Pythonのコードの構造について説明します。
スクリプトの1行目または2行目に記載するソースコードのファイルエンコードの指定です。
デフォルトのエンコーディングはUTF-8で、UTF-8の場合は省略できます。
# -*- coding: utf-8 -*-
print('Hello Python!')
ソース・ファイルの先頭にインタープリタのパスを記載して、明示的に実行するPythonの環境を指定できます。
#!/usr/local/bin/python3.7
print('Hello Python!')
エンコード宣言と組み合わせて記載できます。
#!/usr/local/bin/python3.7
# -*- coding: utf-8 -*-
print('Hello Python!')
ハッシュ#
以降から行の末端まではコメントとして扱われ、
プログラムとしては無視されます。
print(1)
#print(2)
print(3)
# => 1 3
行末の\
で次の行と論理的につなげる事ができます。
long_string = 'abcdef' \
+ '1234567890' \
+ 'XYZ'
Pythonではインデントがタブがスペースであるか、および、その個数が明確に区別されます。
インデントのレベルは、コードブロックの範囲に影響します。
PEP8では、1レベルのインデントでスペース4つが推奨されています。
Pythonでは以下の文字は予約語として扱われ、変数名等には使うことができません。
False await else import pass
None break except in raise
True class finally is return
and continue for lambda try
as def from nonlocal while
assert del global not with
async elif if or yield
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