「 微分の連鎖律をコーディングに落とせないわたしは甘え……☆」
「 10乗って すんごい伸びるわよ。 2乗とかから始めなくて大丈夫?」
「 これ Exponential(エクスポネンシャル)☆
まず最初に気づくことは何だぜ☆?」
「 10のx乗って 今まで見てきたものと違うぐらいに ぎゅーんと上に向かって伸びるわよ」
「 別物というか、電卓とテレビのリモコンぐらい違うというか、
決定的に違うことは何だぜ☆?」
「 大して違わないんじゃないか、というようにも見えないかだぜ☆?
どっちも 10 と x を1つずつ使ってるだろ☆
どっちも 数、 違いなんかないんじゃないか、というような☆」
「 こいつは エクスポネンシャル☆
なんで 違う名前で 呼ばれてるんだぜ☆? 違うからだろ☆」
「 違うと言っても いろいろあるだろ☆
うどんと そば ぐらいの違い☆ カレーライスと うんこ ぐらいの違い☆」
「 そんなに絶対違うの? まず 違う とは何かから定義しましょう」
「 同じじゃなければ 違うだろ☆ 同じところから始めて、違うところまで行ってみろだぜ☆」
「 同じものだったら、同じものと 同じものを混ぜても 同じだろ☆
混ぜたものが 違うものだったら、どっちかが変わるだろ☆」
「 エクスポネンシャルの方がのんびりしていると 感じられてしまう☆」
「 10乗になって エクスポネンシャルくんも ようやく追いついてきたな☆
まあ 頑張ったんじゃないか☆」
「 ポーリノーミヨくんが縮こまってきたぜ☆ なんでだぜ☆?」
「 3の10乗を 2の10乗で割ると 57 ちょい なんだが……☆?」
「 15を2乗すると225☆ 10を2で割ると5☆
225の5乗も 576650390625☆」
「 ここの話しを広げるのも面白そうだが まあいいだろう☆
2.5乗って何なのか という話もあるしな☆」
「 掛け算の形にすれば カンタンだな☆
2と3は、10と15 に 比が同じだったわけだぜ☆ 約分して 1☆」
「 どう見ても 等比 だよな☆
こんなに 10倍ずつ 並んでるやつを知らん☆」
「 2.5回は 納得いかなくない?
0.5回掛けるって何なのよ?」
「 掛けるのを10回するのは 分かるが、
掛けるのを 2.5回する というのが納得いかないんだろ☆
どこに 乗算演算子 を書くのか、みたいな……☆」
「 15を2乗して 指数を半分にするというのは
括弧の付けるところが 変わったぐらいのことだが……☆」
「 そうと分かれば もう x乗 に小数点が来ても カンタンだな☆」
「 きふわらべ☆ 0.5乗と 1.5乗の違いが分かるかだぜ☆?」
「 違うと言っても いろいろあるだろ☆
白菜と キャベツ ぐらいの違い☆ カレーライスと うんこ ぐらいの違い☆」
「 どうやって 0.5乗 とか 1.5乗 って計算すんの?」
「 ひとまず 因数分解しよう☆
81 が 9×9 なのは 将棋マン には分かるよな☆」
「 将棋は分かるが、なんで いきなり因数分解したのか分からん☆」
「 2回掛けることの半分は 1回掛けることだよな☆
2回掛けることの1.5倍は 3回掛けることだよな☆」
「 0.5乗と スクゥェアルゥッ(Square root)は同じ☆
ノッテイション(Notation)が違うだけ☆」
「 どちらが見やすいかは場合によるが、
頭に横線を引いて ひとくくりにするのは 括線 と呼ばれて、よく見かける分野ではよく見かけるし、
見かけないところでは 見かけない☆」
「 3つは 半分にできないだろ☆!……と思っても 因数分解で2倍にできれば可能☆」
「 掛ける回数を3で割る書き方には キューゥブルート(Cube root)がある☆」
「 ポーリノーミヨの方だけで まだまだ遊べる☆
でも 次回のネタを貼って もう寝る☆」
「 足し算を繰り返すのを 掛け算、
掛け算を繰り返すのを 冪乗(べきじょう) というように、
べき乗を繰り返すのが クヌースの矢印記号だぜ☆ 超指数という冴えない名前が付いている☆」
「 クヌースの矢印記号は 並べて使う☆
矢印2つ並べるのは テトレーションと呼ばれている☆
矢印3つ並べると ペンテーション☆
いくつ重ねても 右結合だぜ☆ 用途としては、大きな数を表すのに使う☆」
「 もう好きなだけ 掛け算を繰り返せば、というのが エクスポネンシャル だぜ☆」
「 掛け算を繰り返すっていうのは結局 足し算を繰り返すってことなの?」
「 掛け算を振りほどいたら 足し算だな☆
まあ、くくれる足し算は 掛け算でくくると便利だぜ☆」
「 ひとまず ポーリノーミヨ と エクスポネンシャル の話しは 休憩する☆
これから 別の話をする☆」
「 お前らは ルート2 掛ける ルート3 は ルート6 です、と教えられて
はい そうです、と素直に納得できるのかだぜ☆?」
「 規則性ごと まるっと暗記しておいた方が 応用が利くだろう☆」
「 というのも 2 を スタートの1に合わせているからなんで……☆」
「 指数の分子とは何を言っているのか、
指数の分母は何を言っているのか、
指数の底(てい)は何を言っているのか、
因数分解がどう利いているか、規則性を丸ごと暗記しろだぜ☆
先生にとって採点しやすい問題と その答えだけ暗記していても つまらんだろ☆」
「 そんなん! 2×2×2……だからできることであって、
3×5×3×5……、じゃ できないじゃない!」
「 どんな数、どんなノッテイションが 等しいか 感じろだぜ☆」
「 こいつらが おんなじことを言っているのは、目に見えるかだぜ☆?」
「 数は どのように見てもいい☆ わたしは 100マスの正方形(スクゥェア)をまず想像するぜ☆」
「 100の 4分の1は 25 というのは よく使うので すぐ思いつくようにしておいてほしい☆」
「ルート4 も ルート25倍 したら ルート100 だぜ☆」
「方眼紙の区切るところを変えただけだぜ☆
ここに 丸かっこ の場所を変えただけの さっきの話しと似たようなものを感じてほしい☆」
「 次に 100を半分にすると 50 だが、
7×7 では 49で、正方形から 1 はみでてしまう☆
この 1 が はみ出たということが、 数学、幾何学を どかんっ と面白くするところだぜ☆」
「 50 では 1が出っぱっていて 説明しづらいので…………☆」
「 大きな正方形の25分の1の 小さな正方形の面積の1辺は、
大きな正方形の 5分の1の長さの1辺をしている☆
ということは☆」
「 大きな正方形の100分の4の 小さな正方形の面積の1辺は、
大きな正方形の 5分の1の長さの1辺をしている☆」
「 では、小さな正方形の面積が 9 だった場合どうか☆
小さな正方形の1辺が 5分の1 のとき、大きな正方形の面積は いくらに なるだろうか☆?」
「 面積が25倍になるとき、1辺は5倍になる☆
この 感じ を スクゥェアルゥッ と呼ぶ☆ 感じろだぜ☆」
「 一辺が5倍じゃなくても、 4 でも いけるじゃないのよ!」
「 面積が 20 の正方形なら……、
面積が 20 の正方形って どうやって作るの?」
「 そこは雰囲気で☆
このブログの読者なら なんとなく で押し通せる☆」
「 大きな正方形の面積の20分の1の小さな正方形の 一辺の長さは ルート20 分の1 じゃない??」
「 面積20の正方形が見えるのなら それを4等分すれば……☆」
「 面積20の正方形の1辺は、 ルート5 が2つ だったんだな☆」
「 1辺は 2 だから、 大きな正方形の1辺は 2が3つ、
と言ってるのと同じじゃないのよ!」
「 雰囲気で 20 がいけるのなら、 雰囲気で 50 も行けるだろう☆」
「 面積50の正方形の1辺が ルート50 なのは 定義だぜ☆ ノッテイション☆」
「 面積50の正方形を横に並べると
ルート50 を横に並べて ルート100 になって……」
「 ルート100 を2乗すると 面積200になるんじゃないの?」
「 面積200の 見えない大きな正方形 を想像して、
その1辺というのなら ルート200 になる☆」
「 ルート50と ルート50 を並べて ルート200 が出てくるのは おかしく感じるかもしれないが、
見えないところにある 正方形の話しをしているから、
ルート50 と ルート50 を並べると ルート200 が出てくる☆」
「 ルート50が見えると 早見えの棋士 になる☆
ルート50 が3個で ルート450☆」
「 数式は 規則性 で できているが、その規則性の説明は してくれないからな☆
規則性は 理解するものか、丸暗記するものか という教育論(おままごと)が通用するのは 学校までだぜ☆
道具は ぱっと使えるように ポケットに入っていれば それでいい☆」
「 丸暗記できるなら 丸暗記するのが 手っ取り早い☆
計算機人間 になって 誰かに使われろだぜ☆」
「 立方根でも遊べる☆ もちろん 4次元以上の超空間を計算してもいい☆」
「 因数分解で遊びたくなったお子様には 多次元の立方根がおススメだぜ☆」
「 面積の空間にある 面積 を割ってるのか よく気を配って 見分けてくれだぜ☆」
「 数学やるのに ノッテイション は必要ではないが、
もし使うのなら はっきり 書き分けていこう☆」
「 このような絵が ぱっと見えてもいいし、見えなくてもいい☆
絵は 3次元 までしか見えないという限界があるし、だまし絵のように ウソをつくことがある☆
それでも 絵は 雰囲気で 説明するのに利用できる☆」
「 ルート0.25だったら カンタンだったのにな☆
ルート0.5だから かえって むずかしい☆」
「 ルート0.5って、あの 1 が出っぱっているやつだからな☆
気持ちは分かる☆」
「 あれっ☆? 雰囲気で やってた 50 と同じじゃないかだぜ☆?」
「 今度は 面積200 の大きな正方形が 見えるとしよう☆」
「 規則性を まるっと 覚えるところまでが ひとかたまり だぜ☆」
「 賢明なちびっ子のみなさんには もうお気づきのことだと思うが 200 は 25 で割れる☆」
「 面積200の正方形は 1辺が ルート8 が5個だぜ☆
それだけではない☆」
「 200は 50 でも 40 でも 20 でも いろいろ 割れるが……☆」
「 25で割ったものを 4で割れば 100で割ったのと同じだな☆」
「 ルート2 というのは、
面積200の大きな正方形の 100分の1の小さな正方形の1辺 ということを感じてほしい☆」
「 そんなん!
面積2 の正方形の1辺が ルート2 でいいじゃない!」
「 認識とは比較であることを知ってほしい☆
動じることを知って初めて 静まることを知る☆ ルート2を知っているだけでは ルート2を知っていない☆」
「 ここで コンピューター オタク向けのネタをやろう☆
スクゥェアルゥッ2が見えて初めて 見える景色だぜ☆」
「 正方形、長方形、正方形、長方形 になってるのを むりくり
正方形に合わせただけじゃない!」
「 アルジェブラが見せる平方の正方形の景色は まさに 2つの正方形と 2つの長方形からなる☆
お見せしよう xの2乗+ax+aの2乗☆」
「 ルート2 が正方形に見える景色では
整数を1辺とする正方形は とてもそこが割り切れるように見えない くの字 に収まっている☆」
「 あるある!
aと xに いい感じの数を入れると 正方形になるのよ」
「 わたしたちは スクゥェアルゥッ を知ることで
本来 長方形だったものを 正方形にすることが できるようになった☆
これにより、正方形と 正方形を足して 正方形を作ることを知ってしまった☆
それは一体 何を意味するのだろうか☆?」
「 正方形と 正方形を足して 正方形を作るなんて カンタンじゃないの?」
「 面積9の正方形と 面積16の正方形を足して 面積25の正方形 を作ったからと言って
正方形と 正方形を足して 正方形を作ることを知ったと言えるのか……☆
反論になっていないが 面白い☆ 受け付けよう☆」
「 16と25の正方形を足して 41は……正方形には しづらいわねぇ」
「 きふわらべちゃん。
他に 小さいのと 中ぐらいのを足して 大きなのになる 3つの正方形には
何があるの?」
「 その1つの質問に対する答えの数は 正の無限大の極限に向かうと思うが……☆」
「 正方形と 正方形を足して また正方形になるのだから……、」
「 方眼紙の上で く の字になれる 平方数 を コレクション すればいいのよ。
もう片方の隙間に 正方形 が入るのは 定義から自明なのだから……」
「 く の字の中から 平方数になるものを探しなさい。
3、5、7、9、11、13……、奇数よ、奇数!」
「 わたしたちは 掛け算の中に 偶数が1匹でも居ると 答えも偶数になることを知っている☆」
「 じゃあ 3×3=9、 5×5=25、 7×7=49 ……、
こいつら全部 奇数の平方数なの?」
「 2以上の 方眼紙に描ける奇数は 割ると 必ず 1余ってるから これを角に使えば
あとは 割った半分ずつを 折り曲げて くの字 が作れるわね」
「 小さな正方形と 中ぐらいの正方形を足して 大きな正方形になる 3つの平方数は
けっこう いっぱい あるわよ」
「 てんぷらの衣(ころも)が 薄くなっていくことを 加味しろだぜ☆」
「 ご主人様は くの字 の厚みを 1 に固定してしまったので
てんぷらの衣(ころも)が どんどん 薄くなっていってしまった☆
くの字の厚みが 1 ではないケースもあるぜ☆」
「 それだと いっぱいありすぎて 平方数 を探すのが萎える~」
「 べつに……☆ ルートを使えば どれでも
正方形の中に 正方形が2つ 見える……☆」
「 平方根が2倍になると、面積は4倍になる世界を 思い出してほしい☆
そのような庭に 等比 の感覚で 線を引くと こんな絵になる☆」
「 平方根が5倍になると、面積は25倍になるんじゃなかったの?」
「 数を どのように見るかに 決まりはないので、
見やすいように 見てほしい☆」
「 そして わたしが おススメするのは くの字 でのんびり遊ぶことだぜ☆」
「 わたしたちは 等比の空間を 等差で割ることは 日ごろからやってるだろ☆
幼稚園児の1日と、 40歳のおっさんの1日は 同じかだぜ☆?!」
「 まるでアフリカの地図の国境の不自然さのように、
区間によって 幅が異なるような、人工的に区切られた並びになるが、
人は 自然数の等差間隔に慣れ親しんでいる以上、
等差で扱うのは 手だぜ☆」
「 そういえば思い出したんだが 日本の 九九 は 等比数列を 等差数列 に置き換えた例だよな☆」
「 ちゃんと描くと 家の屋根を突き破って出てしまうんで 誇張するが、
1、100、10000、100000000 と、
桁の0の数が 2のn乗になっているところは 等比 だぜ☆」
「 この図で 分かったと思われると 落とし穴に落ちるので
気を付けておくポイントも絵にしておこう☆」
「 810 000 の次は、 1 000 000 ではなくて、 100 000 000 な☆」
「 810 000 と 100 000 000 の間は 飛ぶの?
1 000 000 は どこに行ったの?」
「 1 000 000 はあるんだが、九九とは 比が異なるので 図から 省いただけだぜ☆」
「 お父ん、この青い四角には 384個のマスがあるぜ☆
81 じゃあ ないんじゃないか☆?」
「 わたしが これから描く 0 と 1 に注目してほしい☆
数の感覚が そこにある☆」
「 緑の垂直線がある場所は、xは0だぜ☆
赤の水平線がある場所は、yは0だぜ☆」
「 この絵は 極限を誇張していて、0には永遠にたどり着かない☆
話しが進んで、説明できる時期が来たら説明しよう☆」
「 1は ここ☆
ただし、 10や 100 と同じ意味で 1 なんだぜ☆
1 は ある意味で 0 なんだぜ☆
分かりづらいと思う☆ これも説明できる時期がきたら説明しよう☆」
「 1から100まで進むと、形式はまるで 1 に戻ってきてしまった、ように見える……☆
1から始まり、1にたどり着く空間☆」
「 そんなにヒマでやることがないのなら レシートを月別に分類しておいてくれだぜ☆」
「 そして 1以上で 上は無限大の空間と、
0より大きく1以下までの 2つの空間の なんか違う感じ、なんか同じような感じ を感じようぜ☆」
「 片方は 無限大で 上限が無いんだから、形が合わなくない?」
「 もう少し説明すると 正の無限大の方には 1、100、10000と大きくなっていくし、
0の無限小の方には 1、0.01、0.0001 と小さくなっていき、
似ているようだが とある理由で違う☆」
第1回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その1> |
第2回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その2> |
第3回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その3> |
第4回 | のんびりアルジェブラをやろうぜ☆(^~^)<その4> |
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