2019-06-21に投稿

化けるアイデアを生み出すための仮説

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はじめに

先日、公開しましたアイデアに関する記事がけっこう好評だった?ので、もう少し僕なりにアイデアについて書くことがありそうだと思ったので、補足的に今日はやろうかなと思います。決して、ネタ切れとかではないです(笑)

まあ、ざっくり言うと、プロダクト開発のアイデアは作り手、もしくは作り手の周りにいる人たちの抱える課題から生まれるのが正攻法だよね!という話をしました。もちろん、そうなんですけど、じゃあ抱えている課題に対する解決策であれば何でもアイデアとして正しいかどうかといえば、そうではない気がしていて。

例えばですけど、僕は昔シェアハウスの検索サイトのようなものをしていました。具体的には、シェアハウス事業者と契約的なのを交わして、サイトから誘客して、入居が決まったらお金をシステム利用料として支払ってもらうものです。不動産屋っぽいですね。

このアイデアは確かに、シェアハウスの事業者と、シェアハウスを探している人たちが抱えている課題を解決しているかもしれません。ですが、これから大きくスケールしていくような見込みはありません。年間数百万の規模まではすごく頑張れば望めるかもしれませんが、それ以上は厳しいと思ってしまいます。

別の観点から考えてみると、普段受託の仕事をしています。外注先の企業の課題を解決しています。普段会社で働いている人たちは、自分を雇用している会社、また、会社のクライアントの課題を解決していると思います。課題を解決しているからといって、プロダクト開発のアイデアにはなり得ません。

課題を解決する、あるいは人が欲しがるものを作るというのは、プロダクト開発のアイデアとしては不十分であって、本当に化けるアイデアを生み出すためには、既存のサービスの10倍以上優れたサービスもしくは、今までとはまったく違うサービスを作る必要があります。

いま開発しているプロダクトは、Google 翻訳よりも、1%くらい精度が高く翻訳することができる。これからリリースしようと思っているシェアハウスの検索サイトは、他の検索サイトと違って、位置情報からも調べられるんだ。これらは本当に既存のサービスよりも10倍優れた製品でしょうか?その一機能が、キラーな要素で、ユーザーの体験をまるで変えてしまうものであれば別ですが。

10倍を定義するのは難しいですが、具体的な事例をあげるとこんな感じです。Uberは普通のタクシーを捕まえるよりも10倍早く目的地にたどり着ける。Slackは既存の社内チャットの10倍自由に楽しくやり取りができるようになった。ICOは既存の10倍以上、資金調達を楽にしてくれました。

じゃあ、こういうアイデアをどうやって生み出すのか。課題から始まるのは勿論ですが、化けるアイデアにはどんな特徴があるのでしょうか。これから紹介する仮説はアイデアを生み出す方法というよりは、アイデアの特徴を示しているに過ぎません。しかも、僕の仮説です。なんで、参考程度に「そうかも!」と思ってもられば良いなと思います。

マイノリティを見つける

アイデアの定説として、「未来に生きて欠けてるものを作る」があります。じゃあ未来のヒントはどこにあるのかというのを考えてみます。僕はマイノリティにあると思っています。

電話はもともと、家庭や会社に一台とかしかありませんでした。マイノリティでした。ですが、今や電話を持ち歩いていない人はいないほどに普及しました。タクシーを日常的に使えるのはビジネスマンや、限られたケースだけでした。ですが、Uberがあることで、誰もが普通にタクシーのような体験を簡単にできるようになっています。

マイノリティはただ人数が少ないということを指しているのではなくて、正しいことを知っていて、それを信じている人たちです。今でいう代表的なマイノリティは、フリーランスやリモートワーカーかなと思っています。フリーランスと、そうでない人にはどのような違いがあるのか、フリーランスになりたい人がいるとして、それができていないなら、何が足りていないのか、それを補完できるプロダクトはきっと化けるアイデアになると思います!

プライバシーを破壊する

インターネットの世界で成功したサービスの多くは、これまでプライバシーを破壊してきた傾向にあります。これは、Angel Listの創業者であるNaval Ravikantが提唱していたことなのですが。

Flickrは、写真をデフォルトでカメラロールにしまい非公開にしている状態を破壊することで成功しました。
LinkedInは、普通履歴書は誰にも公開しないのが普通だった状態を破壊することで成功しました。
Foursquareは、位置情報、あなたがどこにいるかを非公開にしていた状態を破壊しました。
Twitterは、心の中に閉まっておく、メモしておく個人的な気持ちが非公開になっている状態を破壊しました。

こんな感じで、プライベートになっているものを公開にしてみることで爆発的に伸びたサービスというのがあったんですね。

さいごに

いろいろと仮説を書いてみましたが、なかなか後付け的な理論ばかりなので最終的にはやった後にしか、それが正しいかどうかなんて分からないのかもしれません。でも、いろいろと考えていくとプロダクト開発ってやっぱり奥が深い。。

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FREERIDER

フリーランスの個人開発者です!主に、Rails、React、Firebaseあたりが好きで使っています。

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