2019-02-06に更新

わからないことを調べて記事にしようと思うと調べていくうちにわかってきて「公式ドキュメントでいいじゃん」ってなって記事が書けない問題

記事が書けない

JavaScriptの非同期がいまいちわからなくて。
試行錯誤していくうちに少しわかるようになって来たから、備忘録も兼ねて記事にしてみようかなと思った。

でも、書いていくうちにもわからないところがもちろんあって、そこを調べていくうちに、まあまあわかるようになって、
けど、これって公式ドキュメントに書いてあるじゃん(だって今、俺、公式ドキュメント1見て調べてる!)
え、じゃあ、これって「公式見てください」の1行で終わるんじゃね? ってなった。

This is a pen.

昔は公式ドキュメントなんて、
機械翻訳のような拙い日本語と"this is a pen."みたいな実用性のなさそうなサンプルで、全然わけわかめって思ってたけど、
今はまあ、公式ドキュメント見るよなあ。(英語しかなくても頑張って読んでる気がする)

たぶん、翻訳の精度が上がったとかサンプルがわかりやすくなったとかではなくて、(それもたぶんあるけど)
単純にプログラミングに対する自分の読解力が上がったのだと思う。
(今はあまり"This is a pen."みたいに感じなくなった。たまに思うけど)
じゃあ、その読解力がまだない初心者は辛いじゃんってのはわかる。

公式読め

巷じゃ「Qiitaなんて読んでないで公式読め!」って意見が(Qiitaの記事に)あったりするけど、
それに対しては、その通りで正論なのかもしれないけど、自分としてはとっかかりとしてはQiitaだったりその他のWebサイトだったりもするので、
公式以外の情報が無駄だということでは決してないとは思う。

仮説

けど、じゃあ今自分が感じている「公式でいいじゃん」の感情は何なのだろう。
「Qiitaなんて読んでないで公式読め!」みたいな意見というより、自分が書いた記事に対する感情っぽいので、そういう仮定で考えると、

  1. わかりづらい公式ドキュメントの説明をわかりやすくする記事が良い記事なのだけれど、実は上辺しか理解していなくてかみ砕けない。
  2. 堅苦しい公式ドキュメントの文体をわかりやすくする記事が良い記事なのだけれど、そのための文章力がない。
  3. 公式を見ればわかることなのでそもそも需要がない。

んー。どれをとっても「精進しなさい」以上の事はないな。

以上。

余談

その1

たぶんここでいう記事って、○○について解説みたいな感じのもののことであって、
トラブルシューティング的なものは含まない気がする。あれは是非もなく有益。

その2

今思ったけど、JavaScriptで「非同期」っていうと、
「非同期で動いてしまうものをなんとかして同期的に動かす」ことを指すよなー。
つまり、やりたいことは同期処理なんだよなー。
(初心者のうちは、なのかな?)
PHPとかだと逆だよなー。herokuでタイムアウトするからバックグラウンドで非同期で動かしたい、とか。
本末転倒感がするのは、きっと自分がJavaScriptを何も理解していないということなんだろうな。


  1. 今回見たのはMDNですが、これって公式なんでしたっけ? ↩︎

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