A-FrameのVR内で文字を入力させたいと思い探してみるとaframe-super-keyboardというものが見つかった。しかし試してみるとどうもVR内ではうまく動かない。よく見るとデモもブラウザ上でしか動いていない。
一応なんとか動かせたのでそのメモ。
super-keyboardコンポーネントの属性にhandというプロパティがある。これはデフォルトでは
[cursor], [vive-controls], [tracked-controls], [oculus-touch-controls], [windows-motion-controls], [hand-controls], [daydream-controls] [cursor] > [raycaster]
となっている。
ということでもしかしたらデモも動く場合があるのかもしれない。ただ、コントローラのraycasterの階層の仕様が違ったり自分でraycasterを作っている場合は動かないので、ここを指定してあげる必要がある。
僕の場合もraycasterを自分で定義していたのでその要素を指定した。
super-keyboardの動作仕様として、キーボード画像のhoverしたところの位置を判定して色替えを行っている。それをそのままキーボードの入力としているため、複数の要素でhoverできたりするとどうもおかしくなるっぽい。というか、検索した最初の要素でしか動かないっぽいので、右手では動かないけど実は左手では動く、みたいなパターンもあるっぽい。
うまく動かない場合は一度handの指定では一つの要素だけ存在するようにして試すとうまくいく可能性がある。
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