2019-06-19に更新

プロダクトを閉じる時。ピボットで成功しよう

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はじめに

プロダクトを閉じるときほど、開発者にとって辛いことはないかもしれませんね。よく、開発会議のインタビューで「最初に開発したプロダクトは何ですか?」と尋ねさせていただいてるのですが、おそらく個人開発者の多くが今日に至るまで一つ以上のプロダクトを作ってきたし、きっと閉じたり、運営を続けたりを繰り返していると思います。

僕自身も本当にたくさんのプロダクトを閉じてきたし、たまに、あれってこういうやり方でやれば、もっと上手くできたんじゃないかなと思い起こしたりすることもあります。今も幾つかプロダクトを運営していますが、何らかの理由で閉じてしまう可能性もあるかもです。

なぜプロダクトは死ぬのか?

よく競合に食われたとか、法規制がどうのっていう問題も挙げられますが、だいたいのプロダクトは他殺ではなく、自殺です。だから、プロダクトを作っている時に、類似サービスが出てきてもそんなに気にする必要はないんじゃないかなと思いますね。

要は、開発者がこのプロダクトはやりようがない、やっていても楽しくないってなった瞬間にプロダクトは閉じられていきます。あんまりユーザーがいるかいないかのような成績は関係なくても、ユーザーがついていても閉じる時は閉じるし、ユーザーがいなくてもやり続ける人はいます。

続けるか、続けないかは開発者次第ですが、個人的にはどんなに続けたくても、無理だという理由に納得できるなら、キッパリ閉じた方が生産的かなと思っています。アイデアに盲信して、一年くらいのめり込んでしまい、お金も時間も無駄になってしまった経験があるので、あくまで成功することを前提にするなら、見極めはすごく大事です!

一方で、Airbnbのように一年くらいしてからやっと芽が出てくるパターンもあるので、続けるか、続けないかの基準はここでは書き切れなさそうだなと思っています。ただ、プロダクトは死んでも、開発者が死ななければまだこれからめちゃくちゃ良いプロダクトを生み出せる可能性は残っています。

ピボット後に成功したプロダクトたち

今では誰もが知っているプロダクトで方向転換して成功した事例を幾つか見ていきましょう!

Twitter

みんな大好きTwitterも最初は、Twitterではありませんでした。もともと、Odeoというポッドキャストのプラットフォーム(iTunesのような)を作っていた会社の中における社内ベンチャー的にはじまりました。確かに、Twitterは創業者のジャックドーシーが5年前から温めていたアイデアとしても有名ですが、Odeoが上手くいっていないときにTwitterのプロジェクトをスタートし、今ではここまで大きくなったのです。

Youtube

こちらも面白いのが、Youtubeって最初は出会い系サイトだったんです!ユーザーは自己紹介のビデオをアップロードして、理想の相手を探せる動画を使った出会い系だったのですが、ユーザーが理想の相手を探すことよりも動画をアップロードしておくことに価値を感じていたのを発見し、現在のYoutubeへとピボットを果たしました。

Slack

Slackは、Slackを作る会社の社内ツールとして開発されてきました。表向きはゲーム会社でした。創業者のスチュワートバターフィールドは、その以前、写真共有サービスFlickrを立ち上げた起業家でもあります。ちなみに、その時も表向きはゲームを作っていたという。。

Pinterest

Pinterestも何回も失敗しながら、今のサービスに着地していることを創業者本人がこちらの動画で語っています。ちなみに、Pinterestの前はToteというショッピングアプリを作っていたそうです。ユーザーはそこそこついていたみたいですが、アプリ上でユーザーは購入せず、お気に入りをするだけだったそうです。そこから、お気に入りしておくことに特化したPinterestが生まれたんですね。

Instagram

ティーンズに大人気のInstagramもリリース当初は、こんなにスタイリッシュではありませんでした。最初はBurbnという、位置情報や写真を共有できるソーシャルチェックインとして始まりました。確かにInstagramに似通った部分もあって、ユーザーの動きを見ながら、本当に大切な機能だと判断した写真投稿の機能だけが残り、今のInstagramになりました。

さいごに

もう世界中の知らない人がいないレベルのプロダクトを作る開発者でも、プロダクトを閉じて作り直すという経過を経て、それを作り上げているんです。そう考えると、プロダクトを閉じるなんて全然恥ずかしいことじゃないと思います。

でも、プロダクトを閉じるためにプロダクトを作る人なんていないわけですから、閉じると決断するまでは、ずっと続けられるプロダクトを作ることに精一杯尽くしていかなきゃですね。

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FREERIDER

フリーランスの個人開発者です!主に、Rails、React、Firebaseあたりが好きで使っています。

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