があります。

インフラエンジニアに求められるのはサーバやネットワーク技術を扱うエンジニアでかつ、利⽤者の悩みを改善するための提案やその改善ができる⼈です。

インフラエンジニアが扱う仕事の範囲

ITを扱うにあたり、OSI参照モデルという通信の流れのようなものがあります。それを利用し、通信の規則を決めております。


レイヤー 階層名
レイヤー7 アプリケーション層
レイヤー6 プレゼンテーション層
レイヤー5 セッション層
レイヤー4 トランスポート層
レイヤー3 ネットワーク層
レイヤー2 データリンク層
レイヤー1 物理層

データを送信する際はアプリケーション層(レイヤー7)からデータを下階層に渡していき、物理層(レイヤー1)まで到達したら相手の物理層からデータを上階層に渡していき、アプリケーション層に到達して送信完了となります。

これが送信の流れですが、インフラエンジニアが担当する仕事は
トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層を担当します。それ以上の層はサーバエンジニアやフロントエンドエンジニアが担当します。

まとめ

繋がって当たり前だと思われているネットワークですが、インフラエンジニアがいることでライフラインであるネットワークをこうして今も使うことができます。

積極的にはプログラミングをあまり行わないインフラエンジニアですが、会社でネットワーク環境を作る企業が増え、かなり責任重大な仕事です。業務では緊張感を持ってやっていかなければいけないですね。

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masaochann

I like music! I study programming and English. I will make web prat-home. Thank you:)

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