こんばんは。@ryuuga_hです。
今回は、2年前に作っていたサービスをリリースすることができましたのでその話をします。
流河旱樹としてアカウントを取ってから初めてとなるサービスのリリースになります。
ここで、二ヶ月ほどポエムを書いてきたのですが、「こいつは本当に開発者なのか?」と思われていたと思っているところがあります。
だから、今回何か見せれるものを公開できたことは良かったと思っています。
ITメンターが「実績を作れ」と叫んでいたのを今思い出す。
チャットガチャ
ランダムマッチングチャットサービスになります。
二年前に完成させたサービスということしか公表していなかったので、「何を作っとんねん」と思っていた方もいるかもしれません。
正解はチャットサービスでした。
理由が本当に複数あります。
まず、node.js+socket.ioで何か作りたいという勉強の気持ちが強かった。
socket.ioを勉強するとサンプルアプリがほとんどチャットサービスでしたので、自然とチャットを作ることにしましたが、普通のチャットサービスを作っても面白くないので、ランダムマッチングにしてみました。
既に有名どころ※のサービスがあるのですが、個人的によくないと思っているところがありましたので、そこを個人的に改善した形になっています。
目玉はブラックリスト機能があることです。
「ランダムマッチング+匿名」ということになると、荒らしのような人達が集まるのですが、そういう人達をBANできるれば無駄な時間を減らせると思いました。
他にもいろいろな細かいところで調整しています。
全国にチャット好きは1000万人ぐらいいると思っています。
ちょっとした空き時間や寂しいときに利用することを想定しています。
いきなり知らない人と話すというのは難しいのですが、チャットガチャには「挨拶設定」というものがあり、何かキッカケを最初から与えることが可能なのではと思っています。
ツイッターで寂しいというツイートをしている人に教えてあげてください。
コミュ力をアップさせるためのツールとしても使えるかもしれません。
挨拶設定があり、「マッチした瞬間に相手に送信されます」
単なる挨拶なのか、自己紹介なのか、好きに書いてもらって構いません。
何も書いてなければ、「なんか書けよ」という話もできるし「こんばんは」と書いてあれば「普通だな」というツッコミもできるわけです。
「何か」あればそれきっかけで話ができると踏んでいます。
チャットガチャにログインや登録というものはありません。
匿名ですが、ブラウザのlocalstorageにデータを保存することで一応データを保存しています。
このデータは相手に送信されません。
なぜ、この機能があるのかというと、「ランダムチャット」だけではシンプル過ぎると思ったからです。
今まで何回送信してきたのか、受け取ってきたのかという数字があるとそれだけでちょっと面白いと思っています。
(野球や競馬では数字を追って楽しんでいるようにみえている)
「いつも俺ばっかり送っているんだが、相手に話させる方法はないか?」と言ったようなことも考える人がでてくるかもしれません。
また、ブラックリストに追加回数を表示させておくのも面白いかなと思っています。
評価が悪ければあとで削除するだけですw
背景を黒にしたり、ピンクにしたりすると怪しいサイトになりそうな予感が最初からしていました。
2年前から、青でいくことと角丸ベースにすることは決めていました。
少しでも優しい会話ができればと思っています。
また、フォントも何種類か実装してみて、一番やさしい感じがでるものを選んでみました。
・フォント
・背景画像
・影
この辺りを実装してからは結構見栄えがよくなってきたと思います。
心理的にどうなるのか、どこまで効果があるのか、全くないのか分かりませんが、デザインに関しては素人なりに頑張ってみました。
無限に考えれるので、時間がいくらあってもリリースできませんので、このぐらいにしておきました。
また、今度ヒットすることがあれば改善してみたいと思っています。
最終的には、スマホでのアクセスが8割以上になるだろうと思っています。
スマホでアクセスしたときに、「チャット開始」ボタンがすぐ分かるように作っています。
その他、細かな説明をTOPページに書いていたのですが、(SEO的に)やめました。
箇条書きにして、どういう機能があるのかだけにしています。
チャットだけできるサービスですと飽きてしまうと思ったので、マイページを作りデータを表示しています。
2年前には、完全になかった機能です。
シンプルなサービスですが、多くの工夫はしています。
実際チャットを開始してから送受信が100件毎に「100件になりました」とアナウンスされます。
数字がでることによって「こんなに話したんだ」という会話ができるので、間があったときなどに役立つのかなと思っています。
また、開始時間も表示していますので、1時間も話し込んでしまった・・・というのもすぐに分かります。
効果音もついています。チャットルームで設定をONにします。
「動けばいいや」でリリースしていた時期がありました。
リリースしてから修繕したらいいやという感じですが、「誰にも使ってもらえなかった」とき修繕作業はとてもしんどいことになります。
ですので、イケるんじゃないかとか、このまま最悪放置でもいいかぐらいまでは作り込もうと思っていました。
また、今回はツイッターを開始しており、少なくとも誰かには見てもらえるだろうと思っていたので少し慎重になっていたと思います。
誰かに見てもらえるというのは凄いモチベがあがります。
また、デザインや機能については作り込めることが分かりました。
実はマイページに「初回アクセス日時」という項目があったのですが、リリース手前に消しました。
毎回、アクセスするたびに、初回なのかをチェックする処理が走るのが嫌だったというのがあります。
機能を作って減らすというのも面白い経験でした。
マッチングサービスを一人で作るとマッチングがうまくいっているのかがよく分かっていませんw
PCとスマホで何度もテストをしてみましたが、やはり仲間を集めてリリース前にフィードバックをもらえるようにしておいたほうがいいと思っています。
ここで散々、知名度論について語っってきました。
今回リリースしたのが、「まさに知名度がなければ成立しないサービス」なので、なぜオレが知名度が必要なのかについて少しわかってもらえたかもしれません。
ランダムマッチングで相手が一生いないという悲しいサービスでは誰も使ってくれないのは分かっていました。
2年前に勉強がてら作ったものの作って放置していた最大の理由はそこにあります。
現在、流河旱樹のフォロワー数は309人です。
「初日に100アクセス」が欲しいと思ってツイッターを開始し、二ヶ月以上が経過しています。
フォロワー100人ぐらいいれば十分かなと思っていましたが、全員がリアルタイムにツイッターを見てくれているわけでもなく、また作ったサービスをRTしてくれる人達ばかりではないことも分かってきました。
ですので、300人超えを目指すことになりました。
本当は1000人位いれば、良いのですが何も公開していない個人開発者のアカウントに1000人が集まるのも無いと思ったので、ここらへんが限界なのかなと思っています。
オレがツイッターを開始したのは今年の5月の末です。
それ以前のオレのことは何も知らないと思います。
そういうコネが0の状態でツイッターを開始して、多少の知名度を得てからサービスをリリースすると、どこまで影響があるのかという実験でもあります。
今までは素で作って公開して、SEOやはてなでブログを書いているだけでした。
そのパターンでの集客は無理ゲーだと分かっています。
昔は相互リンクという文化がありましたが、今はSNSでの拡散が主流なのかなと思っています。
どうなることやら。
Crieit+Qiita + Twitter で同時にリリースを発表します。
Qiitaには午前中に記事を書きました。Crieitは今書いています(午後8時あたり)
ツイッターはすぐに投稿できるので心配なし。
映画の宣伝とかも少しずつ宣伝するよりは、まとめて宣伝したほうが効果が高いという話をきいていますので、
1日1記事ではなく、同時に2記事書き、さらにツイッターも活用してみます。
また投稿時間は「日曜日の夜」にしました。ここらへんも計算に入れています。
Crieit+Qiita + Twitter(フォロワーのみ)でリリースを発表するとしても、これらには開発者がほとんどでしょう。
チャットガチャは一般ユーザーに遊んでもらいたいサービスなのですが、どうやって広まっていくのでしょうかね。
とはいっても、拡散されればどこかのタイミングで広まるはずですので、楽観的ではあります。
Qiitaに技術のほうの記事があります。
チャットガチャを作ってみた
話し相手がいないと始まらないサービスですので、もしこれを読んだ方がいましたら少し遊んでみて下さい。
また拡散もお願いできればと思います。
ちょっと触ってみると面白さがわかるのではないかと思います。
(一生時間が潰せるので注意でもあります。)
Crieitは誰でも投稿できるサービスです。 是非記事の投稿をお願いします。どんな軽い内容でも投稿できます。
また、「こんな記事が読みたいけど見つからない!」という方は是非記事投稿リクエストボードへ!
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