2021-01-15に投稿

コマンド操作 基本!

最低限覚えておくべきコマンド9こ!

1. pwd
2. ls
3. mkdir
4. cd
5. touch
6. cp
7. mv
8. rm
9. less


*Linuxのコマンドプロンプトは⼀般ユーザだと「$」で
管理権限を持つ root だと「#」という表⽰

① pwdコマンド

CLIでコマンドを実⾏するときは、どこかのディレクトリを起点とする。
これを「カレントディレクトリ」と呼び、pwdコマンドで確認できる。
pwd … print work directoryの略

$pwd

CentOS7の場合ログイン直後は、ログインユーザのホームディレクトリ
(/home/ユーザ名) がカレントディレクトリになる


② lsコマンド(1)

カレントディレクトリにどんなディレクトリやファイルが存在するかを確認する  ls…list segmentsの略

$ ls (オプション) ※オプションの前に半⾓スペースが必要︕

オプションを⼊れると、隠しファイルや詳細情報を表⽰できる。
使⽤例は以下の通り。

$ ls -l (エルエス ハイフン エル。CentOSの場合ll(エル エル)でも同じ結果になります)

$ ls -la (エルエス ハイフン エル エー)


② lsコマンド(2)

ls の後ろにディレクトリを指定すると、指定したディレクトリ内のディレクトリやファイルを確認することもできる

$ ls [ディレクトリ名] ※lsの後ろに半⾓スペースが必要︕

ls /(エルエス スラッシュ)を実⾏するとルートディレクトリの中のディレクトリ
(第2階層)を⾒ることができる。


③ mkdirコマンド

ディレクトリを作成する mkdir…make directoryの略

$ mkdir [作成したいディレクトリ名] ※mkdirの後ろに半⾓スペースが必要︕

コマンドを実⾏してもエラーでは無い限り、何もメッセージは出ない。
実⾏後、lsやllコマンドでディレクトリが作られたかどうかを確認しよ!


④ cdコマンド(1)

カレントディレクトリを移動する
cd…change directoryの略

$ cd [移動先ディレクトリ名] ※cdの後ろに半⾓スペースが必要︕

コマンドを実⾏してもエラーでは無い限り、何もメッセージは出ない。
実⾏後、pwdコマンドでカレントディレクトリを確認しよ!


④ cdコマンド(2)

「 .. (ドットドット)」 を移動先ディレクトリへ指定すると、⼀階層上のディレクトリに移動することが可能。
また、cd ../.. のように複数回使⽤すると、2つ上のディレクトリに移動できる


⑤ touchコマンド

新規に空のファイルを作成する
ほかにも、指定したファイルやディレクトリのタイムスタンプを変更することも可能

$ touch [作成したいファイル名] ※touchの後ろに半⾓スペースが必要!


⑥ cpコマンド(1)

ファイルをコピーする cp…copyの略

$ cp [コピー元ファイル名] [コピー先ファイル名 or ディレクトリ]

※上記コマンドのコピー元ディレクトリとコピー先ディレクトリの間には半⾓スペースが必要︕
コマンドを実⾏してもエラーでは無い限り、何もメッセージは出ない。
lsかllコマンドでコピーしたファイルが存在することを確認しよ!


⑥ cpコマンド(2)

cpコマンドは、r オプションを使うとディレクトリもコピーできる。

$ cp -r [コピー元ディレクトリ名] [コピー先ディレクトリ名]


⑦ mvコマンド(1)

ファイルやディレクトリを移動する。
mv…moveの略

$ mv [対象ファイル or ディレクトリ名] [移動先のディレクトリ]

コマンドを実⾏してもエラーでは無い限り、何もメッセージは出ない。
mv実施後に、lsかllコマンドで移動したことを確認しよ!


⑦ mvコマンド(2)

mvコマンドはファイルやディレクトリ名の変更もできる。

$ mv [対象ファイル名] [変更後の名前]


⑧ rmコマンド(1)

ファイルを削除する。
rm…removeの略

$ rm [削除したいファイル名]

コマンドを実⾏してもエラーでは無い限り、何もメッセージは出ない。
Windowsのようなごみ箱の概念がないので⼀発で削除となります。
慎重にコマンドを実⾏しよう。


⑧ rmコマンド(2)

rmコマンドは r オプションを使うとディレクトリも削除できる。

$ rm -r [削除したいディレクトリ名]

ディレクトリ削除は対象を間違えると影響がとても⼤きい。
慎重にコマンドを実⾏しよう。


⑨ lessコマンド

テキストファイルの中⾝を閲覧する。
catやmoreコマンドと異なりqを⼊⼒するまで終了しないのが特徴。

$ less [閲覧したいファイル名]

less上の操作はカーソルキーで1⾏、スペースキーでページスクロール。
終了するときは「q」を⼊⼒する。


*ここに随時追加予定

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