2021-02-05に投稿

業界でのロボットアームの活躍ぶりには目を見張る

ロボットアームにはどんな印象をお持ちでしょうか?かっこいい。強そう。固そう。どれでもいいのですが、時には、導入の難しさすら連想されてしまうかもしれません。人との関係はどうでしょうか?高速に動くアームにより、安全が脅かされるのでしょうか?

通常、ロボットアームには、人間の労働者の安全を確保するために必ず何らかの形で安全策が組み込まれています。例えば、その一つがセンサーです。人が一定の距離まで近づいた時にはセンサーがそれを感知して止まるようにできます。

産業用ロボットアームは、製造プロセスの速度を向上させるだけでなく、精度と完成度も向上させてくれます。ロボットアームの強みはズバリ、ミスの削減。人間であれば、どれだけ優れたスキルの持ち主であってもミスはいつかします。さらに、人件費もあなどれません。

さらに、人間は怪我をする可能性があります。工場であれば尚更です。怪我をした場合の治療費や保険はもちろんのこと、それに伴う生産ラインのストップまで考えなければなりません。この点、ロボットであれば、安定した生産が見込めます。

通常は、鋼または鉄でできている産業用ロボットアームは、土台に設置されます。その先端は、実際の作業に応じた形状になります。大きな物体を扱うものもあれば、細かな作業を得意とするものもあります。各関節にはモーターからの動力が伝わり、柔軟かつ、人間の腕のような動きが可能になります。

ロボットアームには、重いものの持ち上げや移動、パレタイズも任せることができます。油圧や空気圧を用いることで、大きな物体でも難なく扱います。

力作業も得意ですが、繊細な動きも可能です。小さな部品をつまみ、それを別の場所へ正確に移動するのにも活用されます。例えば、マザーボードやマイクロチップです。人間であってもピンセットが必要になるくらいに精密な作業ができるのです。

人間の腕でできるものは、全てできる、といっても過言ではない活躍ぶりです。技術の進化により、今後さらに多くの活用例が見られることでしょう。

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mike col

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