2021-01-03に更新

【obniz】カムロボをブロックプログラミングでかんたんに動かす その2

本記事は2019/09/26に作成したものです。
最新の環境ではうまく動作しない可能性がありますのでご注意ください。

obnizでラジコン化したカムロボ(その1の記事みてね)をパワーアップしてみました
今度は腕も動いて、目が光る!
obnizとブロックプログラミングの組み合わせなので相変わらず簡単。
電子部品の実装は配線作るとかあるので少し手間です。

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できること

  • 前後左右に動く(その1で実装)
  • 速度を2段階に切り替える(その1で実装)
  • 両腕を動かす(NEW)
  • 目が光る(NEW)

必要な部材

その1から追加で必要な部材をリストアップしています

  • サーボモーター(SG92R) x2 秋月電子通商で1個500円くらい
    • 他のサーボモーターを使う場合はobiniz公式で動作確認されたものを使いましょう
  • 抵抗内蔵LED(OSB5SA5B64A-5V) x2 秋月電子通商で10個200円くらい
  • 絶縁収縮テープ

obniz公式で動作確認されているパーツはこちら

カムロボと部品の接続

左右の腕に使うサーボモーターと目に使うLEDをカムロボに組み込みobniz Boardへ接続します。
それぞれの組み方と回路図は以下を参照ください。

1. 腕とサーボ

  • 腕を取り外し、サーボモーターを腕の近くのネジ穴を使って固定する

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  • サーボホーンと腕をネジでうまく固定する(ネジを1本だけを使いましたが固定力はいまいち弱いです)

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2. 目とLED

  • LED2個を並列接続したいのでジャンパワイヤを改造して二股仕様にします。二股部分の線が露出しないように絶縁収縮テープを使いました。

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  • カムロボの両目に足を適度にカットしたLEDをはめ込み、ジャンパワイヤを接続します(びっくりするくらいにLEDと目の直径がぴったりでした)

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3. 回路

obniz Boardの全ピンを使います

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ブロックプログラム

その1のブロックプログラムを改良してサーボモータとLEDの制御を追加します(赤丸の部分)

1. UI

  • LEDは点灯・消灯ボタンでON/OFF
  • 腕はスライダーで上げ下げをします

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2. 初期設定

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3. UIボタンが押された時の動作処理

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以上で完了です!

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arohajiro

しがない元インフラエンジニアです

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