2021-01-05に投稿

サーバーの中身を見てみよう

サーバーの中ってどうなってるの??

サービスを提供するのに欠かせないサーバー。高い処理能力と信頼性や耐久性を実現するために、サーバー専用機があるということはご存じのはず。じゃあ、

その中って、どうなってるの??

気になりますよね。

実は、普段使いのPCと根本的な違いはないのです。これはご存じかもしれないですね。
つまり、おもな部品としては

  • CPU
  • メモリ
  • ディスク

なんかがあるわけです。ここからは各部品の説明に入ります。

CPUってなに??

CPU というのは、コンピュータの脳みそです。これがいろいろ、コンピュータの基本となる処理をしてくれています。どんなCPUなのか知りたいときは

  • クロック周波数
  • 世代
  • コア数

を見るといいかも。

クロック周波数が高かったり、世代が新しかったりすると、処理能力は高くなります。

また、

コア数が多い(マルチコア)と、複数の処理を一度に行えます。

メモリ・ディスク

メモリは、OSとかのプログラムデータを保存しておいてくれる主記憶装置です。
ディスクは、メモリに入りきらないプログラムを保存しておいてくれます。

容量メモリ<ディスク 
で、
速さメモリ>ディスク
です。

ところで、このディスクですが3種類くらいあります。

  • ハードディスク(磁気でデータを保存する)

    • SATAハードディスク
      PCに使われるやつです。1日8時間程度の稼働を想定していて、安価です。
      しかし速度はとても遅く、サイズもデカい…
    • SASハードディスク
       一般的なサーバーによく使われ、24時間365日動き続けられます。SATAより速いのも魅力的です。
  • SSD(半導体でデータを保存する)
     これは上記2つのハードディスクと記録の仕組みが違います。そのため、

 (上記2つと比べて)速い。だが、お値段は高い

というものになっています。

## サーバーに求められるもの

サーバーに求められるのは、

  • 高い処理能力
  • 高い耐久性
  • 高い保守性

などなどです。

そのため、サーバーではPCよりもお値段が高くても高スペックな部品を選ぶことが多いようです。

  • CPUなら、たくさんのクライアントからの要求をさばききるために、コア数が多いもの
  • ディスクなら、安定したサービス提供のために、ずっと動いていても大丈夫な頑丈なもの

といった感じです。

まとめ

PCとサーバーの中身は基本的には同じ
でも、求められるスペックや大切にしていることが違うので、パーツが異なる(こともある)!!

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drum-rk

IT超絶ど初心者。まさに右も左も分からない所からスタート。 大学はゴリゴリの文系だった。

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